ダンボールなどの梱包資材を準備しよう

ガイド:佐藤 紀明

荷造りに必要なダンボールなどの梱包資材は引越し業者が用意してくれる場合が多いのですが、とにかく徹底的に引越し料金を抑えたいのであれば、自分たちで用意しましょう。
ホームセンターで購入する方法もありますが、それではコストがかかってしまいます。スーパーなどから無料で手に入れられるほか、読み終わった新聞紙や古い衣類も緩衝材として使えます。引越しが決まったら新聞を捨てずにとっておいたり、定期的にダンボールをもらったりしながら、上手に「無料で」準備をしてしまいましょう。

ダンボールなどの梱包資材を無料で調達する方法と、調達する際のコツを紹介します。梱包資材の調達は、荷造りの基本中の基本ですので、ぜひチェックしてください。

ダンボールは中くらいの大きさのものを集める

ダンボールは引越し業者やホームセンターから購入できますが、コストを削減したいならスーパーや量販店から無料でもらってくるといいでしょう。
お店の方に「ダンボールがほしい」とお願いすれば、ほとんどの場合快く譲ってくれるはずです。

ただし、用意するダンボールのサイズにも注意すること。大きなダンボールは一見便利そうに思えるのですが、物を入れる際に隙間ができやすく、中身が散らかってしまいがちです。

また、物を入れ過ぎることによって重量が増し、運びづらくなるというデメリットもあります。引越し用のダンボールは、中ぐらいの大きさの物を入手するのが賢明です。

スーパーや八百屋さんなど、生鮮食品を扱う店でもらったダンボールは、内側が汚れていたり、水分が染みている物もあるので注意しましょう。

古新聞や古い衣類を梱包材に利用する

割れ物を梱包する際、エアクッションがよく使用されますが、大量に用意するとなるとかなりのコストがかかります。

そこで非常に便利なのが新聞紙です。コップやお皿などの割れ物を包むのにも利用できますし、ダンボールの隙間を埋める緩衝材としても使用できます。多すぎて損をすることはないので、引越し前2~3ヵ月前から新聞は捨てずに保管しておくといいでしょう。

また、古い衣類やタオルなども梱包材に有効利用できます。ちょうどいい大きさにカットすれば、ビンやコップを包むのに最適。新聞紙と同様、ダンボール内に詰めるだけでクッション性抜群の緩衝材になります。

新居での荷解き後に、そのまま「使い捨て」雑巾として使ってしまえば、荷解きしながら気になる汚れも拭き取れて一石二鳥です。

引越し見積もりを複数社へ依頼

1回の入力で最大12社に一括見積もり!
引越し業者と直接相談・交渉することで、一番安い引越し業者が見つかる!

ライフラインの手続きを依頼

「Smyb引越し手続き」は、電気・ガス・水道などの手続きが一括でできる!
引越し手続きをまとめてカンタンに!

無料 一括手続きを依頼する
ガイドプロフィール
佐藤 紀明(さとう・のりあき)
株式会社ウェブクルー 引越し関連サイト 営業担当

株式会社ウェブクルーが運営する引越し関連サイトの営業担当者。引越しに関する造詣の深さを活かし、営業担当として活躍中。

このページを読んだ人は次のページも読んでいます

不用品・粗大ごみを上手に処分する方法

市区町村の窓口に連絡して回収業者に来てもらう、というのが一般的な流れですが、実は引越し業者の中には、粗大ゴミの回収を行ってくれる会社も。

こうした知識の有無は、掛かるコストや手間に直結します。そこで本記事では、引越しで粗大ゴミを処分する際に知っておきたい、基本的な知識を解説したいと思います。

続きを読む

そのほかのおすすめコンテンツ

荷造りと不用品・廃棄物の処分 のほかのカテゴリ

注目のタグ一覧

疑問・解決 申請・変更 マナー チェックポイント 基礎知識 注意事項 子供 準備 引越しプラン サービス 防犯・防災
ページトップ