大雪、大雨…どうする?引越し当日の悪天候

ガイド:船木 麻里

大雪によって交通機関がマヒしたなどのニュースが目立つここ数日 。引越しをする当日に大雪や大雨になる可能性はゼロではありません。しかし、そのような悪天候の場合でも、引越し業者は作業を中止せず、決行するところが多いようです。もちろん、交通状況によっては、到着時間が遅れてしまったり、時間内に作業が終わらなかったりといったケースは考えられるので、引越し当日が悪天候になった場合は、あらかじめ作業が遅れてしまう可能性があることを理解した上で、引越しに臨みましょう。

雨や雪、さらには台風など、引越し当日が悪天候になった場合、引越し業者はどのような対応してくれるのか?そして、引越しする側は、どのように対応すればいいのでしょうか?

悪天候時の引越業者の対応をあらかじめチェック

誰しも、悪天候の日にわざわざ引っ越そうとは思わないでしょう。しかし、引越し当日に必ず晴れるとは言い難く、雨や雪が降る可能性もあるでしょう。特にこの時期は雪が降りやすいこともあり、引越し当日の天気が気になって仕方ないという人も多いかもしれません。では、引越し当日に雨や雪が降ってしまった場合、引越し業者はどのような対応してくれるのでしょうか。

雨の場合

  • ●トラックの荷台に吸水用のダンボールを敷く
  • ●梱包するすべてのダンボールにビニールを被せる
  • ●外で作業するスタッフと、家の中で作業するスタッフを完全に分ける

雪の場合

  • ●トラックのタイヤを雪道用に履きかえる
  • ●作業員が換えの靴下を多数用意している
  • ●雨の日同様、防水性の高い梱包材を使って荷物を包む

引越し業者はプロなので、引越し当日の天気が雨や雪であっても、それに対応する術を持っています。上記のほかにも、業者によって雨の日、雪の日の特別なサービスがあるようなので、見積もり時に確認してみましょう。

荷物の防水などは自分でチェック

引越し当日に雨や雪が降ってしまった場合は、荷造り済みの荷物を再度チェックしましょう。例えば、水濡れが故障の原因になるパソコンなどの精密機器は、ビニールに包むなどの防水対策を。また、濡れてしまうことでシミになりやすい革製品なども同様に梱包してから運びましょう。

さらに、荷造りしたダンボールも濡れると強度が落ちてしまい、運搬中に底抜けして荷物を落としてしまう恐れがあります。引越作業の忙しい中で、手間ではありますが、ダンボールごと ビニールに包むなど、しっかり防水対策を施しておくと安心です。それでも心配な場合は、業者に中身に濡れたら困るものが梱包されていることをちゃんと伝え、荷物にも「水濡れ厳禁」など書いておくと、より気をつかって運んでくれるでしょう。

荷物を濡らしたくないという理由で、引越しを当日キャンセルする方もいるでしょう。その際はキャンセル料として、運賃及び料金の20%~50%を請求されるのが一般的なので、気をつけて下さい。どんな悪天候でも、引越し業者の方から当日の引越し中止を申し出ることは稀なので、どうしても嫌だという場合は、費用がかかってしまうことを覚悟して、キャンセルしましょう。

2014年2月21日掲載

2018年6月5日更新

ガイドプロフィール
船木 麻里(ふなき・まり)
家事セラピスト、整理収納アドバイザー、フリー編集者/ライター

出版社勤務を経て、出産を機に独立。雑誌、書籍等で教育や家庭生活をテーマに幅広く取材、執筆。家事セラピストとして、自分らしく気持ちのいい暮らし方を提案。「引越し9回&立ち退き2回」の経験から引越しにも一家言あり。

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