1万円台で引越しをする方法!格安プランや自力引越しの方法を紹介

ガイド:吉田 章

1万円台から利用できる引越し業者の格安プランや、自力で引っ越す方法と料金についてご紹介します。自力で引っ越す場合もいくつかの方法がありますので、ぜひチェックしてください。

引越し見積もりをとってみると、想像よりも高くて驚いた方も多いのではないでしょうか。しかし引越しはやり方によって1万円台に収めることも不可能ではありません。

そこで今回は1万円台から利用できる引越し業者の格安プランや、自力で引っ越す方法と料金についてご紹介します。自力で引っ越す場合もいくつかの方法がありますので、ぜひチェックしてください。

1万円台から引越しができる単身パックプラン

まずは引越し業者が提供している単身パックプランをご紹介します。単身パックとは滑車付きのコンテナに荷物を載せ、そのコンテナを複数台まとめて引越しトラックで運ぶプランのこと。荷物の量に制限はありますが、コンテナに荷物が収まればかなり安い料金で利用できます。

日本通運「単身パックSサイズ」

単身パックとして最も有名なサービスで、Sサイズであれば18,000円から利用できます。コンテナのサイズは108×74×155センチで、日通のMサイズダンボール(540×340×320ミリ)が30個ほど入る大きさです。荷物量の目安としては

  • 冷蔵庫2ドア(109リットル)
  • 薄型テレビ(20インチ)
  • 電子レンジ
  • 洗濯機(4キロ)
  • 掃除機

そのほか日用品やダンボールなどがいくつか載せられる量となっています。またSサイズが小さいという場合でもLサイズが2万円から利用可能。インターネット割引や複数ボックス割引、開始時間お任せ割引で1,000~2,000円安くできるため、かなりお得に引越しができます。

参考:https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/moving-s/tanshinpack-s-l

日本通運「単身パック積んでみる1.5?」

同じく日通の単身パックプランですが、こちらは自分で事前に荷物を積み上げて荷物量を確認します。部屋の中で3辺(幅・奥行・高さ)が「1×1×1.5メートル」の枠をマーキングし、スペースに収まるよう事前に荷物を積み上げて準備すれば引越しが可能。

料金も17,000円からと格安で利用できます。荷物量としては

  • ダンボール6つ
  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • 衣装ケース4つ
  • 布団

がちょうど収まるサイズ感。もちろんこれよりも少ない量でも利用できるため、家具は新居で買う予定で衣類と靴と布団だけ送りたい、というような場合にも使えます。

参考:https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/moving-s/tanshinpack-15/

ヤマトホームコンビニエンス「わたしの引越」

ヤマトが提供する単身パックプランで、104×104×170センチのコンテナに荷物を入れて運びます。料金は15,400円から利用でき、東京・大阪間でも3,0800円という安さで利用できます。また荷物の届け日は、集荷日から7日後までの範囲で指定できることも魅力。

例えば送別会や帰省などを間に挟んだ後新居へ移動するなど、自分の都合に合わせた引越しができます。コンテナの数は最大2本までとなっているため、単身引越しなど家財量の少ない方にぴったりのサービスです。

参考:https://www.008008.jp/moving/single/

三八五引越センター「シングルパックM」

北海道から関東までのエリアで営業を行っている引越し会社で、110×80×150センチの専用BOXで荷物を運びます。Mサイズは関東間の移動距離で25,000円、Lサイズは30,000円で利用できます。上2つのサービスと比べやや高めではありますが、単身プランとしては安い料金で利用できるため、ぜひ検討してみてください。

またシングルパックのほかオプションとしてシングルミニがあり、入りきらない荷物を運べるのも魅力。長距離引越しならより料金がお得になり、さらに荷物の保管も1週間無料など嬉しい特典も多くついています。

参考:http://www.0385.co.jp/plan/sgl.php

引越しを1万円以内から依頼できる引越し業者

先ほど紹介した単身パックプラン以外にも、1万円以内から依頼できる引越し業者も多くあります。そこで今回は格安で依頼ができる引越し業者についてご紹介します。

ケーエー引越センター

単身引越しのみを専門とする引越し業者で、累計24万件の実績を誇ります。訪問見積もりなしで電話とメールのみで成約までできることも魅力。引越しにかかる時間も短く、平均1.5時間で引越しを完了できます。

提供されているプランは以下のように1万円前後の格安価格で依頼できることが魅力です。

・爆安75プラン 75,00円

 近距離の引越しでダンボール20個までの少量の荷物であれば利用可能

・超節約プラン 10,500円~

 ロイヤル号という特殊な車両とスタッフ1名で引越しを行うことで格安料金を実現

・単身引越し標準プラン 平均15,500円

 首都圏近郊を中心とした単身引越しのプランで、2トントラック1台と作業員2名で作業

参考:https://ka-center.jp/

ZERO1 引越センター

関東を中心に活動している引越し業者ですが、長距離引越しは全国にも対応しています。顧客に引越しサービスを圧倒的な低価格で提供するため、常に革新的な挑戦を追求。顧客満足度120%を目指して社員教育・インフラ整備を徹底しています。

ワンルームや1Kの方におすすめ単身プランが18,000円から利用可能。またインターネット契約の引越しと同時申し込みで引越し費用が0円になることもあるため、初めて1人暮らしを始める学生の方にも嬉しいプランです。

参考:https://www.435501.jp/

赤帽

赤帽は「赤帽軽自動車運送協同組合連合会」の略で、軽貨物運送業を行う個人事業主の集まった組織を指します。赤帽車と呼ばれる専用のトラックで荷物を輸送しており、単身引越し向けに提供されているサービスです。

赤帽は車のサイズは基本的に1.3×1.4×1.9メートルで、料金も組合で定められているため業者による差はありません。基本的に13,500円から請け負っており、そのほか業者により割引や特典がつくこともあります。ただし業者による当たりはずれも激しいため、事前に口コミなどをチェックしておくと安心です。

参考:https://hikkoshi.akabou.jp/

引越し業者を使わず1万円台で引越しができる方法

引越しと言えば引越し業者に依頼というイメージがありますが、実は引越し業者を全く使わない、もしくはほとんど使わずに引っ越す方法があります。そこで次にその方法についてご紹介します。

宅急便・宅配便を利用して引越しをする

もしほとんどの荷物をダンボールに詰められ、ダンボールの数も少ないのであれば宅急便・宅配便を利用して引越しができます。引越し業者に頼む場合見積もりを依頼しなければ正確な料金がわかりませんが、宅配便は料金が明確なので安心して料金が計算できることが魅力。

ただしダンボールのサイズは基本的に25キロまでと決まっているため、重量をオーバーしないよう注意しましょう。料金としてはゆうパックが東京間の輸送で100サイズのダンボールを1,280円、ヤマト運輸の場合は関東間の輸送で同じサイズを1,390円で輸送できます。そのためダンボールの数が12、3個程度であれば1万円台で引越しが可能です。

「らくらく家財宅急便」を利用する

「らくらく家財宅急便」はヤマトホームコンビニエンスのサービスで、ベッドや冷蔵庫など家具・家電の運搬を1点から申し込みできるサービスです。スタッフ2名が実際に自宅まで引き取りに来て、家具・家電を梱包して預けられます。

運搬された家具・家電は開梱・設置・廃材(梱包材)回収まで行っており、新居に到着後はすぐに使用できることも魅力。先ほどの宅急便・宅配便などと組み合わせて運びきれない大きな家具・家電のみを依頼するなど別のサービスとの組み合わせで使うのがおすすめです。

参考:https://www.008008.jp/transport/kazai/

レンタカーを使い引越しをする

車を持っていないのであればレンタカーを使い自力で引っ越すことも可能。ダンボールなどの梱包資材はもちろん、荷物を運ぶための台車なども併せてレンタルする必要はありますが、その一方で日程や作業時間を自由に決められることがメリットです。

レンタルにかかる料金は、トヨタレンタカーでハイエースバンが12時間12,650円、マニュアル車が運転できるのであれば軽トラックが12時間6,600円で利用できます。そのほかガソリン代や高速料金は必要になりますが、長距離の引越しでなければ1万円台での引越しは十分にできるでしょう。

引越し業者と自力引越しはどちらがおすすめ?

ここまで1万円台から引越しができるさまざまな方法をご紹介しましたが、引越し業者と自力引越しのどちらがいいかわからない方も多いはず。そこで次にそれぞれのメリット、デメリットについてご紹介します。

引越し業者を使うメリット・デメリット

引越し業者に依頼するメリットとしては、自分で行う時間や労力が節約できること、また家具や家電が損傷しても補償してもらえるという点があります。引越し業者は保険に加入しており、最大で200万円程度までは補償してもらえます。

しかし一方で、3~4月の繁忙期は料金が高くなりやすく、料金を下げようとすると日程や時間、運搬方法などで妥協しなければいけないことも少なくありません。そのため、ある程度自分の負担を軽くしたい方や、料金が高くなっても時間を節約したい方におすすめです。

自力引越しをするメリット・デメリット

自力で引越しを行う場合、引越しの日程や作業を開始する時間が自由に決められます。またほとんどの作業を自分がやる代わりに、費用もかなり安く抑えられることがメリットです。

ただし自分でやる作業が多い分、労力も時間もかなりかかります。大きな荷物を運ぶことも少なくないため、普段運動をしていない場合ケガなどで体を痛める可能性もあります。また家具・家電が損傷しても補償がないため、時間に余裕のある方や、とにかく料金を安く抑えたいという方におすすめです。

引越し業者の料金を安くするコツ

最後に、引越し業者に依頼する場合でも料金を安くするコツについてご紹介します。

荷物はなるべく少なくする

基本的に引越しの料金は荷物の量が多くなればなるほど料金が高くなります。そのため不要なものは極力処分して、運搬にかかる費用を節約することが大切。家具を買い替える場合は引越し前に処分し、引越し後に購入することでその分の荷物量を減らしましょう。

引越しの時期をずらす

先ほども少し説明したように、引越し業界では3~4月が繁忙期となっており、料金もそれ以外の月と比べて1.5倍ほど高くなります。そのため、もし引越し日に余裕があれば、時期をずらすだけでかなりの節約になるでしょう。また土日も料金が高くなりやすいため、なるべく平日に依頼するのがおすすめです。

時間帯は午前中が1番高く、午後便が2番目、そして「フリー便」が1番安くなっています。フリー便とは作業の開始時間を引越し業者に任せる便のことで、業者の都合で作業を開始できるため安い料金設定となっています。時間に余裕のある方はフリー便を選ぶようにしましょう。

荷造り・荷解きは自分で行う

まず単身パックプランでは荷造りや荷解きは対応していないところが多く、単身パックでなかったとしても有料オプションとなっている引越し業者がほとんどです。そのため時間はかかってしまいますが、料金を節約するためにも荷造りや荷解きは自分で行いましょう。

ダンボールを自分で調達する

通常引越し業者ではダンボールを無料で提供していますが、格安プランではそれを行っていないことも多くあります。そのためダンボールは自分で調達するものと考えておきましょう。以下の記事ではダンボールの料金や、無料で調達する方法についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

方法やコツを知れば1万円台でも引越しは可能

引越しの料金は通常単身引越しでも3~4万円はかかるため、それ以上安くするのは難しいと感じている人も多いかもしれません。しかし引越し費用は方法やコツを知っていれば、1万円台からでも引越しは可能となります。ぜひ今回の記事を参考に、安い料金で引越しを成功させてくださいね。

2021年4月27日掲載

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ガイドプロフィール
吉田 章(よしだ・あきら)
株式会社ウェブクルー 引越し関連サイト 営業担当

株式会社ウェブクルーが運営する引越し関連サイトの営業担当者。引越しに関する造詣の深さを活かし、営業担当として活躍中。

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