車の乗替えはいつがいい?おすすめのタイミングやポイントを紹介
車検を受ける前や税金が高くなる前など、車を乗り替えるおすすめのタイミングを解説します。さらに、車を乗り替えるときの一般的な流れや、買取査定の注意点も併せて見ていきましょう。
車の乗り替えを検討しているものの、どのタイミングで乗り替えれば良いのかわからない人や、乗替えの流れがわからない人は少なくないでしょう。
本記事では、車の乗替えのおすすめのタイミングや、一般的な流れを併せて解説します。
車の乗替えはいつが良い?
中古車相場は日々変動しており、いつ乗り替えるかによって査定額が大きく異なることがあります。乗り替える時期によっては、査定額が低くなってしまうケースもあるでしょう。では、どのタイミングで車を乗り替えれば良いのか、おすすめのタイミングを詳しく見ていきましょう。
車検を受ける前のタイミング
車検を受けるには、車検費用や法定費用、整備費用などがかかり、車の年式や状態によっては想像よりも高い費用がかかる場合があります。特に年数が経つと、部品が経年劣化してしまい、車検のタイミングで部品交換が必要になるケースも多いです。
また、走行距離が増えていくと、ブレーキ周りやミッションオイルなど、消耗品の交換も必要になるので、メンテナンスの費用がかかってしまいます。
新車であれば、登録から3年後が初回車検となり、それ以降は2年ごとに車検を受けます。3年目の初回車検や、5年経った2回目の車検のタイミングであれば、経年劣化の進行も少ないので、メンテナンス費用が高額になることはほとんどありません。
しかし、3回目以降の車検は、部品交換が必要になることが多く、メンテナンス費用が高くなってしまう可能性があります。その前に車を乗り替えるのも、おすすめのタイミングのひとつです。
税金が高くなるタイミング
車を所有していると自動車税がかかります。自動車税は、毎年4月1日時点で車を所有している人に課せられ、納付期限までに支払わなければなりません。自動車税の金額は、車の排気量や新車登録されてからの経過年数によって変わります。
なお、軽自動車は二輪、四輪などの種類によって税額が異なりますが、一般的な四輪の自家用軽自動車であれば、どの車種でも一律で設定されています。
自動車税や軽自動車税は毎年同じ税額が課せられますが、新車登録から13年を超えた車は、通常の税額より15%程度重課されます(※1)。
また、自動車税だけでなく、重量税も増税の対象となります。車の重量が2トンまでの場合、13年を経過すると約39%、18年経過すると13年経過時点から約10%重課されます(※2)。新車登録から13年を超える前であれば、重課による税負担を避けられるので、税金が高くなる前に車を乗り替えると良いでしょう。
※1 出典:東京都主税局「自動車税種別割グリーン化税制月割税率表(重課)」
※2 出典:国土交通省「2021年5月1日からの自動車重量税の税額表(P.5)」エコカー減税対象外、自家用のガソリン車として算出
リセールバリューが高いタイミング
5年目の車検を受ける前までは、リセールバリュー(再販価値)が比較的高いと言われています。ただし、中古車市場は常に相場が変動しているので、メーカーや車種によっては新車購入後にすぐにリセールバリューが下がってしまうこともあります。
中古車相場を意識して、所有している車がどれくらいの金額で買い取ってもらえるのかをチェックし、リセールバリューが高いうちに乗り替えるのも良いタイミングです。
メーカー保証が切れるタイミング
新車を購入するとメーカー保証が付いており、一般的な有効期限は登録から3~5年です。万一、車が故障しても、保証期間内であれば無償で修理・メンテナンスをしてくれますが、保証期間を過ぎると実費で修理費用を支払わなければなりません。
さらに、購入後5年目あたりから徐々に経年劣化も進んでいくため、消耗品を含むさまざまな部品を交換する機会も増えます。故障箇所によっては、数十万円単位で修理費用が必要なこともあるため、メーカー保証が切れる前に車を乗り替えるのがおすすめです。
モデルチェンジ前のタイミング
車は定期的にマイナーチェンジやフルモデルチェンジなどが行われています。軽微な年次改良程度であれば、モデル自体が大きく変わるわけではないので、車の価値が下がることはほとんどありません。
しかし、見た目や内部構造などが大幅に変わるモデルチェンジが行われると、旧モデルの価値が下がってしまう可能性があります。モデルチェンジしてから車を買い取ってもらうと、査定額に影響してしまうので、モデルチェンジ前に車を乗り替えるのが良いでしょう。
車の乗替えの一般的な流れ
車の乗替えはどのように進めていくのか、ここでは車の乗替えの一般的な流れを見ていきましょう。
1. 乗り替える車を検討する
まずは、どのような車に乗り替えたいかを検討するところから始めます。予算や用途を決めたうえで検討すると、スムーズに車を決めることができるでしょう。例えば、「200万円以下の7人乗り」というように、具体的な金額のイメージや、乗車可能人数などを決めておくと、車を探しやすくなります。
車種をある程度絞れたら、実際に車を見に行くことが大切です。ハンドルの位置や視線の高さなど、実際に運転席に座ってみないとわからないこともたくさんあります。そのほか、後部座席や荷室の広さなどを実際に確認すると、使い勝手をイメージしやすいでしょう。
2. 所有権と自動車税を確認する
車種を絞れたら、今乗っている車の所有権と自動車税の支払い状況を確認しましょう。所有者は、車検証の「所有者欄」で確認できます。
自動車ローンが残っている場合は、所有権(名義)がディーラーやローン会社になっていることが多く、そのままでは乗り替えることができません。
もしディーラーやローン会社が所有者になっている場合は、所有権を解除しなければなりません。所有権を解除するには、ローンの残債を一括で支払う必要があるので、どれくらいの残債があるのかを確認しましょう。
ただし、ディーラーローンではなく、銀行のマイカーローンを利用している場合は、自分が所有者になっていることがあるので、その場合はスムーズに乗替えができます。また、ディーラーローンを契約している場合でも、マイカーローンに乗り替える方法があるので、金融機関に相談してみましょう。
また、自動車税の滞納があると車を譲渡できないので、下取りや買取りをしてもらえません。さらに、自動車税を2年以上滞納している場合は、財産を差し押さえられる可能性もあるので注意が必要です。
3. 買取査定をして売却する業者を決める
乗り替える車が決まり、所有権や自動車税などの確認が終わったら、所有している車の査定をしてもらいましょう。ディーラーに下取りしてもらう方法のほかに、買取業者に買い取ってもらう方法もあります。
ディーラーに下取りしてもらう場合、新しい車が来るまでは今の車に乗り続けられますが、買取業者よりも安価な値段となります。買取りのほうが査定額が高いことが多いので、少しでも高く車を買い取ってもらいたい人は、買取業者に依頼するのがおすすめです。また、複数の買取業者に査定してもらい、一番高く査定額を提示してくれたところに売却すると良いでしょう。
ただし、買取業者に買い取ってもらう場合は、すぐに車を引き渡すのが一般的で、納車日まで車がない状態となってしまいます。査定を依頼する際は、「なるべく納車に近い日時を選択する」「納車後に売却する」などの工夫が必要です。
4. 次の車の購入手続きを進める
現在所有している車を買い取ってもらうのか、下取りしてもらうのかを決めたら、次の車の購入手続きを進めましょう。購入手続きに必要な書類は、販売店によって異なるものの、一般的には印鑑証明書や車庫証明書が必要です。そのほか、身分証明書として運転免許証のコピーなどが必要になることもあります。
5. 車を売却する
車の購入手続きが終わったら、所有している車の売却を進めましょう。ディーラーに下取りしてもらう場合は、新車の納車日に古い車を引き渡します。
買取業者に売却する場合は、いつのタイミングで車を引き取ってもらうかを予め相談しておきましょう。また、売却金額がいつ振り込まれるのかも確認しておくことをおすすめします。
中古車の乗替えはタイミングが大事
車の乗替えは、車検を受ける前やリセールバリューが高いうち、メーカー保証が切れる前など、さまざまなタイミングで検討することをおすすめします。そして、現在所有している車を買取業者に買い取ってもらうのか、ディーラーに下取りしてもらうのかも考えなければなりません。
「ズバット 車買取比較」では車の情報を入力し、送信すると、複数社にまとめて査定依頼ができます。査定依頼後に、愛車の査定相場を確認することもできるので、買取業者を選ぶ際の判断軸の一つにしてみるのも良いでしょう。
株式会社ウェブクルーが運営する自動車関連サイトの事業責任者。新車・中古車を問わず、マーケット動向に深い知見を持つ。
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(2013年5月のご質問)






