【恋愛オタクに振ると面倒な議論】元カレ・元カノのプレゼント 捨てる vs. 捨てない問題
別れた恋人の存在は、「顔も見たくない」くらい疎ましく感じる人がいれば、逆に「いまとなってはいい思い出」と懐かしむ人もいることでしょう。どちらにしても、過去の恋人の記憶を完全に捨て去ることはできません。ところが、別れた恋人からもらったプレゼントは、捨てようと思えば捨てられますし、残しておこうと思えば手元に置いておくこともできます。そう考えると、プレゼントを捨てる派と捨てない派に大きく分かれそうです。そこで、20代から50代の男女を対象にアンケートを実施してみました。すると、意外な事実が明らかになりました。
目次
捨てる理由は「元恋人に価値がない+新しい恋の力」
プレゼントを捨てる派の方が57%と過半数を超えたものの、捨てない派とそう大差ない結果になりました。しかし、捨てない派は、「いまはまだ捨てていないだけ」とも考えられます。そこで、プレゼントを捨てるとしたら、どういったタイミングだと考えているか聞いてみました。
元カレ・元カノのプレゼントを捨てるタイミング
- 必要がなくなったとき
- ・服をトータルコーディネートで貰った事があります。当時は可愛いと思って彼の前で着ていましたが、年を重ねたある日、洋服の好みが変わり、もう着ないなと思ったので、そのタイミングで捨てました(30代女性)
- ・プレゼントに価値を感じなくなったら捨てることにしています(20代男性)ほか多数
- 元カレ・元カノの存在を吹っ切ったとき
- ・相手の事を忘れてホッと一息ついた時です(50代女性)
- ・プレゼントに気づいたときに、やはり相手のことも思い出してしまいました。吹っ切ったとき、というより私の場合は吹っ切るためにプレゼントを捨てました(20代男性)
- お金に困ったとき(売る)
- ・捨てるのはもったいないので、一応貴金属など高価なもの捨てずに置いておいて、いざという時に売ります(40代女性)
- ・過去の思い出より今の生活が大事だから金にした(20代男性)
- 新しい彼氏・彼女ができたとき
- ・つい今の彼に話してしまって気まずくなるといけないので(40代女性)
- ・新しい彼女ができて、新しい恋愛を始めるケジメとして捨てます(20代男性)
- 気付いたとき
- ・部屋の掃除や模様替えの時、目に留まったら処分します。しばらくは使い道があるかもしれないと置いておきますが、使った事はありません(40代女性)
- ・気づいたらなくなっていた。大掃除の時に捨ててしまったのかもしれません(30代男性)
- 新しい恋をしたとき
- ・恋をしたら捨てた方が、前向きで良い気がする(50代女性)
- ・過去を綺麗さっぱりと忘れるために捨てます(20代男性)
- 新しい彼氏・彼女に指摘されたとき
- ・指摘されたら捨てます。それまでは使い続ける(30代女性)
- ・元カノからもらったCDを聞いていたら、新しい彼女から嫌がられたから(20代男性)
- もっと良い物・高価なものを手に入れたとき
- ・元カレにもらったバックがボロボロになっていたので、今の彼氏に新しいバックをもらったのを機に捨てました(30代女性)
- ・貢いで貰ったものの中で高価な物だけ置いておく(20代男性)
- 友達に指摘されたとき
- ・前の彼女にもらったリングを気に入っていたからつけていたら、「まだ未練があるの?」と責められてしまった(20代男性)
- ・うるさい友達がいつも指摘してうるさいから(30代女性)
もっとも多かった意見の「必要がなくなったとき」を見ると、元カレ・元カノのプレゼント=価値がないととらえる人が多い傾向がありました。とはいえ、新しい彼氏・彼女に指摘されるまでプレゼントを持っている人が多いので、自発的に捨てられない人が少なくないのも現実です。
また、高価なものや実用性のあるものは、意識して残しておく人が目立ちますが、その理由は換金するためだそうです。一方、新しい恋人ができたり、新たな出逢いがあった場合には「プレゼントを捨てられる」という意見も見られました。新しい恋は、捨てるきっかけになるようです。
捨てないとムカつくだけでなく「別れる」に発展!
| 怒りLV1 | 怒りLV2 | 怒りLV3 | 別れる危険性 | |
|---|---|---|---|---|
| 手紙 | ・「捨ててほしい」「見えないところに置いて」と言われる | ・無視される ・不機嫌になる |
・目の前で燃やされる ・気付いたら勝手に捨てられる ・恋人と音信不通に |
高 |
| 思い出の品 | ・「気にしてる」と言われる ・「何で持ってるのか」聞かれる |
・落ち込まれる ・悲しまれる ・責められる |
・「気持ち悪い」「捨ててくれ」と言われる ・突き飛ばされる ・ビンタされる |
低 |
| 手作りのもの | ・怒られないが嫌味な態度をとられる ・怒られないが恋人が喋らなくなる |
・遠まわしに嫌味を言われる ・遠まわしに「嫌だなー」アピールをされる |
・目の前で捨てられる ・壊される ・「どれだけ嫌な気持ちになるかわかる?」と説教される |
低 |
| アクセサリー | ・何も言われないがイライラされる ・「持っててもいいけど着けないで」と言われる |
・怒られないが恋人が喋らなくなる ・態度がそっけなくなる |
・同じものか、もっと良いものをプレゼントされる ・金目当ての人間と思われる ・売るか処分するように言われる |
低 |
| 服 | ・喧嘩したときに責められる ・小さないたずらをされる |
・「デートのときは着ないで」と言われる ・言葉で注意される |
・新しい服をプレゼントされる ・目の前で破かれる ・暴言を吐かれたあとに破いて捨てられる |
低 |
| ブランド品 | ・大した人間じゃないなと思われる ・物を捨てないと自分が捨てられる ・即別れ話をされる |
・イライラされる | ・リサイクルショップで売られる ・捨てさせられる |
高 |
今度は、プレゼントを「捨てる側」から、プレゼントを「捨てない側」に注目してみました。プレゼントを捨てないでいると、恋人がどんな行動に出るのか、プレゼントを捨てない恋人に対する怒りの声を集計して、怒りのレベルを3段階で分けた表にしてみました。さらに、怒りの声から推測して、プレゼントごとの恋人と別れる危険性の高さを採点しました。
持っていると恋人がムカつくプレゼント
- 手紙
- ・金銭的な価値はないから、よけい厄介です(20代男性)
- ・いい年をした婆さんからもらった手紙を今も持っている(50代女性)
- 思い出の品
- ・彼女が大事そうにしていたぬいぐるみが実は元カレからもらったものだとわかった時は正直幻滅しました(20代男性)
- ・その頃の恋が恋しいのかよ。って思っちゃいます(20代女性)
- 手作りのもの
- ・二人で共同作業で作った陶器のお皿を飾ってた(30代男性)
- ・ブレスレットとか手作りの物があるととても気持ち悪い(30代女性)
- アクセサリー
- ・指輪とかそういうのは嫌ですね。思い出の品とかも捨てろとは言いませんが、目に付くところに置かないで欲しいです(20代男性)
- ・指輪やネックレス等のアクセサリーは気持ちがこもっているような気がして、まだ未練があるの?と思ってしまいます(20代女性)
- 服
- ・カレの肌に触れる物なので、思いが大きい気がするから(40代女性)
- ・知らずに身につけていたとしたら、ぞっとします(30代男性)
- ブランドの小物
- ・ブランドだからという言い訳は許されない(50代女性)
- ・金目のものだけ大事に持っているのはおかしい(40代男性)
すべてに共通するのは、プレゼントの存在が「もしかして、まだ未練がある?」という疑惑に結びつき、結果的にムカついていること。つまり、プレゼントを大事に持っていればいるほど、いまの恋人の立場がなくなっているわけです。また、プレゼントに金銭的な価値があってもなくても、いまの恋人からすれば、どれもムカつくことに変わりはないので、言い訳にはならないようです。
異色のプレゼント
- ・前の男に買ってもらった犬がまだいやがる(40代男性)
- ・お鍋やフライパンなどの日用雑貨、キッチン雑貨(30代女性)
- ・初めてデートをしたらしい場所の石を置いている(40代男性)
動物は、前の恋人が嫌だからと言って、そこら辺に捨てるわけにはいきません。これからも、飼い続けることになるでしょう。犬に罪はないので、できれば可愛がってあげる広い心を持ちたいところです。キッチン用品などの日用品は、日常的に使うものなので、できればすべて買い直してしまいたいところです。なにしろ、そうしなければ、前の恋人が買ったもので作った料理を口にすることに…。しかし、すべて買い直そうとすると、かなりの出品を覚悟しなくてはいけません。ただ、石なら、こっそり別のものと取り替えてもわからないような気がします。
別れる危険性“大”は「手紙」と「ブランド」!
- 手紙は「怒りLV3」になると音信不通の危険性が!
- ・手紙を捨てるまで怒り続けます。連絡は無視します(20代男性)
- ・絶対捨てるまで連絡はとらないです。会わないです(30代女性)
手紙自体に金銭的な価値はありませんが、それだけに大事にされると腹が立つものです。言っても捨てないと、別れ話になる可能性が高いプレゼントです。新しい恋人ができたら、即処分すべきもののひとつでしょう。
- ブランド品は「怒りLV1」で即別れ話をされる危険性も!
- ・ブランドの鞄を使っていて誰にもらったのと聞かれ元彼女と答えたら、急に怒り出したことがありました。基本的に自分から話をしなくなります。相手がよくわからないことを言い出すときに、別れ話になります(20代男性)
- ・ブランドものだけ大事にしている女の根性がいや。たいした女じゃないなと感じて即別れることにしている(30代男性)
一方、手紙と違ってちゃんと金銭的な価値のあるブランド品は、前の恋人と関係なく大事にする理由があるのですが、それはそれで腹が立つ人が多いようです。むしろ、ブランド品だからと大事にしていると、かえってお金に卑しい人だと思われてしまい、恋人からの評価を下げる原因に…。「即別れる」という意見もあるので、相手が怒る前に自ら率先して捨てたほうがいいのかもしれません。
言い出しっぺの法則を守れば問題ない?
自分から彼氏・彼女に対して「元カレ・元カノからもらったプレゼントは捨てろ」と言っているものの、実は約半数が「自分は捨てていない」という結果に。なんとも矛盾していますが、なぜそうなるのでしょうか?そこで、元カレ・元カノからもらったプレゼントを持つ理由、そして持たない理由をそれぞれ聞いてみました。
- 持っている派
- ・こっそり隠す。見えない所に置くなどをします(50代女性)
- ・後ろめたい気持ちはありますが、さすがに車を買ってもらったなんて言えません(20代女性)
- 持っていない派
- ・彼女に言う前に既に処分済み(30代男性)
- ・言っちゃった手前があるので。でも高い時計だったから、捨てるのにかなり躊躇しました(40代男性)
「プレゼントを捨てろ」と言ったものの、まだ持っている人は、こっそりと隠しているか、何も言わずに使っているようです。さすがに車は、なかなか捨てる勇気が出ないので理解はできますが、だったら人に「捨てろ」と言うのは、いかがでしょうか。それにしても、車をプレゼントしても、別れるときは、別れてしまうものなのですね。一方、ちゃんと捨てた人たちは、「しっかり筋だけは通そう」という気持ちが垣間見えます。高価なものでも、捨てられるのは立派です。
まとめ
今回の調査で、「捨てる vs. 捨てない問題」が実に難解な問題であることが明らかになりました。手紙などの無価値なものを持っているとムカつかれ、ブランド品のような高価なものを持っていてもムカつかれるのです。挙句、「捨てろ」と言いながら、半数の人が自分は捨てていないという事実。何も考えずに、別れたらすぐに捨ててしまうのが無難かもしれません。プレゼントの価値よりも、思い出よりも、いまの恋人が一番大事なはずですから
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