車の買替えはもったいない?買替えを検討すべきタイミングとは

ガイド:渡辺 剛志

車の買替えを検討するとき、まだ車に乗れる状態だと、今買い替えるのはもったいないかもしれないと迷うこともあるでしょう。車検や自動車税の支払時期など買替えを考えるタイミングはさまざまです。この記事では車の買替えがもったいないケースや、検討するタイミングを解説します。現状と照らし合わせて、いい買替えのタイミングを見つけましょう。

車の買替えをするタイミングはさまざまですが、タイミングによってはもったいない時期があります。この記事では車の買替えがもったいないケースや検討するタイミングを解説しますので、今買替えを検討している人は必見です。

車の買替えがもったいないケース

車本体の価格は同じでも、買替えのタイミングによって最終的にかかる費用は大きく変わります。少し時期をずらしただけ、少し買替えを早めただけで何十万円もの差が出ることも珍しくありません。

どんなときに車の買替えをするのがもったいないのかを詳しく解説していきます。

車検した直後

車検は新車購入から3年目、そのあとは2年ごとに受けなければなりません。車検の費用は受ける場所によって異なりますが、普通自動車だと特に大きなメンテナンスがなくても10万円前後、メンテナンスが複数箇所必要な場合は20万円近くかかってしまうケースもあります。

車を査定してもらうときに車検が残っていると、プラス評価になる可能性もありますが、車検代分がプラスになるとは限らない上、メンテナンスをしたばかりの車を買い替えるのはもったいないです。

自動車税を納税した直後

車を所有していると支払う義務がある、自動車税や自動車重量税。自動車税は毎年4月1日時点で車の所有者に課税され、自動車重量税は車検のタイミングで課税されます。税金を支払った直後に売却をすると払いすぎた状態となる可能性があります。

買替えのときに払いすぎた税金は還付手続きで戻ってくる場合もありますが、手続きに手間と時間がかかるので買い替えるなら税金を払う前がおすすめです。

なお、軽自動車は自動車税の還付がありません。

車の価値が下がった直後

車の価値はメンテナンス状況にもよりますが、一般的には走行距離が50,000km、10万km、経過年数が5年、10年に達すると大幅に下がる傾向があります。

また、売却時期も4月を過ぎると8月くらいまでは需要が落ち着いてしまうので高額査定は期待できません。走行距離、年数、売却時期を見極めて買替えのもったいないタイミングを避けましょう。

安さや燃費の良さだけで車を購入する場合

今までの車よりも安く、燃費のいい車に買い替えたいという人も多いですが、安さだけで買替えを決めるのは危険です。安い車というのは最低限の装備のみなので、いざ乗ってみると不便を感じて装備を追加し、結局高くついてしまったという場合もあります。

燃費が良い車は魅力がありますが、車の本体価格自体が高いので、結果的に燃費が良くなり節約できた分以上に車にかけたコストがかかっているという場合も少なくありません。長い目で見ると、燃費のいい車を買っても年数が経過していけば燃費は悪くなります。燃費を良くしたいから買い替えたいときは本体価格も含めて検討しましょう。

長期ローンを組んで車を購入する場合

車を買い替えるときにローンを組む場合、長期ローンを組んでしまうと金利の負担が増えてもったいないです。支払い期間が長いほど総支払額は増えるので、できれば一括購入するのがおすすめ。ローンを利用する場合でも、なるべく5年以内で完済できるように計画を立てるといいでしょう。

車の買替えを検討するタイミングとは

車の買替えは以下のようなタイミングで検討するのがおすすめです。

・車の修理費用が高額になってきたとき
・ライフスタイルに変化があったとき
・新車登録から13年を経過するとき
・安全性能に不安を感じたとき

それぞれ詳しく解説します。

車の修理費用が高額になってきたとき

どれだけ大事に乗っていても年数が経過すれば車の修理をする部分は増えていき、修理費用や車検費用などがかさみます。今まで少額で済んでいたメンテナンス費用も、エンジンやミッションが壊れると50万円以上かかってしまうこともあります。

経年劣化による不具合が増えると、メンテナンスや修理に出す回数も増えます。修理費用が増えてきた場合は、買い替えたほうがコストが安くすむかもしれません。

ライフスタイルに変化があったとき

結婚して家族が増えた、子供が生まれたなど、車に乗る人数が増えた場合は大きめの車に買替えを検討するタイミングかもしれません。特に赤ちゃんを乗せる場合はチャイルドシートが必須ですので座席にゆとりのある車がおすすめです。

逆に子供が大きくなり、いっしょに外出する機会も減った場合にはコンパクトな車への買替えがおすすめ。

また、人数の変化だけでなく、転勤や転職、交通便が悪い場所に引っ越したなどで車に乗る頻度が増える場合は燃費のいい車に買い替えたほうがお得です。引っ越しなどで雪の降る地方へ住む場合は雪道に強い車種への買替えを検討しましょう。

新車登録から13年を経過するとき

新車を購入して13年目以降は、自動車税や自動車重量税が増税されるため買替えを検討するのに良いタイミングです。毎年払わなくてはいけない自動車税は15%増税、車検の時にかかる自動車重量税は約40%増税、18年目以降はさらに10%増税になります。

例えば、普通自動車(エコカー対象外)2009年購入、1,500ccの自動車税は12年目まで34,500円ですが13年目以降は39,675円。自動車重量税は12年目まで24,600円ですが13年目以降は34,200円になります。

安全性能に不安を感じたとき

車の安全性の技術は日々進歩していて、各車メーカーがさまざまな安全装置を発表しています。車に乗るのであれば危険は常に身近なところにありますが、新しい車になるほど衝突防止装置や自動ブレーキなど安全装備が充実しているので、事故のリスクを減らせます。

車の使用状況を確認して買替えを検討しよう

車の買替えのタイミングは車の状況や買い替え時期によって大きく変わります。もったいない買替えにならないためにも本記事を参考に、自身の車の使用状況を確認してみてください。もしも、買替えのタイミングに当てはまる場合は、車の買取りや下取りを検討しましょう。

車の買取りは複数の業者に査定を依頼できる一括査定依頼サービスの利用が便利です。

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ガイドプロフィール
渡辺 剛志(わたなべ・つよし)
株式会社ウェブクルー 自動車関連サイト 事業責任者

株式会社ウェブクルーが運営する自動車関連サイトの事業責任者。新車・中古車を問わず、マーケット動向に深い知見を持つ。

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