引越し見積もりはいつ取る?お得に引っ越せる日の選び方
結婚式場では、大安に挙式をすると料金が高くなりますが、引越しではお日柄を気にする人が少なくなったこともあり、料金に違いはありません。わざわざ仏滅などを選んでも、引越し料金が安くはならないので注意しましょう。逆に、お日柄を気にする人は、大安でも引越し料金が高くなる心配がありません。引越し料金を安くしたい人は、あまり人が引越しをしたがらないタイミングを狙いましょう。月の中旬、週半ばの火曜、水曜、木曜が、引越し料金が安くなりやすいです。
新居が決まり、引っ越す日取りの目星がついたら、いよいよ引越し業者を予約します。依頼する際には、まずどれくらいの金額が掛かるのか見積もりを取らなければいけません。
ここでは、引越しの見積もりをいつ取るべきか、知っておくと便利な一括見積もりサービス、見積もりを取るまでに準備しておくべきことなどを、詳しく解説していきます。
目次
引越し見積もりはいつまでに取れば良い?
荷造りや新しい家具・家電の購入など、何かと忙しい引越し前。業者の見積もりはいつまでに取れば良いのでしょうか。
決められた期限はない
実は、引越し見積もりはいつまでに取らなければいけないという決まりがありません。
たとえ業者に見積もり依頼をしたのが引越し希望日の数日前だったとしても、業者のスケジュールに空きがあれば引っ越すことが出来ます。
急な転勤などですぐに引っ越さなければいけない場合や、自力で引っ越すつもりで準備を進めていたものの直前になってやっぱり依頼したいという場合でも、まずは一度業者に問い合わせてみましょう。
ただし時期によっては希望日に予約が取れないことも
引越し直前に見積もり依頼をすることは出来ますが、依頼が殺到する3〜4月、年末年始などは希望日に予約を取ることは難しくなります。
また、繁忙期以外でも、引越しをする人が多い土日祝日はすでに予約が埋まってしまっている恐れがあります。
そのため、どうしても引越しをしたい日にちや時間帯が決まっているという場合は、早めに見積もり依頼するのがおすすめです。
見積もり予約におすすめの時期
「いつまでに取らなければいけない」という明確な決まりがない引越し見積もりですが、繁忙期以外なら引越し希望日の1ヵ月前頃、繁忙期なら2か前頃に取るのがベストです。
これくらい余裕を持って見積もりを取っていれば、希望日を押さえやすく、さらに希望日よりもさらに安く済む日程を教えてもらえる場合があります。
また、荷造りなどの準備に使える時間がたっぷり取れるので、家族での引越しなど、荷物が多い方は早めの見積もり依頼がおすすめです。
時間がない人におすすめの引越し一括見積もりサービスとは
諸事情で急に引っ越さなければいけなくなってしまった、見積もりを取るのが遅れてしまったという方には、一括見積もりサービスがおすすめ。メリットや利用の流れ、注意点などを詳しくみていきましょう。
利用するメリット
引越し業者の一括見積もりサービスを利用するメリットは。主に3つあります。
一度で複数の業者から見積もりを取れる
最も大きなメリットは、一度で複数の業者から見積もりを取ることが出来るということです。
見積もりを取る際には、旧居から新居までの距離やおおまかな荷物の量などを業者に伝えなければいけません。
これを一社ずつ別々に行うと、時間も手間もかかります。引越しまでの時間がない時には、一括見積もりで一気に複数者の見積もりを取ることで、貴重な時間を削減し荷造りなど他の作業に時間を使うことが出来ます。
引越し費用を比較することが出来る
同じ条件で複数の業者に見積もりを出してもらえば、今回の引越しでどれくらいの費用がかかるのか相場を知ることが出来ます。
サービスの内容と金額を比較することが出来るため、最もお得な引越し業者を選びやすくなります。時間はないけど、出来るだけ費用を抑えたいという方には一石二鳥のサービスですね。
値引き交渉がしやすくなる
引越し業界では、熾烈な価格競争が行われています。
そのため、依頼したいと考えている業者に対して、さらに安い金額を提示してきた業者がいた場合、値引き交渉がしやすくなります。値引きを交渉する際には、他社が提示してきた金額と希望金額をはっきりと伝えましょう。
値引き次第で即決したいという気持ちがある場合は、その旨を伝えることで応じてくれる可能性が上がります。もし値引きが難しいという場合は、無料サービスを増やしてもらうというのもひとつの手です。
利用の流れ
引越し一括見積もりサービスは、各公式サイトから申込みます。
氏名や現住所、引越し先住所、連絡先、おおまかな荷物の量などを入力フォームに入力し、見積もりを取りたい業者を選択。見積もり依頼が完了すると、それぞれの業者から入力した連絡先に連絡がきます。
連絡の内容は業者によってさまざまですが、さらに正確な金額が知りたいという場合は、訪問見積もりを依頼するのがおすすめです。
ただし荷物の少ない単身者の引越しや、引越し当日まで時間がないという時は、その旨を各業者に伝えておくと良いでしょう。料金を比較することはもちろんですが、連絡をしてきた担当者の印象や対応なども業者選びの参考にしてみてください。
利用するときの注意点
一括見積もりでは、依頼者が入力した荷物の量や旧居・新居の情報を基に、各業者が引越しにかかる費用を算出します。そのため、正しい情報が入力されていなければ、当然正しい料金を計算することが出来ず、見積もりで提示された以上の金額を支払わなければいけなくなってしまうこともあります。
一括見積もりサイトで情報を入力する際には、間違いがないように注意。メールアドレスや電話番号を間違えてしまうと業者からの連絡が受けられなくなってしまうので、依頼前によく確認するようにしましょう。
また、複数者の見積もりを一度に取ることが出来るからといって、むやみやたらに見積もり依頼をしてしまうと、比較する対象は増えるものの、その後の対応に手間がかかります。
もし提示された金額にあまり差がない場合、たくさんの業者の中からひとつに絞らなければいけないのも大変ですよね。一括見積もりをする前に、気になる業者をいくつかピックアップしてから見積もり依頼をするとスムーズです。
引越し見積もりを取るまでの準備
引越し見積もりをスムーズに取るためには、ある程度準備をしておく必要があります。ここでは、見積もり前にやっておくべきことを5つご紹介します。
新居を決める
当然のことですが、まずは新居を決めなければいけません。
引越しの見積もり料金は、現在住んでいる家から新居までの距離によっても変わってくるため、見積もりの際には新居の住所を伝える必要があります。
また、新居のエレベーターの有無やドアの大きさ、建物の前の道幅などもチェックしておくのがおすすめ。エレベーターがない場合や玄関前にトラックが止められない場合などは、追加料金を支払わなければいけなくなる可能性があるため事前に確認しておきましょう。
退去のルールを確認する
物件によって、退去のルールが異なります。引越しをする際には管理会社や大家さんにその旨を伝える必要がありますが、これが遅れてしまうと旧居と新居で二重に家賃を払わなければいけなくなってしまうことも。
入居の際に受け取った契約書を事前に確認し、出来るだけ早めに連絡をするようにしましょう。また、家とは別に駐車場を借りている場合は、その解約手続きも必要となります。
引越し希望日を決める
予約を入れるためには、引越し希望日を用意しておかなければいけません。計画的にスケジュールを立てて荷造りを進めるためにも、まずは家族で相談して引越しをする日を決めましょう。
3〜4月頃の繁忙期の場合、希望した日に引越しが出来ない場合もあります。第一希望日に予約が出来ないことも考えて、いくつか候補日をあげられるように準備しておくのがおすすめです。
もし引越し業者のスケジュールに空きがあるようなら、より費用を抑えられる日を提案してもらうのも良いですね。
荷物を整理する
見積もりの際には、運ぶ荷物の量をチェックします。荷物の量が多ければ多いほど見積もり料金は上がるため、不用品は事前に処分しておくと良いでしょう。
また、引越し当日に見積もり時よりも荷物が増えてしまった場合、追加料金を支払わなければならなくなる可能性があります。そのため、家の隅々までしっかりチェックして確認漏れがないように注意してください。特に、普段物置にしまい込んでいる物などは注意が必要です。
見積もりを申し込む
見積もりの申込みにはいくつか方法があります。一つ目は、各引越し業者に直接申し込む方法。公式サイトの入力フォームや電話で申し込むと、見積もりに応じてくれます。
二つ目は、先にもご紹介した一括見積もりサイトを利用する方法です。複数の業者にまとめて見積もりを取ることが出来るため、料金を比較したい時に便利です。
訪問見積もりの必要がない単身者の引越しや荷物が少ない引越しの場合、必要な情報を入力フォームやメール、電話で伝えるだけでおおまかな見積もりを出してもらうことが出来ます。
引越しの見積もり料金が安くなる時期
引越し料金は、引っ越す日によって安くなったり、高くなったりします。引越しの時間に余裕があれば、引越し料金が安くなる日を選んだり、縁起のいい日を選んだり出来ます。
1ヵ月を通して引越し料金が安いのはいつ?
1ヵ月を通して、引越し料金が安くなるのは、中旬頃です。
逆に、初旬や下旬は引越しの依頼が増えて、引越し料金が下がりにくい傾向にあります。これは、月末を区切りにして賃貸契約を解約する人が多く、上旬や下旬に引っ越す人が増加するからです。
すると、月の中旬で引越しをする人が少なくなるため、引越し業者は料金を下げても契約を取ろうとします。中旬は、引越し料金の値引き交渉がしやすいタイミングなのです。
上旬、下旬 月末に賃貸契約を解約して、引っ越す人が多いため、料金が高くなる傾向がある
中旬 引越しを依頼する人が少ないので、引越し業者が料金を下げやすい
引越し料金が安くなる曜日はいつ?
引越し料金は、土曜、日曜と比べると、平日のほうが安くなります。
これは、土曜や日曜といった休日に引越しをしたい人が多いためです。平日でも、火曜、水曜、木曜は、さらに引越し料金が安くなる傾向があります。
月曜や金曜は、土曜、日曜とつなげて3連休で引越しをしようという人がいるため、同じ平日でもほかの曜日と比べると、引越し料金はやや高めです。有給休暇などを使って平日に引越しが出来るのであれば、火曜、水曜、木曜を引越しの候補日に入れてみましょう。
土曜、日曜 引越ししたい人が多く、料金は高い
月曜、金曜 土曜、日曜とつなげて3連休で引っ越す人が多いため、平日の中では料金が高い
火曜、水曜、木曜 引っ越す人が少ないので、ほかの曜日よりも料金が安くなりやすい
大安は見積もり料金が高くなる?
今では、大安吉日などを気にする人が少なくなり、引越し料金が大安だから高い、仏滅だから安いということはありません。
引越し料金は、需要の高い日に料金が高くなり、逆に需要の低い日は料金が安くなるのですが、大安などのお日柄(六曜)を気にする人が減ったため、料金の違いがなくなったようです。
お日柄は、六曜、六輝ともいい、中国の陰陽五行説に基づいて定められたもので、日の吉凶を表すものとなっています。気にする人が少なくなっていますが、結婚式では今でも、大安の挙式を希望する人が多くいます。
つまり、縁起が気になる人は、大安に引っ越しても、料金が高くなる心配がありません。六曜を参考に良い日を選んで引っ越してもいいでしょう。
| 先勝 (せんしょう) |
午前は吉で、午後は凶。先んずれば勝ちと言われ、すべてのことに急ぐと良いとされている |
|---|---|
| 友引 (ともびき) |
午前と午後が吉で、正午は凶。葬儀を行うのは良くない日とされている |
| 先負 (せんぶ) |
午後が吉で、午前は凶。先んずれば負けると言われ、急用は避けたほうが良いとされている |
| 仏滅 (ぶつめつ) |
1日中が凶。最も良くない日とされる。しかし、葬儀や法事などには良いとされる |
| 大安 (たいあん) |
1日中が吉。祝い事は大安にあわせて行われることが多い |
| 赤口 (しゃっこう) |
正午のみ吉で、午前と午後は凶。刃物や火に注意するべきとされている。祝い事には良くない日とされる |
より費用を抑える方法は?
引越しをするときは、引越しの希望日を1日だけに絞らず、3つくらい候補の日を挙げましょう。
引越し業者は、出来るだけ1日に多くの引越しを行いたいと考えているので、3つくらい候補があれば、その中から引越し料金が最も安くなる日を紹介してもらえます。引越し日に融通が利くのであれば、可能な限り引越し業者に日程をまかせてしまうのが、安く引っ越すコツです。
また、引越し日だけでなく、作業開始の時間も引越し業者に任せてしまうことで、さらに引越し料金を安くすることが出来ます。引越しの作業開始のプランには3種類あり、フリー便、午後便、午前便の順に引越し料金が安くなっています。
引越し業者は出来るだけ1日に多くの引越しをしたいのですが、作業開始の時間を指定されていると作業件数に限りがあります。しかし、作業の開始時間が決まっていなければ、1日にたくさんの引越しをすることが出来ます。そのため、引越し料金を安く出来るのです。
| フリー便 | 作業開始時間を引越し業者にまかせる。いつ作業が始まるかわからない。引越し料金が最も安くなる |
|---|---|
| 午後便 | 午後が吉で、午前は凶。先んずれば負けると言われ、急用は避けたほうが良いとされている |
| 午前便 | 午前から作業が始まる。一般的な引越しのプランで、引越し料金を安くするのが難しい |
2016年12月27日掲載
2020年9月15日更新
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