8月・9月の引越しはお得?引越し費用の相場と夏場の引越しの注意点
夏休みやシルバーウィークに合わせて8月・9月に引越しをしたいという方向けに、それぞれの月の費用相場をご紹介。単身者、夫婦・カップル、家族や移動距離別に相場をまとめているのでぜひ参考にしてみてください。また、夏場の引越しの注意点も詳しく解説しています。
8月・9月は、夏休みやシルバーウィークなどまとまった休みがあるため、引越しを考える人も少なくありません。しかし引越しは、荷造りも当日の作業も体力勝負。暑い時期は避けた方が良いのではと不安に思う方もいるでしょう。
ここでは、夏場の引越しのメリットやデメリット、引越しの費用相場などを詳しくご紹介します。
夏場(8月・9月)に引越しをするメリットとデメリット
一年の中で最も引越しが多いのは、3~4月。8月・9月はまとまった休みがあるものの、繁忙期ほど引越しをする人は多くないため、比較的業者の手配がしやすい時期といえるでしょう。
特にお盆の時期は、帰省や旅行などで引越しをする人が少ない傾向にあります。費用を抑えたいという方は、お盆のあたりを狙うと安く済ませられる可能性があります。
また、夏場はカビや臭いなど水回りのトラブルが発生しやすい時期。冬に内見し入居をすると、季節が変わり思いがけないトラブルに遭遇するということも少なくありません。夏の暑い時期に、キッチンやトイレ、浴室などをチェックしておけるのは嬉しいポイントです。
一方で、最も大きなデメリットとして挙げられるのが暑さの問題です。地域によって差はありますが、8月・9月は日中の気温が30度を超えてしまうこともあります。
熱中症の危険性もあるため、普段デスクワーク中心の生活をしているという方、体力に自信がないという方は注意しましょう。
8月・9月の引越し費用相場
8月・9月の引越し費用相場をまとめました。データは、「ズバット 引越し比較」をご利用いただいたユーザーの成約データを元に算出しています。
8月の引越し費用相場
まずは8月の引越し費用相場を、単身、夫婦・カップル、家族の引越しと分けてご紹介します。
単身の引越し費用相場
単身で8月に引越しをした場合の費用相場は、52,330円です。単身者の引越しは荷物が少ないことが多く、時期によってそれほど費用に差が出ません。
単身の引越しの、移動距離別・時期別の料金相場を見てみましょう。
| 移動距離別の引越し料金 | |
|---|---|
| 50km未満 | 42,182円 |
| 50km以上~100km未満 | 50,128円 |
| 100km以上~200km未満 | 62,165円 |
| 200km以上~300km未満 | 65,516円 |
| 300km以上~400km未満 | 64,718円 |
| 400km以上~500km未満 | 68,157円 |
| 500km以上 | 81,130円 |
| 時期別の引越し料金 | |
|---|---|
| 上旬 | 53,146円 |
| 中旬 | 51,672円 |
| 下旬 | 52,197円 |
夫婦・カップルの引越し料金相場
夫婦・カップルで8月に引越しをした場合の費用相場は、52,330円です。荷物量や付けるオプションなどによっても差はありますが、移動距離100km未満の引越しであれば、時期にかかわらず10万円以内に抑えることができそうです。
| 移動距離別の引越し料金 | |
|---|---|
| 50km未満 | 75,330円 |
| 50km以上~100km未満 | 89,924円 |
| 100km以上~200km未満 | 108,426円 |
| 200km以上~300km未満 | 118,220円 |
| 300km以上~400km未満 | 152,275円 |
| 400km以上~500km未満 | 140,505円 |
| 500km以上 | 177,383円 |
| 時期別の引越し料金 | |
|---|---|
| 上旬 | 91,231円 |
| 中旬 | 90,509円 |
| 下旬 | 86,847円 |
家族の引越し料金相場
家族の引越し料金相場は100,384円です。子どもの夏休みや仕事のお盆休みに合わせて引越しをする人が多いからか、中旬頃の料金は高くなる傾向にあります。
| 移動距離別の引越し料金 | |
|---|---|
| 50km未満 | 89,675円 |
| 50km以上~100km未満 | 112,579円 |
| 100km以上~200km未満 | 115,695円 |
| 200km以上~300km未満 | 195,094円 |
| 300km以上~400km未満 | 143,313円 |
| 400km以上~500km未満 | 210,973円 |
| 500km以上 | 226,835円 |
| 時期別の引越し料金 | |
|---|---|
| 上旬 | 98,012円 |
| 中旬 | 111,818円 |
| 下旬 | 95,386円 |
9月
次に、9月の引越し費用相場をご紹介します。9月は8月よりも比較的引越し費用が安くなります。
単身の引越し料金相場
単身の引越し料金相場は52,299円です。シルバーウィークのある9月下旬は料金が高くなります。
| 移動距離別の引越し料金 | |
|---|---|
| 50km未満 | 41,299円 |
| 50km以上~100km未満 | 48,227円 |
| 100km以上~200km未満 | 56,263円 |
| 200km以上~300km未満 | 64,170円 |
| 300km以上~400km未満 | 67,401円 |
| 400km以上~500km未満 | 67,035円 |
| 500km以上 | 85,488円 |
| 時期別の引越し料金 | |
|---|---|
| 上旬 | 49,956円 |
| 中旬 | 46,854円 |
| 下旬 | 57,331円 |
夫婦・カップルの引越し料金相場
夫婦・カップルの引越し料金相場は85,566円です。100km未満の引越しであれば、時期にかかわらず8万円台で抑えることができそうです。
| 移動距離別の引越し料金 | |
|---|---|
| 50km未満 | 73,779円 |
| 50km以上~100km未満 | 81,743円 |
| 100km以上~200km未満 | 109,427円 |
| 200km以上~300km未満 | 122,011円 |
| 300km以上~400km未満 | 136,230円 |
| 400km以上~500km未満 | 147,235円 |
| 500km以上 | 158,364円 |
| 時期別の引越し料金 | |
|---|---|
| 上旬 | 84,215円 |
| 中旬 | 80,318円 |
| 下旬 | 89,699円 |
家族の引越し料金相場
家族の引越し料金相場は89,531円です。8月と比べると1万円ほど差が出ました。やはり9月下旬は料金が高くなりますが、近場の引越しなら10万円程度と考えておくと良いでしょう。
| 移動距離別の引越し料金 | |
|---|---|
| 50km未満 | 83,107円 |
| 50km以上~100km未満 | 92,293円 |
| 100km以上~200km未満 | 125,791円 |
| 200km以上~300km未満 | 96,865円 |
| 300km以上~400km未満 | 180,831円 |
| 400km以上~500km未満 | 156,232円 |
| 500km以上 | 196,533円 |
| 時期別の引越し料金 | |
|---|---|
| 上旬 | 84,302円 |
| 中旬 | 87,264円 |
| 下旬 | 93,631円 |
引越し費用を安く済ませる方法
夏場はそれほど引越し費用が高い時期ではありませんが、少しの工夫でさらに費用を抑えられることがあります。少しでも安く引越しをしたいという方は是非参考にしてみてください。
不用品を事前に処分する
引越し費用は、荷物の量によって左右されます。荷物が多ければそのぶん大きなサイズのトラックを手配したり、作業員の人数を増やしたりしなければいけないためです。
費用を抑えたいのであれば、事前に不用品を処分してできるだけ荷物を少なくするのがおすすめ。読み終わった本、あまり着ていない服、使っていない家電など、いらないものは早めに処分をして必要最低限のものだけを新居に運ぶようにしましょう。
引越しまで時間がある場合は、リサイクルショップやフリマアプリなどを利用すれば、引越し費用の足しにすることができます。
自分でできることは自分でやる
引越し業者は、荷造りや荷ほどき、エアコンの取り外しと設置、ハウスクリーニングなど、様々なオプションサービスを用意しています。
これらのオプションサービスを利用する際は、ほとんどの場合、引越しの基本料金にプラスでオプション料金を支払わなければいけないため、オプションをつければつけるほど、引越し費用の総額は高くなります。
そのため、できることは自分自身で行い、エアコンの取り外しや設置など、専門的な作業だけを依頼すると良いでしょう。
引越し日時を業者におまかせする
引越し業者によっては、引越し日時を業者に一任する「フリー便」を選べることがあります。
引越しは、同じ月の中でも土日の午前中の時間帯は引越し依頼が集中しやすく、日時によって料金に差が出ます。フリー便なら、引越し業者の都合の良い時間帯に作業を行うため、費用が抑えられるのです。
当日のスケジュール管理が難しいというデメリットはありますが、時間に余裕がある方はぜひ利用してみることをおすすめします。
単身パックを利用する
単身の引越しの場合は、単身パックの利用がおすすめ。決められたダンボールやコンテナボックスの中に全ての荷物を積み込み、それを運んでもらうというプランです。
訪問見積もりをする必要がなく、少ない作業で済むことから、ほかのプランよりも費用が安いという特徴があります。
一括見積もりサービスで相見積もりを取る
一括見積もりサービスを利用すれば、いくつかの業者を比較して、最も安い業者に依頼することができます。同じ条件で比較することができるので、依頼したい業者を見つけやすいのがメリットです。
比較する業者があまり多すぎても選ぶのに苦労するため、一括見積もりを依頼するのは3社程度がおすすめです。
急ぎの場合は引越し前日でも見積もりを取ることができますが、きちんと比較をして安い業者を選びたいという場合は、2週間前くらいには見積もり依頼をしましょう。
8月・9月の引越しで注意するべきこと
8月・9月の引越しは、季節柄気をつけなければいけないことがいくつかあります。
早めに引越し業者を手配する
この時期は、一年を通して見ると繁忙期というほど引越しをする人が多い時期ではありません。しかし8月は、夏休みを使って引越しをする学生や家族連れなどが増える時期のため、希望日に引越し業者が手配できない可能性があります。
確実にこの日に引越しをしたいという希望日がある場合は、できるだけ早めに業者を手配するようにしましょう。特に家族の引越しなど、荷物が多い場合はトラックの空き状況も関わるため、引越しの一ヶ月くらい前には業者に見積もり依頼をするのがおすすめです。
各業者の休業期間を確認しておく
お盆やシルバーウィークなどに引越しを考えている方は、電気、ガス、水道、インターネットなどの各業者の休業期間を確認しておきましょう。
引越し間際になって手続きができないことがわかると、その後の作業にも影響が出てきてしまいます。
場合によっては、解約や停止の手続きをずらさなければいけなくなることもあるため、事前に確認しておくと安心です。
エアコンの工事について確認しておく
暑い季節はエアコンを利用する人が増えます。8月・9月は買い替えや故障などの問い合わせも多く、業者が込み合う時期です。
引越しの前日または当日にエアコンを取り外し、引越し当日または翌日に設置するのが一般的ですが、希望日に予約が取れないと、数日間エアコンなしで過ごさなければいけなくなる可能性があるため注意しましょう。
引越し作業中は熱中症対策をしっかり行う
引越し作業は体力勝負です。ただでさえ、重い荷物を運んだり掃除をしたりと体力が必要ですが、そこに夏の暑さが加わると熱中症など体調不良を起こしてしまうことがあります。
冷房をつける、窓を開ける、水分をこまめに取るなど、熱中症対策を万全にして臨みましょう。
8月に比べると9月は涼しい日もありますが、それでも引越し作業中はたくさん動いて汗をかくので油断は禁物です。
夏場の引越し準備のポイント
スムーズに引越しを終えるためには、計画的に準備を進めることが重要です。ここでは夏場ならではの引越し準備について解説します。
冷蔵庫内の整理は計画的に
引越し当日は、冷蔵庫の電源を切って旧居から新居へと運びます。その際、中に入っている食材や調味料などは全て出して運ばなければいけないため、当日までに整理しておかなければいけません。
特に夏の暑い時期は、食べ物の傷みが早くなります。常温で保存できるもの以外は、できるだけ早く処理してしまいましょう。
荷物のカビ対策を行う
荷物をダンボールの中に梱包する際は、カビ対策が必要です。
引越し当日に荷物を全て開梱して整理できれば良いですが、それはなかなか難しいもの。特に家族の引越しの場合、たくさんの荷物があるため、すぐに使わないものは後回しにしてしまうこともあるでしょう。
しかし、夏場はカビや菌が発生しやすい季節です。衣類や食器に水分が残っているとダンボールを空けた時にはカビだらけということも少なくありません。
梱包する際は、水分をしっかりと拭き取り、できるだけ早くダンボールの開梱作業を行うようにしましょう。
お風呂グッズはすぐに出せるようにしておく
冷房をつけたまま作業をしていたとしても、引越しが終わった時には汗をたっぷりかいているはず。しかし、タオルやシャンプー類が見つからないと、すぐにお風呂に入ることができません。
新居で使うタオル、シャンプー、ボディーソープ、下着類などはすぐに出せるようにひとまとめにして梱包しておくと便利です。さらにわかりやすいように、何が入っているかをダンボールの外側に書いておくと良いでしょう。
荷物の搬入前に害虫対策を行う
夏は害虫が発生しやすい時期です。入居者を募集している部屋は、大家さんや不動産の管理会社によってハウスクリーニングが行われていますが、害虫対策が行き届いていないことも少なくありません。
引越し後に害虫に悩まされることがないよう、家具などを搬入する前に、殺虫剤を撒いたり通気口など害虫の侵入経路になりやすい場所を塞ぐなどの対策を行っておくと安心です。
2021年2月26日掲載
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株式会社ウェブクルーが運営する引越し関連サイトの営業担当者。引越しに関する造詣の深さを活かし、営業担当として活躍中。
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