車を査定当日に売却するには?注意点とかかる時間を徹底解説!

ガイド:渡辺 剛志

車を売却するときは査定や売買契約、引渡しなどのさまざまなプロセスを踏む必要があります。プロセスがすべて完了するまでに数日かかることもありますが、査定当日に売却も可能です。この記事では、車を査定当日に売却する条件を中心に解説します。ただし、査定当日に売却するためにはいくつかの注意点があります。注意点も併せて解説するので、この記事を読めば査定当日にスムーズに車を売却できます。

車の売却までにかかる期間は、平均で3~7日程度です。これはあくまでも平均的な期間なので、状況次第では早くなったり遅くなったりします。例えば必要書類に不備がある場合は確認作業に時間を要し、平均期間よりも長くなることもあります。

車の売却は、査定の当日に済ませることが可能です。ただし、査定当日に売却するためには一定条件を満たす必要があります。

この記事では、車を査定当日に売却する条件をわかりやすく解説します。査定当日に売却するときの注意点も併せて解説するので、コツを掴んでスムーズに手続きを済ませましょう。

車を査定当日に売却するには

車の売却は、査定当日に済ませることもできます。しかし、必要な条件がすべて揃っていることが前提です。ここでは、車を査定当日に売却する条件を詳しく解説します。

即日買取に対応した業者を選ぶ

買取業者の中には、即日買取に対応していないところもあるので、車を査定当日に売却するためには、買取業者選びが重要です。即日買取に対応した買取業者は、広告や公式ウェブサイトなどで調べられます。

車買取に必要な書類を揃えておく

車を売却するときには、自動車税納税証明書や、リサイクル券などのさまざまな書類が必要です。査定当日に売却するためには、必要な書類がすべて揃っていることが前提になります。書類に不備があると、すべて揃うまでは売却の手続きができません。

そのため、車を査定当日に売却したい場合は、必要書類をすべて揃えておきましょう。車の売却に必要な書類は次の通りです。

普通自動車 ・自動車検査証
・自賠責保険証
・自動車税納税証明書
・リサイクル券
・実印
・印鑑登録証明書
・譲渡証明書
・委任状
軽自動車 ・自動車検査証
・自賠責保険証
・軽自動車税納税証明書
・リサイクル券
・認印
・譲渡証明書
・委任状

譲渡証明書と委任状は、買取業者が準備してくれるケースがほとんどです。印鑑登録証明書は、普通自動車を売却するときだけ必要な書類です。証明書自体に有効期限はありませんが、車の売却では発行から1ヵ月以内のものに限られます。

また、自動車検査証に記載されている住所と現住所が異なる場合、住民票が必要です。ただし、2回以上転居している場合は、住民票ではなく戸籍の附票が必要になるので注意しましょう。

車を買い取ってもらえる状態にしておく

車を査定当日に売却するには、その場で買取業者に車を引き渡す必要があります。そのため、査定を受けるまでに車を買い取ってもらえる状態にしておきましょう。純正パーツは社外パーツよりもニーズが高いため、取り外している場合は装着すると査定額のアップが期待できます。

また、車内からの荷降ろしや掃除を済ませておくと、引渡しまでがスムーズです。掃除は査定項目には含まれていませんが、査定士に良い印象を与えられるでしょう。

特に注意したいのはカーナビの取扱いです。カーナビには自宅の住所や行き先の履歴が残るため、そのまま売却すると個人情報の漏洩が懸念されます。カーナビだけでなくドライブレコーダーの初期化や、ETC車載機からカードを抜くなどの作業も忘れないようにしましょう。

車を査定当日に売却する際の注意点

車を査定当日に売却するためには、即日買取に対応している買取業者を選んだり必要書類を揃えたりなどの準備が必要です。しかし、即日買取には次の3つの注意点があるため、事前に確認しておくようにしましょう。

即日現金での買取りを対応している業者は少ない

買取業者の数は多いですが、即日買取に対応したところは少ないのが現状です。

車を引き取った後に不具合が発覚するケースがあるため、買取業者にとって即日買取はリスクが大きいからです。

買取後に修復歴や事故歴が発覚した場合、返金を巡って顧客とトラブルになるケースもあります。そのため、即日買取で買取業者に依頼するときは不具合が発覚したときの対応について事前に電話で確認したり、契約書にしっかりと目を通したりしておくことが大切です。

他社と比較できないため、相場より低い金額で売却する恐れがある

車の査定額は買取業者によって異なるため、より高く売却するためには、複数社に査定を依頼して比較することが大切です。しかし、査定当日に売却する場合、複数社に査定を依頼する時間的な余裕がありません。

買取業者も他社と比較されないことがわかっているため、相場よりも低い査定額を提示する可能性も考えられます。査定額に満足できなければ買取業者との交渉が必要になり、査定当日に売却できないこともあります。

査定当日の売却を優先すると、相場よりも低い金額で売却してしまう恐れがあることを覚悟しておきましょう。

車の買取りを拒否される場合がある

少ない選択肢から即日買取に対応した買取業者を見つけても、必ず買い取ってもらえるとは限りません。買取業者は買い取った車を再販するため、状態が悪いと買取りするメリットがないからです。即日買取では、他社に査定を依頼する時間的な余裕がないため、1社に拒否されると査定当日の売却は難しくなります。

次の状態の車は即日買取を拒否される場合があります。

・低年式や過走行の車
・水没車
・修復歴がある車
・盗難車 など

車の査定から売却までにかかる時間

査定当日に車を売却する場合、どのくらいの時間がかかるかわかれば、その後のスケジュールが組みやすくなります。ここでは、車の査定から売却までにかかる時間を解説します。

査定当日に売却するには1~2時間程度かかる

査定当日に車を売却する場合、1~2時間程度かかります。すべてが完了するまでの時間は、車の売却に必要なプロセスごとに異なります。

プロセス 所要時間 内訳
査定 30分~1時間程度 ・外装10~20分程度
・内装5~10分程度
・足回り5分程度
・エンジンルーム5~10分程度
・そのほか10分程度
価格交渉 5~20分程度 -
売買契約 5分程度 -
車の引渡し 5分程度 -

車の売却で、最も時間を要するのは査定です。査定では車の状態をしっかりと把握する必要があるため、査定士は丁寧に作業を行います。最初に提示された査定額に満足できればすぐに売買契約に進みます。

なお、買取業者は価格交渉を想定して少し低い金額を提示するケースもあるため、一度は交渉してみるのもおすすめです。

売却代金は2営業日~1週間後に振り込まれる

査定当日に車の売却を済ませれば、売却代金をすぐに受け取れるとイメージしている人も少なくないでしょう。なかには現金で即対応している買取業者も存在しますが、入金は後日になるケースがほとんどです。車を売却するためにはさまざまな手続きが必要だからです。

売却代金が振り込まれるタイミングは早ければ2営業日、遅くても1週間後くらいが目安です。1週間経っても入金されない場合は、すぐに買取業者に連絡して確認しましょう。

車を高く売るなら複数社に査定を依頼しよう

車の売却代金をできるだけ早く受け取りたい場合は、買取価格よりも、即日買取を優先するのも選択肢のひとつです。しかし、査定額は同じ状態の車でも買取業者によって異なるため、即日買取を優先し1社に絞ると、満足な買取価格で売却できないことがあります。

より高く売却するためには、即日買取に対応していなくても複数社に査定を依頼し、査定額を比較するようにしましょう。

あなたの愛車の売りどきは?愛車の市場価値診断 LINEで診断スタート
ガイドプロフィール
渡辺 剛志(わたなべ・つよし)
株式会社ウェブクルー 自動車関連サイト 事業責任者

株式会社ウェブクルーが運営する自動車関連サイトの事業責任者。新車・中古車を問わず、マーケット動向に深い知見を持つ。

最大4社が無料で査定!
  • ①メーカー
  • ②車種

このページを読んだ人は次のページも読んでいます

車のキズ・ヘコミは直すべき?自分で直すとどうなる? 買取りや下取りの査定への影響度を知っておこう

キズやヘコミがある車や故障している車でも、売却することはできます。でもそのときに気になるのが「修理してから売ったほうが高く売れるのでは?」ということ。ちょっとし擦り傷であれば自分で補修する人が多いかもしれませんが、どの程度まで直すかは一考すべきでしょう。

続きを読む

車の売却・下取り・購入に必要な書類と手続き

愛車を売却したり、新たに車を購入したりする際には、「車検証(自動車検査証)」や「自動車税納税証明書」など、さまざまな書類が必要になります。書類については買取店や販売店でも教えてくれますが、事前に必要書類を把握しておくと、売却も購入もスムーズに進められます。

ここでは、車の買取査定・売却・名義変更・購入時に必要な書類、手続きについて紹介します。

続きを読む

そのほかのおすすめコンテンツ

注目のタグ

高額査定 車の売却 車の下取り 一括査定 売買手続き メンテナンス
ページトップ