引越し時の洗濯機の取り付けは業者に依頼しよう!その理由を解説
引越し時の洗濯機に関するトラブルや事前に確認するべきこと、料金相場、費用を抑える方法などについて解説します。
引越しの荷物の中で「洗濯機」は大型な部類にはいります。「これまで使用していた洗濯機をそのまま使いたい」「洗濯機の取り外しや設置は自分でできるか不安」「そもそも持っていくべきか迷う」などの悩みを持つ方も多いでしょう。
引越しの際に「洗濯機」が原因となり、トラブルへと発展することがあるのも事実です。そこで、引越し時の洗濯機に関するトラブルや事前に確認するべきこと、料金相場、費用を抑える方法などについて解説します。
目次
- 自分で洗濯機の取り外しと取り付けを行うことはできる
- 引越し前に家で行うべきこと
- 引越し先の家で行うべきこと
- 引越し先で起こりやすい洗濯機トラブル
- 引越し中に洗濯機から水が漏れる
- 洗濯機がそもそも入りきらない
- 防水パンが洗濯機に合わない
- 設置後に漏水が発生
- 洗濯機の電源が入らない
- トラブルを防止するために事前確認するべきこと
- 洗濯機の外観の状態
- 引越し業者の保証体制
- 自分で行うと大変な洗濯機の取り付け。引越し業者に依頼できる?
- 引越し業者による洗濯機設置の料金相場
- 洗濯機の設置料金を安くする方法
- 一括見積もりサービスを活用して相見積り
- 洗濯機を買い取ってもらう
- 家電リサイクルとして廃棄する
- 洗濯機のみに対応したプランも検討
- 洗濯機の引越しが業者に任せよう
自分で洗濯機の取り外しと取り付けを行うことはできる
引越しをする際の洗濯機の取り外しや取り付けは自分でもできるのでしょうか?ここでは引越し前後にそれぞれやるべきこと、やらない方が良いことを紹介します。
引越し前に家で行うべきこと
まずは引越し前に自分でやるべきことは「洗濯機の水抜き」です。その名のとおり、洗濯機内部にある水をあらかじめ抜いておく作業を指します。
もし内部に水が残ったまま運搬すると、水漏れや故障の原因にもなるので、引越し前日には完全に抜き取っておきましょう。ただし、メーカーや機種ごとに水抜きの方法は異なるため、取扱説明書やインターネットなどで調べるなどして、正しい操作方法を理解したうえで作業してください。
一般的な水抜きの方法は次の通りです。
【洗濯機の水抜き方法】
- 1.洗濯槽に洗濯物がある場合は取り出す
- 2.洗濯機とつながっている水道栓を閉め、洗濯機を起動させて数分後に再度停止する
- 3.再度電源を入れて、脱水モードで起動する
洗濯機の内部の水が完全になくなれば、残る水分をタオルなどで拭き取り、すべてのホースを取り外しましょう。このとき、本体の一方を持ち上げて、内部に残る水をさらに抜くこともポイントです。洗濯機の養生は引越し業者が引越し当日に準備しているため、自身で行う必要はありません。
引越し先の家で行うべきこと
次に、引越し先での取り付けときの流れです。基本的には取り外した反対の順番で取り付けていきます。
- 1.洗濯機と排水ホースをつなげる
- 2.洗濯機パンに本体を設置し、排水ホースと排水エルボをつなげて排水口に設置する
- 3.アース線をネジに巻きつけ、再度ネジを締める
作業自体は簡単ですが、洗濯機は重量があるためひとりでの作業はおすすめしません。必ず複数人で作業するようにしてください。
引越し先で起こりやすい洗濯機トラブル
引越し当日に洗濯機に関する問題やトラブルが発生することも多くあります。そこで、引越し先で起こりやすい洗濯機のトラブルについて見ていきましょう。
引越し中に洗濯機から水が漏れる
引越し中に洗濯機から水が漏れだすトラブルはよく起こります。多くの場合、前述した「水抜き」を怠ったことが原因です。
親切な引越し業者であれば、搬出時に水抜きの実施を確認してくれるでしょう。ただし、必ず確認してくれるわけではないので、水抜きは必ず事前に自分で行うことをおすすめします。
洗濯機がそもそも入りきらない
引越し先にそもそも「洗濯機が入らない」というトラブルも多いです。搬入口となる玄関や途中の廊下、洗面所の入り口が狭く、物理的に入らないというケースも少なくありません。
特に「ドラム式洗濯機」を移動する場合は、単身用物件には入らないことがあるので事前確認が必要です。もちろん、引越し業者もさまざまな方法で搬入できるように工夫してくれるでしょう。
しかし、無理やり搬入させると事故や損傷へとつながると判断されれば、搬入拒否となることもあるので注意しましょう。
防水パンが洗濯機に合わない
引越し先の防水パンが洗濯機に合わないこともあるようです。引越し先の防水パンの洗濯機の形状が合わなければ、設置できません。
その場合、専用部品を利用して洗濯機のかさ上げを行う必要があります。部品自体は引越し業者が持っていることが多いものの、有料となるのが一般的です。
引越し前に事前にかさ上げが必要なことが判明している場合は、自分で購入するほうが安く用意できます。
設置後に漏水が発生
洗濯機の設置後に漏水が発生するということもあります。多くの場合、引越し業者に洗濯機の取り付けを依頼すると別途費用がかかります。
しかし、中には無償で対応する業者もあり、一見得をしたように感じるかもしれません。しかし、水漏れ等のトラブルが発生した場合、この無償対応はさらに大きな問題へと発展しかねません。
マンションなどで洗濯機から水漏れが発生し、それに気づかず放置すると床の損傷のみならず、下の階に漏水し高額な損害賠償を請求されることもあるのです。引越し業者に費用を払って設置していれば、もしトラブルが発生したとしても保障対応を行ってくれるでしょう。
一方、無償の場合はあくまでサービスの範囲であり、責任の所在をあきらかにすることが難しく、自分で責任を取らざるえません。水漏れが発生する可能性は極めて低いですが、リスクヘッジのためにも引越し業者に有償で取り付けてもらうことをおすすめします。
洗濯機の電源が入らない
設置が完了し、いざ洗濯機を使用とすると電源が入らないということもあります。もちろん洗濯機自体が故障している可能性もあるでしょう。
しかし、よくあるミスとして「電源プラグがしっかり刺さっていない」「ブレーカーが落ちている」などがあります。故障したと慌てず、まずは送電チェックから行ってみてください。
トラブルを防止するために事前確認するべきこと
引越し時の洗濯機トラブルを防止するには、引越し前の事前確認が重要です。ここでは2つの防止策を紹介します。
洗濯機の外観の状態
まずは「洗濯機の外観の状態」を確認しておきましょう。洗濯機の外観の状態を写真などで残しておくことで、作業後にキズなどを発見した際には証拠として提示できます。また引越し前には確実に動作していたことを残す場合は、洗濯機が動いているところを動画に撮っておけば安心です。
引越し業者の保証体制
次は、依頼する引越し業者の保証体制についてです。保証体制については、引越し当日ではなく、見積もり段階で確認するようにしましょう。
多くの場合、作業中のトラブルについては引越し業者側が加入する保険で対応してくれます。保証体制とあわせて保険加入の有無も確認してみてください。
自分で行うと大変な洗濯機の取り付け。引越し業者に依頼できる?
結論から言うと、洗濯機の取り付けは引越し業者に依頼できます。ただし、洗濯機の運搬と設置料金は引越し料金とは別になるのが一般的です。
つまり、見積もり段階で洗濯機の運搬や設置の料金が含まれていなければ、当日の作業は行われない可能性があるのです。引越し業者によって自社で設置する場合と専門業者に委託する場合とがあります。
引越し当日に運搬や設置が別手配だと気づいても専門業者をその日に手配できるかどうかはわかりません。必ず見積もり段階で費用や扱いなどについて確認するようにしましょう。
引越し業者による洗濯機設置の料金相場
引越し業者によって洗濯機設置の価格は異なります。ただし、相場料金でいうと洗濯機の設置は縦型洗濯機で3,000円前後、ドラム式洗濯機で9,000円前後が相場です。
ドラム式は縦型よりも高い理由は、引越し業者ではなく専門業者が設置する場合が多いことが考えられます。また、ドラム式洗濯機はサイズが大きいものが多く、作業面での負担が大きいことも影響しているでしょう。
洗濯機の設置料金を安くする方法
引越しは荷物が少なくなればなる分だけ費用が安くなります。洗濯機もその荷物の一部です。設置料金を安くする方法を見ていきましょう。
一括見積もりサービスを活用して相見積り
まずは価格相場を知るためにも、一括見積もりサービスを活用して相見積りを取得しましょう。このサービスを利用することで、複数の引越し業者から同時に見積もりを取得することができます。
洗濯機の運搬や取り付けが元々含まれてる場合と別途オプションとなる場合では、金額に差が生まれる場合があります。また洗濯機の設置費用単体ではなく、引越しにかかる総額で確認することも重要です。
洗濯機を買い取ってもらう
洗濯機を買い取ってもらうという方法もあります。引越し先にどうしても入らないという場合で比較的新しい洗濯機であれば買い取りの対象となること多いです。まずは買取査定を依頼し、買取価格を確認してみてください。
家電リサイクルとして廃棄する
洗濯機を廃棄することも費用を抑えるひとつの方法です。洗濯機は家電リサイクル法に従って廃棄する必要があります。
メーカーや型式ごとにその料金は異なりますが、おおよそリサイクル料金に2,500円程度、運搬料に500~3,000円程度かかることが一般的です。古い洗濯機に移設や設置のお金を掛けるよりも、そのお金を使って買い替えたほうが結果的には安くなることもあるのです。
洗濯機のみに対応したプランも検討
大手の引越し業者では大物家具や家電の運搬を専門としたプランもあります。可能性としては低いものの、場合によって洗濯機のみを運搬した方が安くなるケースもあるでしょう。
洗濯機の引越しが業者に任せよう
ここまで引越し時の洗濯機に関するトラブルや事前に確認するべきこと、料金相場、費用を抑える方法などについて紹介しました。引越しの際の洗濯機設置に関するトラブルは新居での生活に直結するものばかりです。
水漏れなどの大きなトラブルに発展すれば、費用はもちろんのこと、せっかくの引越しが台無しになりかねません。洗濯機の移動や設置にかかる費用を抑えるには、自分で行うことが最も安くなる方法でしょう。
しかし、手間や時間、リスクを考慮すれば、プロである引越し業者に依頼するほうがメリットは大きいのではないでしょうか。今回紹介した内容をもとに、より安く安全な引越しになれば幸いです。
2021年3月2日掲載
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株式会社ウェブクルーが運営する引越し関連サイトの営業担当者。引越しに関する造詣の深さを活かし、営業担当として活躍中。
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