より安く、より迅速に済ませる!単身引越し攻略術

ガイド:船木 麻里

「単身引越しは、荷物が少ない上に、引越し料金も安いから安心」だと思っていませんか。確かに運ぶ荷物が少ない分、引越し料金は安くなりますが、今のような引越しが多いシーズンになると、通常期よりも引越し料金は高くなります。その上、既に引越し業者のスケジュールが埋まっていることも懸念されるので、引越しが決まった時点で迅速に手続きすることをおすすめします。また、合格してから入学まで、あまり日がない場合は、家具家電付きの物件を探し、大掛かりな引越しをすることなく、手荷物のみ持って新生活に臨む方法がおすすめです。

新生活のスタート時期が押し迫る2月や3月は、慌てて引っ越す方が急増します。ここでは、引越し追い込みシーズン中に、速く、そして安く単身引越しを済ませる方法を紹介していきます。

単身引越しを安く、迅速に済ませる方法

大学受験の場合、合格発表が3月下旬になるところもあります。また、「辞令が転勤の1週間前に出た」というケースもよく耳にします。そうなると、ごくわずかな時間内に引越しを済ませなければなりません。たとえそれが単身の引越しだったとしても、スムーズに済ませるには、かなりの工夫が必要になるはずです。

では、迅速かつ安く単身引越しを済ませるためには、どのような手段を取ればいいのでしょうか。下記では、単身引越しを安く、迅速に済ますためのポイントを入門編、基本編、応用編に分けて紹介していきます。

【入門編】 「単身用プラン」を使うのが基本中の基本

単身用プランは、荷物の少ない単身者や、実家を出て一人暮らしを始める人などにとってメリットの多いプランです。自分で作業するのは小物の梱包程度で、それ以外の作業に関しては、すべてプランに含まれているので、手間を省ける上に、安く引っ越すことができます。ちなみに、料金は20,000円から60,000円程度で済むケースが多く、中には10,000円台で済んだケースもあるようです。

ただし、引越しが多い2月3月は単身用プランであっても、通常期より料金が底上げされています。少しでも安く引っ越すのであれば、運ぶ荷物を大幅に減らしたり、引越しを午後便で依頼し、時間指定をしないことで、料金を安くするなどの工夫をしましょう。

【基本編】 「一括見積もり」を利用して安い業者を素早く見つける

「一括見積もり」サービスを利用するメリットは、いくつかの業者から出してもらった見積もりを比較することで、最安の引越し業者を探し出せることと、引越し希望日に予約できる業者をダイレクトに探せることです。しかも、一括見積もりサービスを利用すると、登録後すぐに業者から連絡が入るので、無駄な時間を使うことなく、スムーズに話を進めることができます。

【応用編】 「家具家電付き物件」を選んで、身ひとつで引っ越す

まだ新居を決めていないなら「家具家電付き物件」に住むという手もあり。単身の引越しで家具家電付き物件を選べば、荷物の運搬に引越し業者を使わず、宅配便程度で済んでしまう場合も多いはずです。その上、新たに家具家電を買い揃える必要もありません。まさに、最安・最速の引越し方法ではないでしょうか。

家賃は通常の賃貸物件よりも高くつきますが、すぐに生活ができる環境が整っていれば、新たな学校、新たな会社に馴染むことに力を注ぎやすくなります。新生活を始めるフレッシュマンには、非常に便利な物件と言えるでしょう。

2014年2月28日掲載

ガイドプロフィール
船木 麻里(ふなき・まり)
家事セラピスト、整理収納アドバイザー、フリー編集者/ライター

出版社勤務を経て、出産を機に独立。雑誌、書籍等で教育や家庭生活をテーマに幅広く取材、執筆。家事セラピストとして、自分らしく気持ちのいい暮らし方を提案。「引越し9回&立ち退き2回」の経験から引越しにも一家言あり。

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