【スバル／ディアスワゴン（走行2万km×軽1BOX）】高額査定を期待していなかった軽ワンボックスが想像以上の金額で売れた！

渡辺剛志普段乗っていない車は「思い切って手放す」という選択を

スバル「ディアスワゴン」はワンボックス型の軽自動車。2012年までは自社開発していましたが、現在はダイハツ「ハイゼット」のOEM車として販売されている、息の長い車種です。このルポで高額査定を引き出すことができた最大の勝因は、低走行車両だったということ。車を複数台所有していて、「普段あまり乗っていなくてもったいない」と感じる場合は、走行距離が短いうちに手放すのが賢明と言えるでしょう。

買取店も得手・不得手有り、売る側のアピールは重要！

けいちゃん！！さん（59歳／男性）会社員

[満足度] 満足

査定依頼・売却をした車の情報

スバル／ディアスワゴン【年式】2007年（平成19年）【走行距離】23,000km【エリア】宮崎県【売却金額】830,000円【査定業者数】5社【カラー】シルバー

売却・乗り替えをしたきっかけ

車両の整理の為の売却

売却時に車を複数台所有していたが、１ヶ月に１度も使用する事が無い場合もあり、初めて売却を検討し、実行しました。

まず、どの車両を売却対象にするか決定する為にインターネットの中古車販売サイトや、オークションサイトで相場の確認をしました。すると、軽自動車で期待もしていなかったサンバーディアスワゴンが、製造中止が決まったいわば絶版車であった為か、車種によってはかなりの高値で取引されている事を知りました。そして売却車両はサンバーディアスワゴンに決定し、交渉を開始した。

売却・乗り替えの工夫ポイント

売却先は多くを当たってみる！

初めての売却の為、右も左も分からず、まずインターネットで一括見積もりを依頼したが、対応はピンキリでした。全く連絡のない所からはじまり、電話だけの返答の所、実際に足を運んで実車確認をする所まで様々でした。

また、実車を確認された所でも「今日決めるか、明日決めるかで価格が違う」等の言葉で即決を迫るケースが多く、売る側の条件をしっかり持っておく事が重要と強く感じました。例えば、（1）車両の相場、（2）希望価格、（3）車両の特性など。買う側も全車種を熟知している訳ではないので、純正、社外のオプション類の用品類を含め、メンテナンス履歴資料等を揃え、丁寧に説明しました。

印象的なエピソード

人間関係も重要。査定士も人間です！

本来は査定にプラスとならない点も、場合によってはプラスになります。例えばサンバーディアスワゴンに使用のENO7と言うエンジンは、ブローバイガスの吹き返しが多く、エアークリーナー及び同ボックスは吹き返しオイルで汚れる欠点があります。そのため、ブローバイガスタンクを設置していましたが、その必要性を説明し、査定士も理解し査定アップを認めて頂けました。

また、一方で、将来を見越して購入していた部品類等は、絶版車である事から、今後の購入者が必要とされるか不明のため、却下されました。それ以外の点については、車両そのものも重要ですが、お互いに信用出来るように正直で真摯な人間関係が前提ではないでしょうか。

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