入居日と退去日はどう決める?定義や引越し前後のやることもご紹介
引越しの際、新居の入居日の決め方には注意が必要です。入居日は家賃が発生し始める日となるため、実際に引越しができる日より前にしてしまうと無駄な費用が発生してしまいます。今回は、引越しの際の入居日の決め方について解説します。
引越し先の物件が決まると、次に入居日や退去日を決めなければなりません。しかし引越しに慣れていないと、どう決めていいか、そもそもどういう日なのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は入居日や退去日を決めるまでの流れをご紹介します。引越し前後の手続きなども紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
入居日に関する基礎知識
ではそもそも入居日とはどんな日なのか、その定義や引越し日や退去日との違いについてご紹介したいと思います。併せて引越しをする際の注意点なども紹介していますので、ぜひチェックしてください。
入居日とは
入居日と聞くと自分がその物件に住み始めた日をイメージしますが、正しくは「家賃が発生しはじめる日」です。つまり入居日に住み始めなかったとしても、入居日と定められた日以降の家賃は支払う必要があります。
極端な例になりますが4月1日が入居日で、実際に引っ越して住み始めた日が4月30日だとすれば、住んでいなかったとしても4月分の家賃は支払わなければいけません。
引越し日・退去日との違いは?
退去日は入居日の逆で旧居を出る日のことを指します。一般的に1ヵ月前に管理会社や大家へ退去通知を行った後に決定されます。
一方引越し日は新居へ引越しをする日のことを言います。引越しは基本的に引越し業者へ依頼しますが、日にちは融通が効くため、退去日や入居日が決定してから業者と相談して引越し日を決定してください。
入居日より前に引っ越さない
先ほど入居日より後に引越しをしても契約上入居日から発生した家賃を支払う必要があると説明しました。では逆に入居日より前に引っ越した場合どうなるかというと、保険が効かなくなります。
入居日は契約の開始日であり、保険の開始日でもあります。そのため契約日以前に引っ越してしまうと保険の対象外となってしまうため、何かあった場合に補償を受けることができません。もちろん管理会社などから許可が出ているのであれば問題ありませんが、基本的には入居日より前に引っ越さないよう注意してください。
入居日・引越し日・退去日を決めるスケジュール
次に先ほど紹介した3つの日程をどうやって決めるべきか、その流れをご紹介したいと思います。順番を変えてしまうと余計にお金がかかることもあるため、ぜひ流れに沿ってしっかりとチェックしてください。
新しい物件を決める
新しい物件を決める場合、まず入居できる日程を確認することが大切です。後々退去日と併せて調整することになるため、事前にある程度把握することでスムーズに話が進められます。
入居日を確認した後は不動産会社に必要書類を提出し、入居審査の結果を待った後契約を交わします。入居審査は早ければ1日で終わりますが、長い場合だと1週間程度かかるため、急いでいる方は早めに物件を決定しましょう。またこの時入居日を決めるよう求められることもありますが、退去日が決まっていなければ必ず保留にしてください。
退去日を決める
先ほども説明したように、まず引越しが決定した後は引越しをする日の1ヵ月前までに、管理会社や大家に退去通知を行います。ただしこの退去通知は物件により2ヵ月以上前に行わなければいけないこともあるため、まずは契約書を確認し、退去通知の期限を確認しましょう。
またその後退去日を連絡するのですが、退去日は契約により月末と定められていることが多くあります。そのため、月初めに退去日を決めても月末まで解約できない可能性があります。こちらも契約書に明記されていますので、事前に書類を確認してから退去日を決めましょう。
入居日を決める
新居の入居審査が終了した後、契約を行い入居日を決定しましょう。入居日は新居にまだ人がいるかいないかにもよりますが、退去日のように契約で決まっていないことも多く、多少は融通が効きます。そのため、必ず退去日が決定してから入居日を決めるようにしてください。
引越し日を決める
退去日と入居日が決定した後、最後に引越し日を決定します。引越し業者に見積もりを依頼し、予約をとりましょう。引越し業者は3~4月が繁忙期なので、その時期に引っ越すのであればなるべく早く申し込みを行うことをおすすめします。
また引越し業者は同じ条件でも業者によって金額に大きな違いがあるため、相見積もりで相対的に比較することで自分に合った安い引越し業者が見つけられます。
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入居日・引越し日・退去日を決める注意点
次に入居日~引越し日を決めるまでに注意しておくポイントについてご紹介します。
退去日を決めた後に入居日を決める
退去日よりも先に入居日を決めてしまうと、家賃を二重に支払う可能性があるため注意が必要です。例えば入居日を4月5日に決定し、4月4日を退去日にしようとしても、契約上月末が退去日に決まっているのであれば、4月30日までの家賃を余分に払わなければいけません。
もちろん退去日が月末と決まっていない、もしくは家賃の日割り計算をしてもらえるのであれば、新居の管理会社の都合や引越し業者の予約状況を考慮した上で最後に決定しても構いません。
もし入居日をすでに決めてしまっていても、1~2週間程度であれば先の日程に変更することも可能なので、退去日の変更が難しければ新居の管理会社や大家に相談してみてください。
余裕を持ってスケジュールを調整する
入居日・退去日・引越し日をすべて同じにするのは、特に引越しに慣れていない方にはおすすめできません。引越しには想像以上の手続きや作業があるため、すべて同じ日にしてしまうとどうしても慌ただしくなってしまいます。
作業のミスや手続きの抜けなども出やすいため、落ち着いて引越しをするのであれば日程をずらしましょう。また退去日の前日や入居日の翌日に引越しを予定するのもおすすめ。引越し作業と退去立ち合いや新居の掃除などが分けて行えるため、余裕を持って作業がこなせるでしょう。
引越し前と後にやることリスト
引越しの前後や当日には、必ずやらなければいけないことや手続きがあります。次にこれらをリストアップして紹介しますので、ぜひ確認してください。
引越しの前後で行う手続き
- 転出届と転入届の提出
- 国民年金の住所変更手続き
- 国民健康保険の資格喪失と加入手続き
- ライフラインの手続き(電気ガス水道など)
- 郵便物の転送届提出
引越しの前後ではこれらの手続きを行なわなければいけません。以下の記事で詳しいやり方について紹介していますので、気になる方はチェックしてください。
入居日当日にやること
入居日当日は部屋のチェックと鍵の引き渡しを行います。部屋のチェックはその物件を退去する時のために必要です。賃貸物件は退去の際に立ち合いを行い、新たにできた壁や床の傷・汚れの修復代金を差し引いた額が敷金として戻ってきます。
そのため、入居前に壁や床、備品やライフラインに異常がないか確認し、必要があれば写真を撮って証拠として残しておきましょう。そうすることで、その物件を退去した際のトラブルが防げます。また鍵の引き渡しは入居日に行うのが基本ですが、事前に渡すケースもあるため確認することが大切です。
入居日の決定は慎重に決めよう
今回は引越しをする際の入居日の決め方や、日程を決める際の注意点などをご紹介しました。入居日や退去日の決定は適当にしてしまうと余計にお金を払うこともありますので、手順に沿って慎重に決めてくださいね。
2021年3月3日掲載
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株式会社ウェブクルーが運営する引越し関連サイトの営業担当者。引越しに関する造詣の深さを活かし、営業担当として活躍中。
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