車の査定には事前対策が必須!高く売るためのポイント8選

ガイド:渡辺 剛志

車を高く売るために押さえておきたい大切なポイントを8つ解説します。できるだけ高く売るために自分でできる事前対策や、高く売れる時期と売却先についても紹介するので、この記事を参考にして愛車を高く売却しましょう。

車を売りたいけれどどうしたら高く売れるのかわからない、高く売るためにはどうすればいいのか詳しく知りたいという方のために、押さえておきたいポイントを紹介します。

査定へ出す前に自分でできる対策や、高く売れる時期、売却先など、車を高く売るために大切な8つのポイントについて詳しく解説するので、この記事を参考に事前準備をして、愛車をできるだけ高く売りましょう。

【事前対策】車を高く売るためのポイント

車の相場を調べておく

まずは査定を受ける前に、車がどのくらいの価格で売れるのか相場を調べておくのが重要になります。相場を知らないと、買取業者から提示された査定額が妥当な金額なのか判断できないからです。

査定額が妥当な金額か判断できないと、相場より安い金額で売ってしまい、後で相場を知って後悔することにもなりかねません。インターネット環境があればすぐにでも調べられるので、事前にしっかり確認しておきましょう。

買取業者の相場シミュレーションやディーラーの下取りシミュレーションのサイトを開き、車種や年式、走行距離などを入力すれば、自分の車がどのくらいの価格で売れるのかおおよその相場が確認できます。

多少のキズやヘコミは修理しない

次に、多少のキズやヘコミがあっても修理せずに査定に出すことがポイントです。ボディにキズやヘコミがあると査定額が下がると思うかもしれませんが、多少のキズやヘコミは査定額にあまり影響しないのが実情です。

修理業者に依頼すれば修理代金がかかりますが、かかった修理代金ほど査定額がプラスになることはほとんどありません。したがって、多少のキズやヘコミは修理せずに査定に出したほうが余計な費用を掛けずに済むでしょう。

ただし、キズやヘコミの場所や状態によっては査定額に影響することもあります。気になる場合はまずそのままの状態で査定を受け、買取業者に相談するといいでしょう。修理した場合どのくらい査定額が上がるのかを聞いてから修理費用と比較すれば、修理すべきか判断できます。

また、費用をかけずに自分で修理しようとすると、失敗した場合に査定額が下がる可能性もあります。例えばタッチペンで簡単に隠せると思った傷が、かえって目立つ状態になってしまい査定額に悪影響が出ることもあります。自分で直せると思うようなキズやヘコミも、修理せずそのまま査定に出したほうがいいでしょう。

装備品を準備しておく

次のポイントは、純正オプションなどのプラス査定に繋がる装備品があれば準備しておくことです。車の装備品の中には、査定を受けるまでに取り付けておくとプラス査定が期待できるものもあるからです。

特に、純正オプションと呼ばれる装備品は人気が高いため、取り外している場合は取り付けておきましょう。そのほかにプラス査定に繋がる装備品は、新しい高性能オーディオやカーナビ、レザーシートや人気ブランドのパーツなどです。

社外品や個性の強い装備品に交換している場合も、純正品に戻しておいたほうが査定では高評価が得られます。

車内を整理・清掃しておく

車内をきれいに清掃しておくことも大切なポイントです。整理や清掃は査定項目には含まれていませんが、きれいに清掃しておくと査定士の心証アップに繋がる可能性があります。

さらに不用品の整理もできていれば、査定後にそのまま売買契約になった場合でもスムーズに車の引き渡しができるでしょう。

また、タバコやペットの臭いなどは減点対象になります。車内の臭いは消臭剤やこまめな換気などで事前にしっかり対策しておきましょう。

【売却先】車を高く売るためのポイント

車をできるだけ高く売るには、どこで売るといいのでしょうか。高く売るための売却先の選び方を解説します。

下取りよりも買取りを選ぶ

車を売却する方法は、ディーラーによる下取りと買取業者による買取りの2種類があります。同じ車でもディーラーによる下取りと買取業者による買取りでは査定額が異なるので注意しましょう。一般的に、ディーラーの下取りよりも買取業者での買取りのほうが査定額が高くなりやすい傾向にあります。

ディーラーの下取りは新車購入時のサービスの一環として行われますが、買取業者は中古車を再販するための買取りを行います。そのため、買取業者は高く再販する独自ルートを持っていることが多く、買取業者同士の競争もあるため買取業者のほうが高い査定額を付けられるからです。

したがって、ディーラーの下取りよりも買取業者の買取りのほうが高く売れる可能性が高いと言えるでしょう。

車の状態によっては廃車買取専門業者を検討する

車の状態によっては、買取業者で買取りを断られることがあります。事故を起こしたことがある車や、古すぎる年式の車などは査定額がつけられないためです。

買取業者で査定額がつかない場合は、廃車買取専門業者に依頼すると買い取ってもらえる可能性があります。たとえば、事故を起こした車や水没した車は中古車としての再販はできませんが、解体すれば部品として価値があるものもあります。

廃車買取業者は、中古車をそのまま再販するのではなく解体して部品としての中古パーツ販売を目的とするため、買取業者で断られた車でも買い取ってくれるのです。

もし買取業者で断られたとしても、諦めずに廃車買取業者に相談してみましょう。

【売却時期】車を高く売るためのポイント

高く売れる時期を狙う

車は時期によって買取価格が異なり、高く売れる時期があります。1~3月と9~10月頃は、新生活のスタートに合わせて車を購入する人が増えたり、転職・転勤などで車を用意する必要が出てきたりなど、中古車のニーズが高まる時期です。

同時に買取業者の決算期・半期決算にも当たるため、買取業者が中古車の買取りを強化します。買取りが強化されると高い査定額がつきやすくなるため、この時期を狙うといいでしょう。

ただし、この時期に売るために長い期間売却を待つのはおすすめできません。車は古くなるほど価値が下がってしまうので、高く売れる時期まで長い期間がある場合は、待たずに早く売ったほうが高く売れる場合もあります。

できるだけ早く売る

車の価値は、月日が経つにつれて下がるのが一般的です。車を使用し続ければ、そのぶん走行距離が長くなり年式も繰り上がってしまうため、古くなるほど価値が下がります。そのため、売りに出すことを決めたならできるだけ早く売りましょう。

中古車買取市場では高く売れる時期がありますが、時期を待っている間に走行距離や年式の査定額が下がってしまう可能性があります。また、フルモデルチェンジがあると旧モデルの価値が下がり、査定額も低くなるため、フルモデルチェンジ前に売却したほうが高く売れるでしょう。

更に、車検の時期を迎えると車検費用がかかります。車検を通したほうがプラス査定になると思うかもしれませんが、一般的な車検費用は7~12万円程度であり、車検費用を上回るほどプラスの査定額が出ることはほぼありません。車検前に売ったほうが余計な出費をせずに済むでしょう。

車を高く売るためには査定額を比較することも大切

車を高く売るためには、複数社の査定額を比較して検討することも大切です。複数社の査定額を比較するには、一括査定を利用するといいでしょう。一括査定は、一度の入力で簡単に複数社への査定依頼ができるため便利です。

複数社の査定額を知っておけば、一番高い査定額を提示したところで売ることができます。また、他社の高い査定額を伝えて査定額の引き上げ交渉をすることも可能です。高く売るためのポイントをおさえて事前準備をしっかり行い、できるだけ高く愛車を売却しましょう。

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ガイドプロフィール
渡辺 剛志(わたなべ・つよし)
株式会社ウェブクルー 自動車関連サイト 事業責任者

株式会社ウェブクルーが運営する自動車関連サイトの事業責任者。新車・中古車を問わず、マーケット動向に深い知見を持つ。

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