車の買替え時にやることとは?流れから必要なものまで解説!
車の買替え時にやることは、今の車の売却と新たな車の購入手続きだけではありません。購入する車の予算を立てたり今の車を査定に出したりなど、やるべきことがたくさんあります。事前にやることの項目と流れを把握しておけば、余裕を持って車の買替えが行えます。この記事では、車の買替え時にやることの項目と流れをわかりやすく解説。買替え時に必要なものも併せて解説するので、この記事を読んで買替えの基礎知識を把握しましょう。
車の買替えが完了するまでにはさまざまなプロセスを踏む必要があります。
通常は車の買替えが完了するまでに2ヵ月程度かかるため、売却と購入のタイミングを誤ると、車を使用できない期間が生じる可能性もあります。
スムーズに車の買替えを完了させるためにも、やることの項目と流れを事前に把握しておきましょう。この記事では、車の買替え時にやることの項目と流れをわかりやすく解説します。車の買替えで必要なものは、売却と購入別に解説するのでぜひ参考にしてください。
車の買替え時にやることの流れ
まずは、車の買替え時にやることの流れを確認しましょう。
1. 車の買替えの予算を立てる
2. 買い替える新しい車をリサーチ
3. 業者に査定価格を出してもらう
4. 新しく購入する車の価格交渉をする
5. 車の売却・購入手続きを行う
6. 自動車保険の車両入替の手続きを行う
このように、車を買い替えるときにはさまざまなプロセスを踏む必要があることがわかります。それでは、各項目を詳しく解説します。
車の買替えの予算を立てる
買替えのスタート地点は予算計画を立てることです。予算計画とは、新しい車の購入費用だけを考慮すればいいというわけではありません。今の車を売却すれば、新しい車の購入資金として使用できます。
しかし、今の車に残っているローンの状況によっては売却自体ができないので注意が必要です。ローンの残債がある車の所有者は、ローン会社やディーラーの名義になっているので、今の車のローンを返済中の場合は、まずは残債がどのくらいあるのかを確認する作業からスタートしましょう。
ローン残債があっても、車を売却できないとあきらめるのはまだ早いです。今の車の売却代金で一括返済できれば、名義を自分に変更して売却できます。
【今の車の価値を確認】
車の売却代金は、ローンの残債だけでなく新しい車の購入費用に充てられるため、車を買い替えるときには今の車がどのくらいの価格で売れるか事前に調べておきましょう。
また、車の相場を調べておくと、買取業者やディーラーから提示された査定額が妥当かどうかの判断がしやすくなります。車の相場は、実際の価値を知る「査定を依頼する方法」と、おおまかな価値を知る「シミュレーター」があります。
シミュレーターは、自動車メーカーや車買取の一括査定依頼サービスのウェブサイトで簡単に調べられるので、まずはおおまかな相場を知ってみることからはじめましょう。
「ズバット 車買取比較」では、メーカーと車種を入力するだけで現在の平均相場を調べられます。年式や走行距離などを選択すれば、より詳しい査定相場が表示されます。
買い替える車をリサーチ
今の車のローン残債確認や相場のチェックをした後は、購入したい車をリサーチしましょう。新しい車を選ぶおもな基準は、予算・用途・目的です。
例えば、予算があまりない人や、道が狭い住宅街を走行する機会が多い人は、軽自動車やコンパクトカーを選ぶほうが扱いやすいと言えるでしょう。
一方で、子どもがたくさんいる人、山や海などのアウトドアに出掛ける機会が多い人には、SUVやミニバンがおすすめです。
購入時点で装備しておきたいオプションがあれば、事前に整理して書き出しておくと検討しやすくなります。また、車は見た目だけではわからないことも多いため、使用感をイメージするためにも試乗して実物を確認する作業も大切です。
業者に査定価格を出してもらう
購入したい車の目星がついたら、ディーラーや買取業者で今の車の査定を受けましょう。車の売却方法は、ディーラーの下取りと買取業者の買取りの2種類があります。新車を購入する場合は、ディーラーで下取りしてもらうと売却と購入の手続きが一度で済むので便利です。
しかし、買取価格は同じ車でも下取りと買取りでは違いが生じます。下取りは、買取りよりも買取価格が低くなるのが一般的です。そのため、新車を購入する場合でも高く売却したい場合は買取業者で査定を受けたほうがいいでしょう。
また、買取業者によって買取価格が異なるため、複数の買取業者で査定を受けて比較するのがおすすめです。
新しく購入する車の価格交渉をする
今の車の査定を受けた後は、新しく購入する車の価格交渉をしましょう。新車や中古車に関わらず、車の価格は交渉次第で値引きしてもらえる可能性があります。新車の購入を希望している場合は、他社の見積もりを交渉材料として提示すると効果的です。
ただし、新車には前もって決められた定価があります。価格の交渉は車両本体価格から10%~30%程度であれば交渉してみる価値があるでしょう。強引な値引き交渉は担当者の心象を悪くしてしまう可能性がありますので注意してください。
一方で中古車の購入を希望している場合は、同条件の中古車の販売価格を交渉材料に利用してみると、良い条件で購入できることがあります。
車の売却・購入手続きを行う
新しく購入する車の価格交渉が終わった後は、売却と購入手続きを行いましょう。車の売却と購入には、それぞれ書類の準備が必要です。なお、買替え手続きで必要な書類は、後ほど「車の買替え時に必要なもの」で詳しく解説します。
新車を購入する場合は、ディーラーで手続きすると売却と購入が一度に済むので便利です。一方で売却と購入別の店舗になるとそれぞれでの手続きが必要となるだけではなく、引渡しと納車のタイミングを合わせるのが難しくなります。
車を使用できない期間を失くすためには、引渡しと納車のタイミングを合わせることが大切です。タイミングが合わない場合は、購入先の店舗で代車を利用できないか交渉してみるといいでしょう。
自動車保険の車両入替の手続きを行う
車の売却と購入の手続きが済んでも、買替えのプロセスがすべて完了したわけではありません。忘れがちなのが自動車保険の車両入替の手続きです。車両入替とは、加入中の保険を継続したまま補償対象の車を入れ替える手続きのことです。
車の保険には、自賠責保険と任意保険の2種類があります。このうち自賠責保険は強制保険になるため、ディーラーや買取業者に手続きを任せることが可能です。一方の任意保険はユーザー自身で保険会社に連絡して車両入替の手続きが必要なので、新しい車の納車日が決まったタイミングで行うといいでしょう。
任意保険は、車両入替せずに新規契約するとこれまでよりも保険料の割引率が下がることがあるので注意してください。
車の買替え時に必要なもの
最後に、車の買替え時に必要なものを売却と購入別に解説します。
| 車の売却に必要なもの | 【普通車】 ・自動車検査証 ・自賠責保険証明書 ・自動車税納税証明書 ・リサイクル券 ・実印 ・印鑑証明書 ・譲渡証明書および委任状 【軽自動車】 ・自動車検査証 ・自賠責保険証明書 ・軽自動車税納税証明書 ・リサイクル券 ・認印 ・住民票 ・譲渡証明書および委任状 |
|---|---|
| 車の購入に必要なもの | 【普通車】 ・運転免許証 ・車庫証明書 ・実印 ・印鑑証明書 ・委任状 【軽自動車】 ・運転免許証 ・車庫証明書 ・認印 ・住民票 |
車の買替えをスムーズに進めるためには、手続きで必要なものを事前に準備しておくことが大切です。
車の売却に必要なもの
車の売却に必要なものは、普通車と軽自動車で異なります。
| 普通車 | ・自動車検査証 ・自賠責保険証明書 ・自動車税納税証明書 ・リサイクル券 ・実印 ・印鑑証明書 ・譲渡証明書および委任状 |
|---|---|
| 軽自動車 | ・自動車検査証 ・自賠責保険証明書 ・軽自動車税納税証明書 ・リサイクル券 ・認印 ・住民票 ・譲渡証明書および委任状 |
普通車と軽自動車で共通する必要なものは、自動車検査証・自賠責保険証明書・自動車税または軽自動車税納税証明書・リサイクル券です。譲渡証明書および委任状は、車を売却するディーラーや買取業者が準備してくれます。
普通車の場合、実印と印鑑証明書の準備が必要になります。印鑑証明書は発行から3ヵ月間の有効期限があるため、取得するタイミングに注意しましょう。軽自動車は実印や印鑑証明書が不要な代わりに、認印と住民票の準備が必要です。
車の購入に必要なもの
車の購入に必要なものは次の通りです。
| 普通車 | ・運転免許証 ・車庫証明書 ・実印 ・印鑑証明書 ・委任状 |
|---|---|
| 軽自動車 | ・運転免許証 ・車庫証明書 ・認印 ・住民票 ・委任状 |
車を購入するときには車庫証明書が必要なので、住所がある警察署で発行してもらいましょう。委任状は、基本的に車を売却するディーラーや買取業者が準備してくれます。
今の車のローン残債や価値を調べてみよう
車を買い替えたいと思っていても、ローンの残債がある限りは今の車を売却できません。しかし、今の車の売却代金や自己資金を充てて一括返済できれば買替えが可能になります。車の買替えを検討したときには、まずローンの残債状況を確認しましょう。
また、今の車が高く売却できればローンを一括返済できるだけでなく、残ったお金を新しい車の購入費用に充てられます。どのくらいの金額が購入費用に充てられるかは今の車の買取価格が影響するため、一括査定を利用してより高く買い取ってくれる買取業者を見つけましょう。
株式会社ウェブクルーが運営する自動車関連サイトの事業責任者。新車・中古車を問わず、マーケット動向に深い知見を持つ。
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