車買取で得するための5つの裏ワザ

ガイド:矢部 亨

車の買取価格は、基本的に業者の定めた細かな基準によって査定され、決定されます。でもそんな業者の基準とは別に「車を高く売れるかもしれない」裏技もあるのです。たとえば「査定士の心理」や「業界の常識」を知っておくこともそのひとつ。一括査定の依頼をしたあとは、ぜひこのページをチェックしてください。

愛車をより高く買い取ってもらうための「裏技」を紹介します。知っているのと知らないのとでは、査定金額に大きな差がつくかもしれませんよ!

裏ワザ1 査定士に好感を持ってもらおう

中古車の査定士は、自社で定められている基準に従って、車をチェックしていきます。基本的には、お客様の印象で査定金額が変わることはありません。

しかし、査定士も人間です。相手が横柄な態度であれば「信用できない、キズやヘコミを隠しているかも知れない」とマイナス要素を探す目がきびしくなることも…。安心して買取りをしてもらうためには、査定士との信頼関係を築くことが大切です。

裏ワザ2 車検間近の車はあえて車検に通さない

車検切れが近くなればなるほど、査定金額が低くなるのは事実です。しかし、車検を通してから査定をしても、「車検を通すためにかかった費用」の元が取れるほど査定金額がプラスになることはまずありません。

つまり、「車検を通さないほうが得」と言えるのです。「新車の納入時期の都合上、どうしても車検を通さなければならない」などという特別な状況を除いては、車検を通すまえに査定を依頼することをおすすめします。

裏ワザ3 細かなキズやカーフィルムはそのままでOK

1cm未満の細かいキズは、じつは査定金額にほとんど影響を与えません。たとえ直したとしても、修理費用の元が取れるほどのプラス査定は期待できないので、そのまま査定に出すことをおすすめします。

また、法に触れない限り、カーフィルムが貼ってあることはマイナス査定の対象にはなりません。自分ではがした結果、汚れが残ってしまうと、逆に査定金額が下がってしまう可能性があるので注意しましょう。

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裏ワザ4 車を少しでも高く売るなら年内に

査定士のチェック項目のひとつに「年式」があります。「年式」は、「初度登録年月(軽自動車の場合は初度検査年月)」によって決定され、その車の新しさを示します。

どんな車でも年式は1月1日に一斉に更新されるため、年が変わると年式が1年分古くなってしまいます。年式が新しい車の方が高く売れる可能性が高いので、年末に車の買替えを検討する場合は、早めに査定を依頼したほうがいいでしょう。

裏ワザ5 査定日には雨の日を選ぼう

雨の日には、中古車の持込み査定を依頼する人の数が減少します。しかし、1日の買取りノルマを設定している車買取業者は多いため、査定を甘くしてでも仕入れ件数を稼ごうとする査定士も存在します。大幅なプラス査定は期待できませんが、試してみる価値はあります。


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ガイドプロフィール
矢部 亨(やべ・とおる)
フリーエディター、「Motor Magazine」「ホリデーオート」元副編集長

モーターマガジン社で「Motor Magazine」や「ホリデーオート」等の自動車雑誌やウェブサイトの副編集長、編集長を歴任。現在はフリーエディターとして、守備範囲を広げ活動中。

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