気軽に引越しをしたいなら今がチャンス!
5、6月は家賃も引越し料金も格安になる

ガイド:船木 麻里

リーズナブルな物件を探しているなら、5、6月の引越しがおすすめ。進学や就職・転勤で引越しをする人が多い3、4月を過ぎると、賃貸住宅に対する需要がグッと少なくなるため、格安物件が多く出回るほか、家賃や敷金・礼金を値下げする物件も増え始めるからです。
またこの時期は、家賃と同様に引越し料金も安くなる傾向があります。「ズバット 引越し比較」の調査では、引越しの多い3、4月に比べて、5、6月の平均引越し料金は3割程度も安くなりました。格安で引越しをしたいなら、今が狙い目と言えそうです。

少しでも「引越しをしようかな」と考えているなら、今がチャンスです。なぜなら、5、6月は引越しにかかるコストを削減しやすい時期だから。その理由と節約のコツを紹介していきましょう。

部屋探しをするカップル

5月以降は家賃が安くなり、値下げ交渉もしやすい時期

引越しにかかるコストは、1年間ずっと同じ水準にあるわけではありません。家賃や賃貸住宅に入居する際の初期費用、引越し料金は、需要と供給に応じて変動するので、グンとお得に引っ越せる時期が存在するのです。

進学や就職・転勤で転居する人が多い3、4月は、年間で最も引越しが多い時期。どんな物件も借り手がつきやすいため、不動産会社や大家は強気の家賃を提示しており、中には家賃が高めの物件をすすめられることもあるようです。

一方、5月以降は引越しをする人が減ってくるので、家賃が安めの物件も多く出回るようになります。また、需要の高い時期を逃した不動産会社が、少しでも早く入居者を探そうと、家賃や敷金・礼金を値下げするケースも。さらに注目すべきは、5月以降は、家賃の値下げ交渉がしやすい時期でもあることです。

「駅から遠い」「設備が古い」といった合理的な理由を提示したり、「あと5,000円安くしてくれたら借りられる」というように、具体的な金額と借りる意志を伝えて交渉すると、意外に簡単に家賃が安くなることも多いようです。

家賃は、住み始めると毎月支払わなければならないもの。1ヵ月の家賃が5,000円違うだけで、1年で6万円、2年で12万円もの差になってしまいます。先々のことを考えても、部屋探しは今が狙い目と言えるでしょう。

家賃値下げに成功するための5ヵ条

  • ◆「駅から遠い」など、マイナス要素のある物件を選ぶ
  • ◆「住みたいけど予算オーバーです」と借りたい意志を伝える
  • ◆「どうして値下げしないの?」と横柄な態度はとらない
  • ◆「家賃も礼金」と欲張らず、要求を絞る
  • ◆「あと5,000円安く」と具体的な数字を切り出す

オフシーズンは引越し料金も3割ほど下がる!

この時期、お得になるのは家賃だけではありません。引越し料金もグンと安くなっているのです。「ズバット 引越し比較」の調査によると、3、4月の平均引越し料金がそれぞれ、82,521円と70,745円だったのに対し、5、6月は53,608円、56,294円。3割程度も下落しています。

さらに、「数社から見積もりをとって安い業者を絞りこむ」「引越し日時を業者の空いている日に合わせて値下げ交渉をする」といった方法を駆使すれば、もっと引越し費用を抑えることができるでしょう。

家賃も下がり、引越し料金も格安な5、6月は引越しをするには絶好のチャンス。少しでも引越しを考えているなら、今すぐ行動してみてはいかがでしょうか。

平均引越し料金の推移(3~6月)

2015年5月22日掲載

ガイドプロフィール
船木 麻里(ふなき・まり)
家事セラピスト、整理収納アドバイザー、フリー編集者/ライター

出版社勤務を経て、出産を機に独立。雑誌、書籍等で教育や家庭生活をテーマに幅広く取材、執筆。家事セラピストとして、自分らしく気持ちのいい暮らし方を提案。「引越し9回&立ち退き2回」の経験から引越しにも一家言あり。

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