犯罪の手口とその対策
ホームセキュリティの防犯効果はどのようなものでしょうか?昨今の空き巣・不法侵入などの犯罪状況と防犯の手口を合わせてご紹介いたします。
■侵入盗の半数以上は住宅がターゲット
警察庁の犯罪統計によると、住宅や事務所、店舗などに侵入して財産を奪う犯罪である侵入盗のうち、全体の半数以上の約55%が一般住宅への侵入であるという統計が出ています。統計から、住宅は侵入盗のターゲットとされやすいことが読み取れます。
■住宅侵入による窃盗のうち、空き巣は全体の40%
一般住宅侵入による侵入盗の手口のうち、留守宅を狙った空き巣は全体の40%を占めています。これは、在宅中に侵入する居空きや、就寝時に侵入する忍込みなどよりも明らかに高い数字です。なんらかの手段で住宅が留守であることを確認し、住人がいない間を狙って侵入する空き巣が多いと言えるでしょう。このデータから、住宅防犯の重要性に疑問の余地はありません。
■ガラスを破って侵入するのが手口の大半
空き巣は、どのような手口で住宅に侵入するのでしょう? 警察庁の統計から見ると、一戸建て、中高層住宅ともに「ガラス破り」が圧倒的に多い侵入の手口です。ガラス破りにも、ドライバーを使った「こじ破り」、バールを使った「打ち破り」など、手口は様々。このデータから、窓ガラスが防犯対策において重要なポイントのひとつであることがわかります。
■無締まり、施錠明けでの侵入も横行
ガラス破りに次いで侵入手口として多いのは、無締まり、施錠開けです。無締まりとは、玄関や窓ガラスの施錠をしていない箇所から侵入する手口。侵入者はまず家の周囲を回り、玄関や窓など無施錠のところを探します。わずかな油断で、大切な財産を奪われてしまうのです。施錠開けは、ピッキングなどで扉の鍵を開ける手法です。手口は年々巧妙化しており、施錠をしているからといって安心できないのが現状です。
■ドアや窓の開閉を監視する「開閉センサー」ホームセキュリティの主な防犯システムのひとつ「開閉センサー」は、ドアや窓の開閉を監視する防犯機器。不在時など何者かがドアや窓を開閉した場合、センサーが感知してアラームが作動、ただちに警備会社へ異常発生を知らせて侵入者をシャットアウトします。
在宅時にはランプが点灯するなど、警備会社によってセンサーの機能は異なります。 ドアや窓に開閉センサーを設置することにより、ガラス破りやピッキングなど、泥棒からの主な侵入手段を阻むことができます。万が一鍵をかけ忘れて外出した時も安心です。
■屋内に入った侵入者を感知する「空間センサー」「空間センサー」は、人体が発する「熱」を感知して作動する防犯システムです。不在時、センサーが住居内への侵入者を感知するとアラームが作動し、警備会社に緊急通報をして、警備員が直ちに駆けつけるしくみ。不法侵入者からあなたの財産を守ります。
部屋や廊下などの天井に取り付けるタイプと、壁掛けタイプなどがあり、取り付ける場所によって使い分けます。また、センサーの感度や設置場所を調整し、ペットがいるお宅で利用できるタイプのものも増えてきています。
■万が一、被害を受けても補償制度で安心
警備会社によっては万が一の事態に備えて、損害を補償する制度が用意されている場合があります。例えば、ホームセキュリティを導入していたのにも関わらず空き巣の被害に遭い、現金や貴金属、美術品が盗まれてしまった時などです。
この場合、各警備会社と保険会社のあいだで締結された保険契約によって、一定額までの保険金が支払われたり、被害者が支払う自己負担金(免責金)が、わずかな額で済む場合があります。また、建物に損害を生じた場合には、修復のための見舞金が支払われることもあります。
※補償制度は警備会社やご契約のプランにより、異なります。

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