車の異常は排気ガスの色で判断できることがあります。色や臭いがいつもと違うと思ったら、エンジンの劣化やその他の異常が考えられます。そのままにしていると、エンジンが突然止まってしまうこともあり、危険です。
エンジンの劣化は車の劣化。十分なメンテナンスをしていない車には査定の目も厳しくなってしまいます。「異常かも?」と思ったら、整備工場などでプロに点検してもらいましょう。
◆無色透明
正常なエンジンは無色透明です。ただし油の混じったような臭いがすると、漏れたオイルが混入している可能性も。
◆黒・黒煙
ガソリンの量が多い時に黒煙を出すことがあります。
◆青白い
燃料が排気ガスの中に混じっている疑いがあります。
◆白い
エンジンをかけてしばらくの間排気が白いのは、水蒸気なので心配無用。ただしいつまでも白い煙が出続けているようならオイルが漏れている恐れも。