【通常期(5月~2月)】オフシーズンの引越し料金相場&費用ガイド
~時期・距離・理由で分析する相場と節約のコツ~

下玉利 尚明(しもたまり・たかあき)
ジャーナリスト/株式会社タンクフル 代表取締役

「引越し料金&費用ガイド」では、5~2月の引越しの件数が集中しないシーズンを通常期と分類しています。引越し業者のスケジュールにも余裕があるため、引越し業者としては、依頼人のニーズに合わせて柔軟な対応がしやすい時期とも言えるでしょう。

通常期にスムーズな引越しをしたいなら、複数の業者に見積もりを依頼して、自分に合ったサービス、プランを提供してくれる業者を探すのが賢い方法。引越しまでに時間がある人は、訪問見積もりの機会などを利用して相談しながら転居のスケジュールを決めてもいいかもしれません。

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通常期(5~2月)の引越し料金相場
■タイプ別 引越し料金相場と引越し件数の割合(通常期) 単身・一人暮らし:39,198円/57% 夫婦・カップル:69,019円/17% 家族・ファミリー:81,966円/25%
タイプ・距離別 引越し料金相場(通常期)
 移動距離 単身・一人暮らし 夫婦・カップル 家族・ファミリー
~20km 29,286円 59,835円 73,901円
20~50km 29,695円 55,796円 91,294円
50~200km 42,162円 89,030円 98,402円
200~500km 63,348円 132,335円 148,033円
500km~ 75,995円 156,802円 208,876円

※上記金額は「ズバット 引越し比較」ユーザーアンケートから平均金額を算出したものです。実際の引越し料金は個別条件によって異なります。

上のグラフと表は、「ズバット 引越し比較」ユーザーのアンケートをもとに割り出した、「通常期(5~2月)」引越しの、「タイプ別 引越し料金相場と引越し件数の割合」と「タイプ・距離別 引越し料金相場」です。

2~5月の「通常期」のタイプ別件数シェアは、「単身」タイプが57%、「夫婦・カップル」タイプが17%、「家族」タイプが25%という結果になりました。この時期の引越しには、住宅の購入や建替え、住環境の改善・グレードアップといった生活圏の大きな変動を伴わない、自発的な理由の引越しが増えるため、長距離引越しを回避する傾向がある「夫婦(カップル)タイプ」「家族タイプ」のシェアが相対的に増えています。

平均引越し料金は「単身・一人暮らし」タイプが約39,198円、「夫婦・カップル」タイプが約69,019円、「家族・ファミリー」タイプが約82,000円。前述したように近距離の引越しが多いので、引越し料金も低水準に収まりました。

続いて、「タイプ・距離別 引越し料金相場」を見てみましょう。「単身・一人暮らし」タイプと「夫婦・カップル」タイプの平均引越し料金は非常にわかりやすい関係になっています。どの距離帯でも、「単身・一人暮らし」タイプの平均引越し料金を2倍すれば、おおよそ「夫婦・カップル」タイプの平均引越し料金になります。「家族・ファミリー」タイプの平均引越し料金は、「夫婦・カップル」カップルのものに1~3万円程度上乗せした形になりました。

新生活・住替えの理由別 引越し料金相場と引越し件数(通常期)
■新生活・住替えの理由別 引越し料金相場と引越し件数(通常期)  進学・就職:平均46,883円/4% 転勤・転職:平均70,684円/23% 住環境の改善:平均50,477円/18% 結婚・同棲:平均40,277円/11% 住宅購入・リフォーム:平均73,938円/19% 生活人員の変化:平均55,453円/6% その他:平均53,274円/20%

上に掲載したのは、「ズバット 引越し比較」のユーザーアンケートから算出した「通常期(5~2月)」タの「新生活・住替えの理由別 引越し料金相場と引越し件数」のグラフです。

この時期の引越し理由は、何かが突出して多いということはないようです。最も多い「転勤・転職」でも23%。「住宅購入・リフォーム」が19%、「住環境の改善」が18%と僅差で続き、「結婚・同棲」による引越しも11%と比較的多くなっています。

平均引越し料金は「転勤・転職」「住宅購入・リフォーム」が70,000円台と高額に推移しています。「転勤・転職」は移動距離が長くなりがちなので、引越し料金も高くなります。「住宅購入・リフォーム」による引越しの場合、依頼する作業量が多かったり、コストダウンよりも作業品質を重視する傾向があるため、料金が高くなっているのでしょう。その他の引越し理由は40,000~50,000円台に収まっています。

引越し業者にも依頼者にも日程に余裕あり!じっくり最安値業者を探そう 5~2月の通常期は、引越し業者のスケジュールが比較的空いているシーズンです。また、住居の購入や環境改善など、自発的な理由の引越しをする場合は、転居の日程をある程度自由に設定できるはずです。

引越し料金の節約には、引越し業者のスケジュールと自分の引越しスケジュールのマッチングが大切。業者のスケジュールが空いている日をピンポイントで狙えば、大幅な割引きを受けられるケースがあるのです。ベースとなる引越し料金を抑制することができれば、荷造り・荷解きを任せるプランを選んだり、オプション作業の依頼もしやすくなります。

できるだけ多くの引越し業者とコンタクトを取ってスケジュール調整をするには、「ズバット 引越し比較」がおすすめ。荷物の内容や引越し人数、引越し先住所などを入力するだけで、最大10社の引越し業者に見積もりを依頼することができます。訪問見積もりの際に、スケジュールや料金の相談をすれば、予想以上の低料金で引越しができてしまう場合が多いようです。

▼新生活&住み替えの理由別 引越し料金&費用ガイド 進学・就職タイプ|転勤・転職タイプ|結婚・同棲タイプ|住宅購入・建替えタイプ|住環境・利便性向上タイプ

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