車の買替え、もう悩まない!平均使用年数と判断ポイントを解説
車に乗り続けていると、買替えのタイミングはいつがいいのか悩む時期が訪れます。悩む時期は人によりさまざまですが、買い替えようとする時期によっては損をすることも少なくありません。この記事では車の買替えに悩んだときに判断するポイントを解説します。車を買い替えるメリット・デメリットも解説しているので、総合的に見て自分にベストなタイミングを見つけましょう。
車に乗っていれば、次の車に買い替えるタイミングに悩むこともあるでしょう。車を買い替えるタイミングによっては損をする場合もあるため、どのタイミングで買い替えるのかは重要な判断です。
この記事では、車の買替えを判断するポイントや買い替えるメリット・デメリットを解説します。自分に当てはまる部分がないか確認してみましょう。
みんなは車を平均何年で買い替えている?
車を買い替えるタイミングは人それぞれですが、一般社団法人自動車検査登録情報協会の「車種別の平均使用年数推移表(2021年)」によると、普通乗用車・小型乗用車ともに平均使用年数は13.87年と、6年連続で延び続けています。
また、一般社団法人自動車検査登録情報協会の「車種別の平均車齢推移表(2021年)」を見てみると、乗用車の平均車齢は8.84年と29年連続で高齢化しています。
平均車齢とは新車登録をしてからの経過年数で、人間で例えると平均年齢です。平均車齢は、新車販売台数が減り、自動車が長く使われると高齢化します。平均使用年数と平均車齢を合わせてみると、10年前後で買い替えている人が多いようです。
車を買い替えるか悩んだら…判断するポイントは?
車の買替えに悩むタイミングは、走行距離や使用年数などが大台に乗るときがよく挙げられます。そのほかにもいくつかの判断ポイントがあるので詳しく見ていきましょう。
メーカー保証が切れる前
メーカー保証の期間や条件は各メーカー共通で、一般保証は3年以内もしくは60,000km以内、特別保証は5年または10万kmのいずれか早いほうです。5年を超えると車の価値は下がる傾向があるため、メーカー保証が切れる前に買替えを検討するといいでしょう。
車検が切れる前
車検は新車の場合、購入から3年目、そのあとは2年ごとに受けなくてはいけません。車検費用には自動車重量税や自賠責保険料、印紙代が約30,000円~55,000円かかり、そのほかに点検費用として35,000円~10万円前後、修理部分によっては10万円以上かかることもあります。
車の買取金額は、車検を通したあとでも通す前でも大きな差はなく、車検を通したからといってその分の金額を上乗せして買い取ってくれるわけではありません。そのため、車検が切れる前に検討するのがおすすめです。
ローンが完済したとき
車のローンを支払っているあいだは、車の所有者は自分ではなくローン会社です。そのため、勝手に売却はできません。ローンを支払っているあいだに売却したいのであれば、車を売却した額をローンの返済に充て、さらに残債も支払わなくてはいけません。
ローンを完済すれば、所有者は自分になるので売却ができます。また、代金は自分の手元に残るので買替えの足しにできます。
走行距離が大台に乗る前
車の売却額には、走行距離が大きく関係します。一般的な目安のひとつが50,000kmで、50,000kmを超えた場合と超えない場合とでは、査定額に大きな差が出る場合が多いです。
次の目安は車の寿命と言われている10万kmで、10万kmを超えている場合はさらに査定額が下がります。買替えをするなら走行距離が大台に乗る前にしましょう。
車の修理代が高くなってきたとき
車の乗り方やメンテナンスの頻度により、車の状態には差が出ますが、走行距離が増え、年数が経過すれば修理や部品を交換する機会が増えます。
一度修理した場所でも、後で故障が再発する可能性があり、エンジンやミッション系統などの修理となれば高額な費用がかかります。部品交換や修理が増えてきたなど、維持費が高いと感じたときは買替えを検討するタイミングかもしれません。
車の燃費性能が悪くなったと感じたとき
車が劣化してくると、燃費の性能も悪くなります。燃費が悪くなる原因はエンジンオイルの劣化やスパークフラグの不具合、タイヤの空気圧が低い場合やバッテリーの寿命などさまざまです。
燃費が悪い車はガソリン代も高くなるため、今後の維持費を考えて買替えを検討するのもいいでしょう。
ライフスタイルが変化したとき
車を買い替えるタイミングの目安は、車の状態ばかりではありません。結婚や出産などで家族が増えて、今の車が手狭になったときや、生活する場所が変わって頻繁に車を使うようになったり、アウトドアに行く回数が増えたりなどライフスタイルが変化したときは、状況に合わせて買替えを検討してみましょう。
車を買い替えるメリット・デメリット
メリット1:新しい車に乗れる
新車に買い替えると最新機能付きの車に乗れたり、新車保証やエコカー減税を受けられたり、新車という満足感が得られます。
特に最新の車は機能が充実していて、安全性に優れています。燃費性能も向上しているのでガソリン代を抑えることも可能です。
メリット2:自動車税などが抑えられる
新車に買い替えると自動車税を節税できます。ガソリン車・LPG車は13年を超えたタイミング、ディーゼル車は11年を超えたタイミングで概ね15%増税となり、軽自動車税は13年を超えたタイミングで概ね20%増税されます。
また、自動車重量税も13年を経過すると重課となり、18年を経過するとさらに重課となるため、古い車に長く乗るよりも新しい車のほうが節税できます。
デメリット1:新しい車の購入費用がかかる
新車を購入するには、ある程度大きな資金が必要です。ローンを組めば初期費用を抑えて新車を手に入れられますが、支払年数が長いほど利息によって支払総額が増えます。
車体価格だけでなく、購入にかかる費用をまとめて予定を立てましょう。
デメリット2:ローンの完済が必要
車のローンが残っている場合は、所有者名義がローン会社なので売却ができません。買い替えるときにはローンを完済する必要があります。
新しく購入する車のローンに上乗せ(オーバーローン)もできますが、経済的な負担が増えるので注意が必要です。また、ローンにローンを重ねるため、収入によっては審査に通らない場合があります。
返済額が増えれば増えるほど審査は厳しくなるので、安易にオーバーローンを考えず、無理のない支払い計画を立てましょう。
車を購入してから何年経ったか確認しよう
車の買替えについてさまざまなポイントを説明しましたが、まずは車を購入してから何年経っているのか、車検はいつなのか、走行距離はどのくらいなのかなど車の情報を整理してみましょう。
車の買替えのタイミングは人によって異なりますが、メリット・デメリットも踏まえて情報を整理してみてください。今後の維持費も把握でき、買替えのタイミングを見つけやすくなるでしょう。
株式会社ウェブクルーが運営する自動車関連サイトの事業責任者。新車・中古車を問わず、マーケット動向に深い知見を持つ。
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