引越し前に不用品を効率良く選別するコツ
引越しをスムーズかつ低料金で済ませるために大切なのが不用品の選別です。余裕を持って作業できるよう、遅くとも1ヵ月半前には選別を始めましょう。まだ使える物を不要と決断するのは難しいものですが、「2年以上使わなかった物は捨てる」などのルールを決めておくと、作業効率が格段にアップします。実際に選別作業をするときには、一度に家全体を対象とするのではなく、場所や範囲を細かく区切って行うのもポイントです。1ヵ所を短時間で終わらせることができ、達成感から次の行動に移りやすくなります。
引越しの際、手間取る作業のひとつが荷物の整理。しかし、引越しは不用品を処分する絶好のチャンスです。スッキリと新生活を始めるための、不用品選別のコツを知っておきましょう。
不用品選別はルールを決めて思い切りよく
不用品の選別は遅くとも、引越し当日の1ヵ月半前には始めましょう。どの地域でも、1ヵ月半のスパンを取っておけば、あらゆるゴミの回収日が1回以上あるはずです。大型の家具や家電を処分する時間も取れるので、余裕を持って少しずつ進めることができるでしょう。
しかし、まだ使える物や思い出の品などを、不要だと決断するのは難しいものです。かといって、あれもこれも必要な物に含めてしまうと、引越し荷物が膨大な量になり、荷造りも、新居での荷解きも大変になります。
そこで、最初に選別のルールを決めてしまいましょう。ポイントは、ルールを決めたら必ず守ること。要・不要の判断に悩む回数が減り、作業がはかどります。ルールの一例を紹介するので、参考にしてください。
2年以上使用しなかった洋服・靴は処分
2年以上使用しなかった洋服や靴は、今後も使用する可能性がほとんどないと考えましょう。礼服などの特別なものでないかぎり、処分の対象となります。
書類などはデータ化して処分
書類は、どうしても必要なものだけをスキャンしたり写真を撮ったりしてデータ化し、現物を処分します。データとしてまとめておけばかさばらず、あとで見返すときに探す手間も省けます。処分するときには、細かく裁断するなど、個人情報や機密情報が漏れてしまわないように注意してください。
雑誌・書籍は本棚の3分の2までに
引越し後も雑誌や書籍が増えていくことを考えて、使用している本棚の3分の2に収まる量まで減らします。余計な時間を取ることになるので、処分する際に中身を読んではいけません。「この先、何度も読み返すか」「場所を取ってでも持っておきたいか」を判断基準にするといいでしょう。
思い出の品は写真を撮って処分
使わないけど思い出があって捨てられないものなどは、写真を撮ってから処分しましょう。現物がなくても、写真が記憶を呼び起こす引き金の役割を果たしてくれます。
捨てるのに忍びない品物は人に譲る
新品のまま使っていないものや、高価なものなど、「捨てるのがもったいない」と感じたものは、周りの人に譲ったり、リサイクルショップなどに持ち込んだりしましょう。誰かが使ってくれると思えば、手放す勇気も出てきます。
欲張って住居全体の不用品選別をまとめて行おうとすると、物が散乱し、収集がつかなくなってしまいます。「食器棚の中だけ」「春夏物の衣服だけ」など、場所や範囲を細かく区切って行い、少しずつ進めていきましょう。1ヵ所の選別作業が短時間で終れば、「できた」という達成感を得られるので、気持ち良く次の行動に移ることができます。
2015年7月23日掲載
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出版社勤務を経て、出産を機に独立。雑誌、書籍等で教育や家庭生活をテーマに幅広く取材、執筆。家事セラピストとして、自分らしく気持ちのいい暮らし方を提案。「引越し9回&立ち退き2回」の経験から引越しにも一家言あり。
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