引越しの見積もりは訪問なしでできる?対応業者やデメリットも紹介

ガイド:吉田 章

新型コロナウイルスの流行もあり、直接業者と会って会話することをためらっている人も多いはず。そこで今回は、訪問なしで見積もりを依頼する方法をご紹介します。

本来引越しでは、実際に家を訪れ荷物の量などをチェックして見積もりを出しますが、新型コロナウイルスの流行もあり、直接業者と会って会話することをためらっている人も多いはず。そこで今回は、訪問なしで見積もりを依頼する方法をご紹介します。引越し業者の紹介はもちろん、デメリットや注意点も併せて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

電話・メールで引越し見積もりをする方法

まずは電話・メールのみで引越し見積もりができる引越し業者のサービスについてご紹介します。

日本通運

日本通運は、単身引越しで荷物量が少ないなどの条件によっては電話での見積もりを受け付けています。引越し用のフリーダイヤル(0120-154022)に問い合わせし確認をおこないましょう。

引越し革命「ラク越」

引越し革命は業界初の通販スタイルでの引越し「ラク越」を提供しており、WEBと電話のみで契約まで行うことができます。数白点の登録家財から自動的に家財量「?数」を図るシステムを導入しており、部屋の荷物を集めるとどの程度の量になるかを数値で算出できます。

またNAVI TIMEと提携しており、高速料金から実走距離を算出できるため、訪問なしで正式な見積もりを提示し、電話で契約締結が完了できることが魅力です。

ビデオツールで引越し見積もりをする方法

新型コロナウイルスの流行もあり、近年ビデオツールを使って訪問なしで見積もりができる引越し業者が増えています。次にその引越し業者のサービスについてご紹介します。

日本通運「リモミ」

LINEでリモート接続を行い見積もりが依頼できるサービス。電話やWEBサイトからリモミの申し込みを行い、当日にLINE公式アカウントから接続画面の専用パスワードを入力するだけで簡単にリモート見積もりができます。通信は暗号化されたセキュアな経路で行われているため、セキュリティ面も安心です。

アート引越センター「ミライ」

ビデオチャットツール「Zoom」で見積もりが依頼できるサービス。6つのSTEPで必要情報を入力し予約カレンダーで見積もり日を簡単に予約できます。見積もり日当日もZoomで担当者に部屋を見せ会話を行いながら見積もりを作成します。

サカイ引越センター「まリモ」

サカイから送られるURLをワンクリックし、リモート接続で見積もりができるサービス。予約フォームから申し込みを行い、当日にSMSで届くURLをクリックすると通話が開始。オペレーターに部屋の様子を見せながら見積もりが作成できます。

ただし、見積もりの対象となるのは単身のみであるため家族引越しを予定している人は注意が必要です。

LINEで引越し見積もりをする方法

先ほど紹介したリモミのほか、LINEのみで引越し見積もりが依頼できる引越し業者もあります。次にその引越し業者のサービスをご紹介します。

サカイ引越センター

公式アカウントから「お見積り依頼ボタンを表示」をタップし、「お見積り依頼をする!」をタップすると見積もり依頼フォームが出て、必要情報を入力し送信するだけで見積もりが完了。またLINEから見積もりを依頼すると引越しの基本料金が20%オフになるという魅力もあります。

アップル引越センター

トークから見積もり日の予約を行い、当日にLINEのビデオ通話からスタッフの案内で室内の家具などを確認します。その後通話終了後に見積もりの内容がメール・ショートメールで送られてきて契約という流れになります。ただしLINEで見積もりできるのは、大阪圏・名古屋圏・福岡圏エリアに限定されています。

スター引越センター

トーク画面に「お見積り」と入力しLINEで日程などの質問に答えたあと、部屋の状況を動画で送信するだけで見積もりを作成してもらえます。LINEでの質問も、予定日であれば「今すぐ・二週間以内・1ヵ月以内」の選択肢を選ぶだけであり、面倒な入力も一切行わずに見積もりの依頼ができることが魅力です。

最短で5分程度で見積もり依頼ができるため、見積もりになるべく時間をかけたくないという方におすすめです。

アクティブ感動引越しセンター

LINEで「見積もりお願いします」と送り、その後運び出す荷物が移るように部屋の写真を送ると、LINEのトーク画面で見積もり金額が提示。その金額に納得がいけば「LINEで引越し申し込み」ボタンを押し申し込みが完了となります。

申し込みできるエリアは東京・埼玉・千葉・神奈川から出発する方のみで、間取りも1R~2Kタイプに限られていますが、全てがLINEのみで完結するため簡単です。

写真アプリで引越し見積もりをする方法

引越し業者の中には公式アプリをリリースし、そのアプリから見積もりが依頼できます。引越し業者の「Hi!MOVE(ハイムーブ)」では公式アプリで写真を撮るだけで見積もりを依頼できます。

やり方もシンプルで、見積もりを依頼したい部屋の写真を撮影し、その中から最大4枚まで選び「見積もり金額を見てみる」ボタンをタップするだけ。算出された料金に同意すれば、そのまま問い合わせという流れになります。

ポイント

もしこれまで紹介してきた引越し業者の中でどこにすればいいか迷っているという方は「ズバット 引越し比較」で一括見積もりを依頼するのがおすすめ。1度のデータ入力で最大12社の見積もりが概算で出せるため、どの業者が安いか、自分に適しているかを比較できます。

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引越し見積もりで訪問をしないメリット

次に引越し見積もりで訪問をしないメリットについてご紹介します。

引越し業者との接触が避けられる

まず最大のメリットとして、新型コロナウイルスの対策になるという点が挙げられます。新型コロナウイルスは、密室で人と接触することで感染リスクが高まります。そのため担当者を自宅に招き30分程度会話が必要となる訪問見積もりは感染リスクが高く、それを避けられることは大きなメリットとなるでしょう。

しつこい営業を受けずにすむ

荷物の量を確認し正確な見積もりを提案する訪問見積もりは、引越し業者にとって契約をとる最大のチャンスです。そのため見積もりをもらった後に「もう少し考えます」と答えても「今決めてもらえるなら値引きします」など即決を迫られることもあります。

こういった営業を断るのが苦手という方にとっては、訪問なしの見積もり依頼は大きなメリットです。

引越し見積もりが短い時間でできる

通常訪問見積もりは正確な荷物量を確認するため、クローゼットやタンスの中も含めすみずみまで荷物をチェックします。そのため少なくとも30分、多いときは1時間程度時間がかかります。しかし訪問なしの見積もりの場合、方法によってはもっと短い時間で見積もりを行うことが可能。

忙しくてなかなか時間が取れないという方でも、素早く引越しの予約ができるでしょう。ただし電話やビデオツールを使う場合は、訪問ありと同様の時間がかかりますので注意してください。

引越し見積もりで訪問をしないデメリット

訪問なしのメリットがわかると、逆にどんなデメリットがあるのか気になりますよね。そこで次に、引越しの見積で訪問をしないデメリットをご紹介します。

実際の引越し料金よりも高くなる可能性がある

訪問見積もりを行う最大のメリットとして、引越し業者に実際の荷物量を確認してもらえる、というものがあります。引越し料金は荷物の量が大きく影響するため、これを確認することで正確な見積もりが出せます。

しかし訪問なしの見積もりではどうしても荷物量が把握しにくく、引越し業者の予定よりも荷物量が多くなってしまう場合があります。また、エレベーターがない、トラックを置く場所がないなど建物の状況によっても追加料金が必要となることもあるため、多少は高くなると予想しておくと安心です。

引越し当日にトラブルが起こる可能性がある

先ほど紹介したエレベーターがない、トラックを置く場所がないなどの情報が当日判明すると、追加料金が発生するだけでなく、作業時間が予定よりオーバーすることがあります。また家の出入り口が小さく家具・家電が通らないと荷物を運ぶことすら難しくなる、などさまざまなトラブルが起こる可能性に注意しなければいけません。

値引き交渉や特典を受けることができない

先ほど訪問見積もりはしつこい営業を受ける可能性があると紹介しましたが、逆に言えばそれは値引き交渉のチャンスでもあります。営業担当者としては何としても契約までこぎつけたいので、ほとんどの人は値引き交渉に応じてくれるでしょう。

複数の引越し業者でそれぞれに値引き交渉を行えば、かなりの値引きも期待できます。しかし訪問なしでは担当者と直接会えないことも多く、値引き交渉は難しくなります。また訪問見積もりはそれだけで粗品がプレゼントされることも多く、訪問がなければこれを受け取ることもできません。

訪問なしで引越し見積もりをする場合の注意点

先ほど紹介したデメリット以外にも、訪問なしの引越し見積もりには注意すべき点があります。次にその注意点についてご紹介します。

引越し料金の相場を把握する

先ほども紹介したように、訪問なしの見積もりでは値引きができないことも多くあります。そのため、まずは引越し料金の相場を確認し、その相場と比較して料金が安いのか高いのかを判断しましょう。

以下の記事では、単身・家族など引越しをする人数に分けてそれぞれ料金相場について詳しくご紹介しています。引越し料金は荷物量や距離のほか、時期によっても料金が大きく変化しますので、事前にしっかりチェックしてください。

【単身・一人暮らし】引越し料金相場&費用ガイド

【家族・ファミリー】引越し料金相場&費用ガイド

建物周りなど現場の状況もしっかり伝える

訪問なしの見積もりでは、どうしても建物の状況まで伝えきれず当日トラブルとなるケースが多くなります。特にエレベーターがありの状態で進めていて、当日ないとわかると追加料金と作業時間が大幅に必要となる場合があります。オペレーターの指示に従い、なるべく正確に立地や建物の状況を伝えましょう。

安全性や時短が重要なら訪問なしで見積もりを

多少のデメリットなどはありますが、新型コロナウイルス流行の影響もあり、訪問なしで見積もりが依頼できる引越し業者も増えてきています。感染対策や時短というメリットもありますので、ぜひ訪問なしの見積もりも検討してはいかがでしょうか?

2021年4月27日掲載

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ガイドプロフィール
吉田 章(よしだ・あきら)
株式会社ウェブクルー 引越し関連サイト 営業担当

株式会社ウェブクルーが運営する引越し関連サイトの営業担当者。引越しに関する造詣の深さを活かし、営業担当として活躍中。

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