ピアノの種類について
3種類に分けられるピアノ
メロディーもリズムもハーモニーも奏でることができるピアノ。「楽器の王様」とも呼ばれ、長い歴史の中で改良・発展を重ね、いくつかの種類に分かれました。ここでは、よく目にするピアノの種類について解説します。
グランドピアノ
「ピアノ」とは、本来「グランドピアノ」を指す言葉です。グランドピアノは、コンサートホールや学校の講堂、音楽室、ホテルのロビー、レストランなど、人が集まる場所でよく目にします。豊かな響きと多彩な音色は、力強く、繊細に、さまざまな情景や心情を表現することができ、多くの人々を魅了してきました。
18世紀に発明されて以来、形状にほとんど変化はなく、上から見ると大きな手袋のような形をしています。弦は床と水平に張られており、高い音の弦は短く、低い音の弦は長いため、このような独特の形になりました。
アップライトピアノ
限られたスペースにも設置できるよう、フレームと弦を床と垂直になるように配し、グランドピアノの機能を活かしたまま、できるだけコンパクトにしたピアノが「アップライトピアノ」です。音質はグランドピアノにはかないませんが、趣味用として、また練習用として普及してきました。
最近は、グランドピアノに近づくように音色やタッチが改良され、さらに省スペース設計のモデルも出てきています。色も黒ばかりでなく茶や白、木目などさまざまで、調度品としても楽しめるほどデザイン性に優れた物も登場しています。
電子ピアノ
「電子ピアノ」とは、電子データ化された音源が内蔵されたピアノ型の楽器です。初心者でも簡単に音量や音色を調整することができ、時間を気にせず練習することができます。また、調律の必要もありません。しかもコンパクトなため、日本の住宅事情には適したピアノと言えるでしょう。 最近ではグランドピアノやアップライトピアノと同様に、鍵盤のタッチによって音の強弱をつけることができる電子ピアノも開発され、機能は充実しています。





