引越しは友引にしても大丈夫?縁起のいい日柄や悪い日の対処法も紹介
友引も含め、六曜の中で引越しに向いている日や向いていない日について詳しくご紹介します。
引越しの日程を決めるなら縁起の良さも重要なポイントです。しかし大安が引越しに向いているのはわかっても、友引は引越しに適しているのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は友引も含め、六曜の中で引越しに向いている日や向いていない日について詳しくご紹介したいと思います。料金との兼ね合いも考えた選び方も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
- 友引・仏滅などを定める六曜って何?
- 引越しは友引にしても大丈夫?
- 引越しなら友引でもOK
- おすすめは大安だが人気も高い
- 引越しなら先勝の午前中もおすすめ
- 引越しに向かない日柄はいつ?
- 仏滅は避けられがちだが所説あり
- 赤口は引越しにおすすめできない
- 先負は午後の時間なら問題ない
- 引越し料金との兼ね合いを考えるなら?
- 安さを重視するなら仏滅がおすすめ
- 午後の時間なら先負は料金が下がりやすい
- ある程度縁起を重視するなら友引
- 引越しに向かない日の対処法
- 縁起のいい日に荷物を少しだけでも運ぶ
- 玄関に盛り塩を置く
- 新居で先に一晩過ごす
- 神社でお祓いやご祈祷を受けお札を貼る
- 友引は縁起がよく安いので引越し日として検討を
友引・仏滅などを定める六曜って何?
カレンダーなどに書かれている先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口は「六曜(ろくよう)」と言います。現在は七曜(月火水木金土日)が使われていますが、明治時代以前はこの六曜を使用していました。元々は中国の占いで、江戸時代の末期に庶民に定着しました。
先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順に6日で一回りし、これを5回繰り返し30日で1ヵ月とされていました。旧暦では1月1日が先勝、2月1日は友引など毎月1日の六曜が固定されており、これも6日周期と同じように6月1日の赤口で一回りが終わり、7月1日にまた先勝から始まっていきます。
また六曜には吉凶が定められていることから、現在でも縁起を重要視する方は六曜を意識して冠婚葬祭の日程を決める参考としています。
引越しは友引にしても大丈夫?
では次に友引と引越しの吉凶についてご紹介します。友引のほか引越しにおすすめの六曜も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
引越しなら友引でもOK
友引は「友人に不幸なことが及ぶ日」とされており、友引の日に葬式を行うと冥土に引き寄せられるという理由から葬式を慎む人が多く、なんとなく縁起が悪い日というイメージがあります。しかし元々は「勝負事は何事も引き分けになる日(共引)」であり、「何事もなく平穏に終わる日」という意味から引越しには最適な日と言えるでしょう。
ただし「朝が吉、昼が凶、夕は大吉」と時間帯によって吉凶が大きく変化するため、引越し作業を開始する時間には注意が必要です。朝早くから引越しをはじめ、お昼は休憩、夕方ごろから作業を再開することをおすすめします。
おすすめは大安だが人気も高い
大安は「大いに安し」という意味があり、すべての行いが吉となる日です。そのため結婚式や入籍日など縁起を担ぐイベントに人気の日であり、引越しも例にもれず大安は人気の日となっています。しかし逆に言えば、かなり人気であるがゆえに依頼が集中しやすいのがデメリットです。月に5日しかないため予約が取りづらく、引越し業者によっては料金を高めに設定していることもあるため注意が必要です。
引越しなら先勝の午前中もおすすめ
先勝は「せんしょう」「さきがち」「せんかち」などで呼ばれており、「何事も早く行うのがよい日」という意味があります。「午前中は吉、午後は凶」とされているため、引越しには向いていますが午前中に作業を済ませるのがポイントです。きちんと午前中で作業が終わるよう段取りをしておく必要があります。
引越しに向かない日柄はいつ?
引越しに向く日についてはわかったものの、ではそのほかの日はどうなのか気になりますよね。そこで次に引越しに向かない残り3つの日柄についてご紹介したいと思います。
仏滅は避けられがちだが所説あり
仏滅は結婚式など縁起を担ぐイベントには避けられがちで、実際「すべてが凶とされる日」という意味があるため、引越し日にも選ばれにくい傾向があります。しかし仏滅は古くには「物滅」と書き「古いものを滅して、新たな物事を始める日」という意味があります。
このことから引越しなどの新しいことを始めるなら、大安よりも仏滅の方が適しているという説も存在します。また仏滅は1日中凶であり引越し業者によっては料金が安く設定されているため、引越し日の1つとして検討するのもいいかもしれません。
赤口は引越しにおすすめできない
赤口は「しゃっこう」「じゃっこう」「せきぐち」などと読み、「火や刃物など死を連想させるものに気をつけるべき日」とされています。午の刻(現在の時間で午前11時から午後1時の間)は吉とされていますが、それ以外は大凶とされているため引越しなどの縁起を担ぐイベントには向かない日柄とされています。
先負は午後の時間なら問題ない
先負は「せんぶ」「せんまけ」「さきまけ」などと読み、「急用や争いごとを避け静かに待つのがよいとされる日」という意味があります。そのため、忙しく作業を行う引越しの日にはあまり向いていません。しかし午前中は凶、午後は吉とされていることから、午後からであれば引越し作業を行うことができます。
引越し料金との兼ね合いを考えるなら?
縁起を担ぐことも大切ですが、安い金額ではない引越し料金はなるべく安くしたいものですよね。そこで次に、引越し料金を考えた上で六曜をどのように選ぶべきかご紹介します。
安さを重視するなら仏滅がおすすめ
先ほども紹介しましたが仏滅は終日凶とされているため、引越し業者によっては料金を安く設定しているところもあります。また仏滅にはマイナスのイメージが強く依頼も集中しにくいため、予約も取りやすい傾向があります。
「仏滅」を「物滅」ととらえ、新たな物事を始めるには縁起のいい日と考えられる方や六曜をあまり気にしない方であれば、料金も安く予約も取りやすい仏滅はまさに引越しにぴったりの日と言えるでしょう。
特に縁起を気にしないのであれば赤口でもOK
六曜を一切気にしない方であれば「赤口」も選択肢の1つとして考えられます。赤は火や刃物に気をつける日であり、火事(家に火がつく)につながる赤口は引越しを行う日としては縁起が悪いと考えられています。また仏滅のような別の漢字をあてることや、別の解釈があるわけでもないため縁起を担ぎたいという方にはおすすめできません。
しかし六曜を一切気にしない方であれば、仏滅同様に料金も安く予約も取りやすいため仏滅に予定が合わせられない場合の候補としておすすめです。
午後の時間なら先負は料金が下がりやすい
ある程度縁起の良さと料金の安さを両立させたいのであれば「先負」がおすすめです。先ほど紹介したように、先負は午後からの作業が吉とされていますが、これに加えて引越し料金は午後から作業を開始した方が料金が安くなるという傾向があります。
引越しの依頼は、その日のうちに引越し作業をすべて終わらせてしまいたいという依頼者の心理から、午前中の依頼が集中しやすいためその分料金も高くなっています。逆に午後から引越し作業を開始すると、作業完了が夜になることもあり依頼も少なく料金も安く設定されています。そのため依頼時間を午後に指定すれば縁起も料金も妥協せずに引越しが行えるでしょう。
ある程度縁起を重視するなら友引
同じように縁起の良さと料金をどちらも大切にするのであれば「友引」もおすすめです。先ほども紹介したように、友引は何事もなく平穏に終わる日であり、昼以外は吉であるため引越しに適した日と言えます。しかし友引は葬式を行うには良くない日と言われていることから、漠然と縁起が悪いイメージがあります。
そのため引越し依頼は大安ほど集中しにくく、引越し料金の面で見ても大安よりは安くなる傾向があります。このことから、縁起を担ぎながら少しでも安く引っ越したいという方にぴったりの日柄と言えるでしょう。
引越しに向かない日の対処法
ここまで六曜の意味や吉凶を考えながら引越しに適した日を紹介してきましたが、日柄がいい日では都合を合わせられないという場合もあるかと思います。そこで最後に、引越しが向かない日に引越しを行う場合、どう対処すればいいか、その方法についてご紹介します。
縁起のいい日に荷物を少しだけでも運ぶ
もし旧居を退去する日の前に新居へ入居できるのであれば、前もって縁起のいい日に少しでも荷物を運び込みましょう。引越した日とは、正式には新居に最初に荷物を運び入れた日と言われているため、少しだけでも荷物を入れることができれば、その日に引っ越したことにできます。入れる荷物は茶わんや箸など日常的に使うのもがおすすめ。もし引越し業者に依頼する日柄が悪かったとしても、その前に既に引越しが完了していることになるため、縁起の悪さを軽減させることができるでしょう。
ただし、新居へ入居する日を前倒しすると、その日の分だけ家賃を支払う必要があるので注意が必要です。荷物を事前に運び入れるのであれば、なるべく旧居を退去する日に近い日程を選んでください。
玄関に盛り塩を置く
もし引越し業者へ依頼する日の前に荷物を運び入れることが難しいようであれば、玄関に盛り塩を置く、もしくはお酒を供えるのがおすすめです。日本には塩や酒を神様にお供えする習慣があり、新居にお供えすることで縁起の悪さを軽減できます。
また鏡や神棚、仏壇にはお祓いの効果があると言われていますので、可能であればそれらを運び込んでおくのもおすすめです。ちなみにこれらのものは、通常の引越しでも真っ先に新居に運び込むとお祓いの効果が得られるためぜひ試してみてください。
新居で先に一晩過ごす
もし都合が合うようであれば、依頼者自身が新居で一晩過ごしましょう。引越しを行った正式な日は荷物を運び込んだ日のほか、主がその家で一晩過ごした日とも言われています。遠距離の引越しでは難しいかもしれませんが、同じ県内の引越しなのであればぜひ検討してみてください。
神社でお祓いやご祈祷を受けお札を貼る
時間があれば引越しの前に新居の近くの神社へお参りし、お祓いやご祈祷を受けもらったお札を新居に貼りましょう。この時お参りする神社は大きく有名である必要はなく、その地域一帯を守る主である「氏神様」であることが重要です。お祓いやご祈祷が難しそうであれば、単純にお参りをし氏神様に挨拶をするだけでもOK。引越し日が縁起の悪い日柄だったとしても氏神様に守ってもらえるでしょう。
友引は縁起がよく安いので引越し日として検討を
今回は友引に引越しを行っても大丈夫か、またそのほか六曜の中で引越しに向いている日や向いていない日についてご紹介しました。友引は葬式をしてはいけない日とされているため漠然と縁起の悪いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、何事も平穏に終わる日であるため引越しにはぴったりです。また大安よりも引越し料金が安い傾向があるため、ぜひ引越し日の候補として検討してみてくださいね。
もしまだ引越し業者を決めていないという方がいるのであれば「ズバット 引越し比較」を利用して、複数の業者から一括見積もりを依頼するのがおすすめ。1度のデータ入力で最大12社の見積もりがもらえるので、見積書を比較しながら自分にぴったりの料金が安い引越し業者が見つけられるでしょう。見積もりを依頼できる引越し業者の数も225社と業界最大級で、大手の引越し会社はもちろん地域密着の引越し業者まで幅広くそろっています。
2021年3月12日掲載
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株式会社ウェブクルーが運営する引越し関連サイトの営業担当者。引越しに関する造詣の深さを活かし、営業担当として活躍中。
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