引越し時、洗濯機はどう処分する?方法ごとに料金や注意点を比較
いらなくなった洗濯機を処分する方法をご紹介します。処分にかかる料金や処分前に準備しなければいけないこと、さらに注意点なども併せて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
引越しのタイミングで洗濯機の買い替えを決めると、困ってしまうのが今家にある洗濯機をどうやって処分すればいいかということ。そのまま捨てるのがだめなことはわかっても、じゃあ具体的にどうやって処分する方法があるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、いらなくなった洗濯機を処分する方法をご紹介したいと思います。処分にかかる料金や処分前に準備しなければいけないこと、さらに注意点なども併せて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
引越し時に洗濯機を業者依頼で処分する方法
洗濯機を処分する場合、大きくわけて「業者に依頼する」「自分で処分する」の2つから選ぶことになります。まずは業者に依頼する場合はどのような方法があるか、見ていきましょう。
引越し業者に依頼する
まず一番簡単な方法として引越し業者に依頼するという方法があります。すべての引越し業者が対応してくれるわけではありませんが、引越し作業のついでに依頼できれば、荷物の運び出しと一緒にまとめて処分してくれるのでとても便利です。
処分を依頼できる引越し業者としては
- サカイ引越センター(有料)
- 日本通運(引き取りの手配が可能)
- アーク引越センター(有料)
などがありますが、どの引越し業者も具体的な料金を公開していないため、実際の料金は見積もりの際に確認しましょう。ただし引越し業者は不用品回収業者に再委託する場合も多く、料金が割高になりやすいというデメリットもあります。
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不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者も洗濯機などの家電回収サービスを行っており、床や壁を傷つけずに回収してくれます。また回収日を指定すれば自宅まで回収に来てくれるため、自分の都合に合わせて依頼できることも魅力です。
処分の相場は4,000円~1万円で、金額に差があるのはサイズや重量によって料金が変わるからです。また玄関の入り口や通路が狭く洗濯機が大きい場合は、ベランダからの吊り上げ・吊り下げ費用として追加料金がかかる場合もありますので、こちらも事前の見積もりで料金を確認しておくことが大切です。
家電量販店に回収してもらう
洗濯機の場合、今現在家にある洗濯機を購入した店や、新しい洗濯機を購入する店で回収してもらう方法があります。家電リサイクル法では、家電量販店が指定された家電製品を回収し、処分するように定められているため、リサイクル料と収集・運搬料金を支払えば回収してもらえます。
洗濯機のリサイクル料は2,484円で、これに運搬料金をプラスした金額を家電量販店の受付で支払うと、後日依頼された回収業者が引き取りに来てくれます。ただし、引越し前に新しい洗濯機を購入してから引越しをするとその分引越し料金が高くなってしまいますので、注意しましょう。
引越し時に洗濯機を自分で処分する方法
もし洗濯機を運搬できるのであれば、自分で処分する方法もいくつかあります。次にその処分方法について見ていきましょう。
指定集積所まで持参する
家電リサイクル法によれば、家電量販店以外でも指定集積所へ持っていくとその場で処分ができます。自分で運ぶため運搬料はかかりませんが、同じくリサイクル料金2,484円を支払って郵便局で家電リサイクル件を購入し、洗濯機に貼る必要があります。
また自分で運ぶ場合、大きさによっては自家用車で運ぶことが難しいのがデメリット。軽トラックをレンタルするとなると運搬料も手間もかかってしまうため、業者に頼むかどうか慎重に考える必要があります。ちなみに軽トラックはトヨタレンタカーで借りる場合、6時間5,500円がかかりますので参考にしてください。
リサイクルショップに売る
もし処分したい洗濯機が比較的新しいもので、まだ使用できるのであればリサイクルショップに売るのがおすすめ。査定をクリアする必要はありますが、もし買取してもらえればお金を支払うどころかお金をもらうことが可能。
ただし、リサイクルショップは出張買取に対応していない店舗も多く、その場合自分で運搬する必要があります。また型が古かったり、状態が悪かったりすれば買い取ってもらえない可能性もありますので早めに確認してもらうことが大切です。
ネットオークションやフリマアプリで売る
もしもっと高く売りたいと考えるのであれば、ネットオークションやフリマアプリで売るのもおすすめです。近年は簡単に利用できるアプリも多く、自分で値段を設定したり、より高い金額で売ったりできることが魅力です。
ただしネットオークションやフリマアプリは売れないことも多く、その場合の対処法や諦めるタイミングを見極めることも重要。また売れた場合も送料がかなり高く、これを自分と購入者のどちらが支払うのか決定しておくことが大切です。
引越し前に洗濯機を処分する場合の注意点
次に引越し前に洗濯機を処分する場合の注意点についてご紹介します。処分のやり方によって注意する点は変わってきますのでしっかりチェックしてください。
引越しまでに処分が間に合うか確認
引越し業者や不用品回収業者、家電量販店に回収を依頼する場合や、自ら集積所に持ち込む場合は回収日を確定できますが、ネットオークションやフリマはいつ売れるかわかりません。またリサイクルショップに売る場合も買取を断られる可能性があります。
もし売れない場合はどのように対処するか、またネットオークションやフリマアプリを利用する場合、何日までに売れなければあきらめるかを明確に決めておくと安心です。
業者に頼む場合は免許を確認
不用品回収業者に依頼する場合は、必要な免許を持っているかどうか確認しましょう。不用品を回収するには「一般廃棄物収集運搬業」の免許が必要なので、この免許を持っていない悪質な業者につかまってしまうとトラブルを起こす、もしくは正規の取り扱いをしてもらえないことがあります。
免許を持っているかどうかに関してはホームページやチラシなどに記載されていますので、事前にしっかりとチェックしましょう。
処分はなるべく引越し前に行う
引越し料金は荷物の量が増えるほど高くなります。洗濯機は小さなもので30キロほどあるため、洗濯機のあるなしで料金は大きく変わります。引越し前に新しく洗濯機を購入してしまうとその分の料金を支払う必要があるため、洗濯機の処分はなるべく引越し前に行い、新居に移ってから新しい洗濯機を購入しましょう。
洗濯機を処分する前に準備すること
洗濯機を処分する前にはいくつかやらなければいけないことがあります。水抜きやスペースのチェックなど、やらなければ後で困ることも多いため、必ずこれらの準備を行ってから処分しましょう。
運搬前に水抜きをする
まず洗濯機の運搬を行う前に水抜きを行う必要があります。洗濯機は排水をしてもホースや配管に水が残っていることも多く、運搬前に水抜きをしないと水がこぼれ床や荷物が水浸しになる危険があります。そのため洗濯機を処分する場合は必ず水抜きを行ってから持ち運びを行うことが大切です。
また洗濯機は給水ホースと排水ホースの2カ所から水抜きを行う必要があります。次の見出しで手順を紹介していますので、こちらを参考に水抜きを行ってください。
給水ホースの水抜き手順
- 1.洗濯機の中に洗濯物が残っていないか確認し、洗濯槽を空にする
- 2.水道と繋がっている給水栓を閉じ、洗濯機の電源を入れフタを閉める
- 3.洗濯コースもしくは洗浄コースを選びスタートボタンを押す(どちらを選ぶかは取扱説明書をチェックする)
- 4.15~30秒待ち、電源を切る
- 5.給水ホースを抜き、残っている水を抜く(水がこぼれる場合に備えてタオルを用意しておく)
ただし、洗濯機の種類によっては水抜きの方法が異なる場合があるため、詳細は製品についている取扱説明書を確認しましょう。
排水ホースの水抜き手順
- 1.給水ホースの水抜きが終わった後に再び洗濯機の電源を入れる
- 2.脱水コースの一番短いコースを選択してボタンを押す
- 3.脱水が完了したらフタを開け、洗濯槽内の水分をタオルでふき取る
- 4.洗剤ボックスが備わっている場合は洗剤も取り除いておく
- 5.排水口から排水ホースを抜き、本体を軽く傾けてホース内に残った水を抜く
- 6.取り外したホースや電源コード、アース線などは水気をふき取った洗濯槽内に入れる、もしくは洗濯機の側面にガムテープなどで留める
6の手順は全自動洗濯機の場合、倒しすぎが故障の原因となる場合があるため慎重に倒しましょう。
新居の設置場所やスペースをチェック
もしまだ新居が決まっておらず下見などをしていないのであれば、新居の下見をした際に洗濯機をどこに置くかチェックしましょう。もし新しく購入する洗濯機が処分する洗濯機と同じ程度の大きさを予定しているのであれば、今ある洗濯機の大きさの計測しておけば、新居を下見した際に洗濯機が置けるかどうかもわかります。
洗濯機置き場が狭くて置くスペースがないようであれば、ほかの場所に置くか、もしくは新しく購入する洗濯機のサイズを小さくするなどを検討しましょう。また給水ホースや排水ホースがどの程度の長さがあるかチェックしておくと、新しい洗濯機を選ぶときの参考になります。
水道や排水口も事前にチェックする
新居の下見の際、もしくは新居に到着して直後に水道や排水溝をチェックしましょう。もし水道にトラブルがあると、いざ洗濯機を設置したとしても使うことができません。また水回りのトラブルは数日洗濯ができなくなることもあり、事前に水が流れるかどうか確認することが大切。水道が出るかどうかチェックし、元栓が閉じているなら一度開けて少しだけ水を出してみましょう。
排水口も水が流れるか、詰まっていないか、悪臭がしないかをチェックしてください。水回りは破損しやすい部分であり、不具合で使えないことも多いため忘れずに確認しましょう。
引越しの洗濯機処分は自分に合った方法で
今回は引越しの際に洗濯機を処分する方法や、処分する前に行うべき準備のやり方などをご紹介しました。洗濯機は不法投棄などがいけないのはもちろんわかっていても、具体的にどうやって処分すればいいかわからない方も多いはず。しかし実際に調べてみると処分の方法はたくさんあり、どれでも好きな方法が選べます。ぜひ自分の生活環境に適した方法で処分を行ってください。
2021年4月27日掲載
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株式会社ウェブクルーが運営する引越し関連サイトの営業担当者。引越しに関する造詣の深さを活かし、営業担当として活躍中。
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