引越し料金節約+社会貢献
引越し時に出る不用品を「寄付」してみよう
引越しの際の不用品は「捨てる」「売却する」という手段で処分するのが一般的ですが、「寄付」をするという選択肢があることを忘れてはいけません。NPOや自治体では、本、衣服、家具などを目的別に受け入れて、途上国などの支援に役立てているところが数多くあります。インターネットで検索すれば、目的や希望にあった方法が意外に簡単に見つけられるはず。新居に持っていく必要のない荷物を減らすことができれば、引越し料金もダウンするかもしれません。社会貢献ができる上に節約もできる一石二鳥の方法なので、ぜひ実践してみてください。
引越しで不用品が出たときに検討したいのが、「寄付をする」という選択肢。品物別に簡単な寄付の方法を紹介していきましょう。
「捨てる」「売るだけ」じゃない、不用品は「寄付」してみよう
引越しの際に出た不用品は、まとめて捨てられてしまうか、買取業者やリサイクルショップなどに売却されるのが一般的です。しかし、もうひとつぜひ知っておきたい不用品処分の方法があります。それは「寄付」。NPOや自治体によっては運営目的に合わせて、本や洋服、ときには家具までも引き取ってくれるのです。
寄付と聞くと、時間や手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、分別や送付といった手間は、ごみを捨てるときと大差はありません。もちろん特別な資格も必要ありません。
不用品を処分して引越しの荷物を減らすことができれば、引越し料金の節約に繋がります。それが社会貢献になるなら、まさに一石二鳥と言えるでしょう。
引越しの際に捨てるか持って行くか迷うような品物があるなら、思い切って寄付してみるがおすすめ。地域などによって差はありますが、インターネットで検索すれば、引取り先は簡単に見つかるはずです。
本、洋服、生活用品…あらゆるものを寄付できる
不用になった古本で、困難を抱える若者たちを支援
「キフボン・プロジェクト」では、古本5冊から着払いでの寄付を受け付けています。寄付された古本は、若年層の就労を応援する「育て上げネット」によって支援金に換えられ、不登校の若者に学び直しの機会を提供するなど、幅広い支援活動に役立てられます。寄付をする方法は、古本をダンボール箱に詰めて送るだけですが、マンガ雑誌や一般雑誌、百科事典などは受け付けていません。
夏服も冬服も!あらゆる衣服を途上国に
「洋服ポスト」では、「そのまま使える」を大原則に、あらゆる種類の衣類の寄付を受け付けています。寄付の方法も非常に簡単で、「洋服ポスト」が開設されている場所に直接持っていくだけ。集められた衣服は、途上国で販売され、ふたたび衣類として再利用されます。現在は、スケジュールを決めて、関東を中心に開設されていますが、活動は全国に拡大中です。開設スケジュールはWebサイトで確認してみましょう。
スポーツ用品、文具、日用品などを途上国・地域支援に
日用品などを集めて、途上国・地域へ寄付をするNPO、NGOは数多くあります。インターネットで検索すれば、自分が参加できる活動がすぐに見つかるでしょう。ここで例として紹介するのは、タイの山岳民族に教育支援を行う「さくらプロジェクト」。学校で使えるスポーツ用品や文具、日用品などの寄付が求められています。寄付をする際は、荷物をダンボール箱などにまとめて、直接タイ事務所へ送付するだけでOK。送料は自己負担です。
大きめの家具は自治体がリサイクルしてくれる場合も
まだ使える家具を、リサイクルとして預かってくれる自治体もあります。例えば、東京都の港区では、家具のリユースを推進中。状態の良いベッドやタンスなどは無料で引き取ってもらえます。自分が住んでいる自治体でもこういった活動がないか、チェックしてみるといいでしょう。
2015年7月22日掲載
出版社勤務を経て、出産を機に独立。雑誌、書籍等で教育や家庭生活をテーマに幅広く取材、執筆。家事セラピストとして、自分らしく気持ちのいい暮らし方を提案。「引越し9回&立ち退き2回」の経験から引越しにも一家言あり。
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