車の買取査定にかかる時間は?査定から買取りまでの所要時間も紹介
車を買取りに出す場合、査定や買取りにどのくらいの時間がかかるのか気になる人も多いのではないでしょうか。車を買取りに出すまでには、査定のほかに買取価格の交渉や売買契約などのさまざまな過程をたどる必要があります。この記事では、車の査定から買取りを完了するまでの所要時間をそれぞれの過程に分けて解説。さらに査定から買取りまでの時間を短縮する方法も併せて説明します。
車の査定にどのくらいの時間がかかるのかは、知っておきたい情報です。この記事では、車の査定にかかる時間、買取りの申込みから代金の受け取りまでの状況別の所要時間を解説します。
車の査定時間は30分~1時間
まずは、車の査定にかかる時間を解説します。査定にかかる時間は買取業者によって多少の誤差はありますが、約30分~1時間が一般的です。査定士は、約30分~1時間で外装や内装、足回り、エンジンルームなどの車全体をチェックします。
ただし、改造車は社外品の確認作業を行うため、追加で約20~30分の時間が必要です。
チェックを終えると査定額を計算します。査定額は、業者間での中古車情報を照らし合わせ、点数化して算出するので、基本的に長時間かかるものではありません。買取業者から提示された査定額を基に買取価格の交渉を行います。買取業者との条件が整えば、そのまま売買契約の締結が可能です。売買契約まで進む場合は、約1時間~1時間半を目安にしておくといいでしょう。
車の査定から買取りまでの所要時間
ここからは、車の査定から買取りまでの流れと所要時間を詳しく解説します。
| 1. 査定を申し込む | 約10分 |
|---|---|
| 2. 実車の査定 | 約30分~1時間 |
| 3. 買取価格の交渉 | 約5分~20分 |
| 4. 売買契約の締結 | 約5分~10分 |
| 5. 買取代金の入金 | 翌営業日~10日 |
査定を申し込む(約10分)
車を買取りに出すときには、まずは買取業者に査定を申し込む必要があります。査定を申し込むおもな方法は、店舗への持込みとインターネットの2種類です。どちらの方法を選んでも、約10分で申込が完了します。
車の査定額は買取業者ごとに多少の差があるため、複数社に査定を申し込んで比較するといいでしょう。車買取の一括査定依頼サービスを利用すれば、一度に複数社に査定を申込みできます。
実車の査定(約30分~1時間)
車の査定は、買取業者の査定士に実際に車の状態をチェックしてもらう必要があります。記事の冒頭で解説した通り、車の査定にかかる時間は約30分~1時間が目安です。査定では車のさまざまな場所をチェックしますが、かかる時間はそれぞれ異なります。
| 査定場所 | 査定時間 | 査定内容 |
|---|---|---|
| 外装 | 約5分~20分 | ・ボディのキズやヘコミがないか ・ボディカラーが色あせていないか ・ランプやアンテナが故障や破損していないか など |
| 内装 | 約5分~20分 | ・シートに汚れや破損がないか ・タバコやペットの臭いが残っていないか ・付属品に不具合や故障がないか など |
| 足回り | 5分 | ・錆がないか |
| エンジンルーム | 約5分~10分 | ・エンジンオイルが漏れていないか ・エンジン音に異常がないか ・バッテリーが上がっていないか など |
| その他 | 約10分 | ・骨格部分に歪みや修理歴がないか ・改造歴がないか など |
外装と内装、足回りは、不具合や異常がないかを目視でチェックする程度です。内装や外装に目立つ汚れやキズがある場合、査定額の減額対象になります。
買取価格の交渉(約5分~20分)
車の査定が終了したら、買取業者の査定士から査定額の説明を受けます。実際の買取価格は査定額がベースになるため、アピールポイントがあれば価格交渉してみてください。例えば、安全機能やレザーシートなどの純正オプションです。交渉次第では、買取価格がアップする可能性があります。
価格交渉にかかる時間の目安は、約5分~20分。買取業者は、少しでも安く車を仕入れようとするのが一般的です。少しでも高く売りたい車の所有者と買取業者の目的に齟齬があるため、状況によっては価格交渉が長引くこともあります。
価格交渉では、すぐに結論を出さなければならないわけではありません。事前に次の予定があることを伝えておけば、約20分の価格交渉で一旦終了させることも可能です。
売買契約の締結(約5分~10分)
買取業者と価格交渉を終えた後は、車の売買契約を締結します。査定からの流れで、そのまま売買契約に進むこともできます。ただし、車を買取りに出すためには、自動車税納税証明書や自賠責保険証などの書類が必要です。
査定からそのまま売買契約に進む可能性がある場合は、事前に書類を揃えておくと買取りの手続きがスムーズ。必要書類の詳細は、「車の査定から買取りまでの時間短縮ポイント」で解説します。売買契約書の内容を確認したら、住所と氏名を記載して売買契約を締結します。
売買契約の締結後は、そのまま買取業者に車を引渡すケースが多いです。車の売買にはクーリングオフが適用されないため、一度契約を締結すると原則としてキャンセルできません。複数社に査定を申し込んでいる場合、査定額を比較するまでは即決しないようにしましょう。
買取代金の入金(翌営業日~10日)
車の買取代金は、通常、売買契約から一定期間後に銀行口座に振り込まれます。売買契約から入金までの目安は、翌営業日~10日です。
入金のタイミングは売買契約書に明記されていますが、期日を過ぎても振り込まれないときはすぐに買取業者に連絡しましょう。
車の査定から買取りまでの時間短縮ポイント
車の査定から売買契約までは、同日に行うことも可能です。しかし、途中でイレギュラーな問題が発生すると、通常よりも時間がかかってしまうことがあります。例えば、店舗が想像以上に混雑していたり必要書類が不足していたりする場合です。次のポイントを押さえておけば、査定から売買契約までの流れがスムーズになります。
・車買取業者の混雑状況を確認する
・出張査定を活用する
・車買取に必要な書類を事前に確認しておく
それでは、時間短縮のポイントを詳しく見ていきましょう。
車買取業者の混雑状況を確認する
車の買取りを依頼する売り手が殺到している場合、査定時間に加えて待ち時間が発生するので、査定を申し込む前には、事前に混雑状況を問い合わせたり、電話やウェブサイトで査定時間を予約したりすると売買契約までの流れがスムーズになります。
また、1年の中でも3月は中古車業界の繁忙期で買取りを依頼する人が増えるため、この時期を避けると待ち時間なく査定を受けられる可能性が高いです。
出張買取を活用する
買取業者で車を買取りに出す方法は、店舗への持込みだけではありません。多くの買取業者は、依頼者が指定した場所で査定や売買契約が行える出張買取に対応しています。出張買取は、買取業者の対応エリア内であれば無料で利用可能です。
出張買取は店舗への持込みに比べると、車を持込む手間や店舗での待ち時間がありません。査定から売買契約までの時間を短縮したい場合は、出張買取を活用しましょう。
車買取に必要な書類を事前に確認しておく
車を買取りに出すためには、さまざまな書類の準備が必要です。書類の準備が滞ると、車の買取りに必要以上の時間がかかってしまいます。査定から売買契約までをスムーズに進めたい場合は、事前に書類を準備しておくといいでしょう。
車の買取りに必要な書類は、普通車と軽自動車で異なります。
| 普通車 | ・自動車検査証 ・自賠責保険証 ・自動車税納税証明書 ・リサイクル券 ・実印 ・印鑑登録証明書 ・譲渡証明書 ・委任状 |
|---|---|
| 軽自動車 | ・自動車検査証 ・自賠責保険証 ・軽自動車税納税証明書 ・リサイクル券 ・認印 |
普通車の譲渡証明書と委任状は、買取業者側で準備してくれるケースが多いです。紛失した書類は再発行の手続きが必要なため早めに準備しておきましょう。書類の再発行に必要な時間の目安は、次の通りです。
| 自動車検査証 | 約半日 |
|---|---|
| 自賠責保険証 | 約1週間 |
| 印鑑登録証明書 | 即時~約半日 |
車買取業者に査定を依頼しよう
車の査定にかかる時間は、30分~1時間ほどが目安。買取手続きまで進むことを想定するなら1時間半~2時間程度みておくと安心です。店舗の混雑状況によっては待ち時間が発生するため、来店前に予約しておくとスムーズでしょう。
査定の依頼は、一度の入力で複数の買取業者に申込みできる一括査定依頼サービスの利用がおすすめです。
株式会社ウェブクルーが運営する自動車関連サイトの事業責任者。新車・中古車を問わず、マーケット動向に深い知見を持つ。
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