車査定を雨の日にしても査定額に影響はない!査定額アップにはつながらない理由も解説
雨の日に車査定をすると視界が悪いため、キズやヘコミの見落としで査定額が高くなるのではと考える人もいるようです。しかし、雨の日に査定をしてもらっても査定額に影響はありません。本記事では、雨の日に車の査定をしても査定額アップにつながらない理由や、査定額アップを狙う方法を解説します。
本記事では、なぜ雨の日に車査定をすると査定額がアップすると言われているのか、また、雨の日に車査定をしても査定額アップにつながらない理由を解説します。査定額を上げる方法も紹介するので、少しでも査定額をアップさせたい人は参考にしてください。
雨の日に車を査定しても査定額は上がらない
結論から述べると、雨の日に査定をしても査定額に影響はありません。「雨の日に車を査定してもらうと査定額がアップする」と言われている理由は、雨の日は晴れの日に比べて視界が良好ではないため、キズやヘコミなどが見えにくくなり、キズやヘコミがあっても査定額に影響がないのではないかと考えられているからです。
また、車の汚れなども雨が洗い流してくれるため、土やほこりがたまっている状態より見栄えが良くなります。車の査定ではさまざまな基準により査定額が決まり、車の外観や印象なども査定額に影響するのは事実です。
しかし、だからといって雨の日に査定額が高くなることはありません。査定額が天候に左右されることはないのです。同じ条件下でも査定額が変わるとすれば、査定士の個人差による理由です。査定基準は決められているので、誰が査定しても同じ査定額になるのが一般的ですが、査定士も人間なので個人差が出てしまう場合があります。
また例外として、雨の日が続くと査定額が上がる可能性はあります。雨の日は車を売却する人が少ないため、あまりにも悪天候が続けば目標の仕入れ台数に届かない状況になるからです。そのため、少しでも早く車を手に入れたい業者であれば、査定額を上げて交渉してくる可能性もあります。
雨だからといって車の査定額が高くならない理由
雨だからといって車の査定額が高くならない理由が3つあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 雨でごまかせるキズは査定に影響しないから
車の査定は、日本自動車査定協会(JAAI)の査定制度に基づいて行われています。日本自動車査定協会の評価基準では「1cm未満のキズ、ヘコミは無減点とする」と記載されています。
雨でごまかせる程度の小さなキズは、雨で隠しても隠さなくても査定に影響がありません。擦りキズ程度であれば専門業者で簡単に消せるものもあるので、買い取る側にとっては大きな問題ではないのです。
また、査定に影響するような1cm以上のキズは、雨が降っているからといってごまかすことは難しいです。1cm以上となるかどうかの判断が難しいキズの場合は、査定士の個人差によって査定額が変わるかもしれません。しかし、雨の日に査定をしたから見つからなかったということはないでしょう。
2. 車を査定するのはプロの査定士だから
車の査定をするのは査定士です。査定士は、厳しい試験に合格している車査定のプロであり、1日に何台もの車を査定しています。どんな天気の日も査定をしているので、雨だからといってキズやヘコミなどの車の不具合を見逃すのは考えにくいでしょう。
査定士は、「雨の日はこういうキズが見えにくいので注意しなくてはいけない」「こういう場所を特に見なくてはいけない」といったノウハウを持っています。特に事故歴や修復歴は査定士が厳しく見るポイントです。
どんな場合も想定した査定のマニュアルがあるので、天気が査定額に影響することはありません。雨の日は査定が甘くなるとは考えず、プロの査定士だからこそ、晴れよりも雨の日のほうが注意深く厳しい目で査定すると思っていたほうがいいでしょう。
3. 雨の日という条件込みで査定額を出している可能性があるから
雨の日はキズやヘコミ、汚れが見えにくいというのは査定士ももちろんわかっています。そのため、雨の日ということを考慮して査定額を出している場合があります。
例えば、雨でキズが見えなくなっていて、後からキズやヘコミなどの不具合が見つかった場合、減額対象と判断されればお互いに交渉やキャンセルが発生するなどの手間がかかります。
トラブルにならないためにも、キズが見えにくい雨の日の査定額は、元々キズがある前提の査定額が提示されている可能性もあります。そのため、キズがない場合、もしくはキズがあっても減額の対象ではない車の場合、雨の日の査定は損してしまっているかもしれません。
査定時に事故歴や修復歴を隠してはいけない
査定士から事故歴や修復歴を聞かれた際に隠しても、査定士はプロなので、隠したことがほとんどの場合わかってしまいます。きれいに修復していてその場を切り抜けられたとしても、あとで発覚するので隠さずに自己申告しましょう。
売買契約はお互いの信頼関係も重要です。途中で隠していることが発覚した場合、心証が悪くなってしまい、査定額に影響したり、交渉で不利になることもあります。また、事故歴や修復歴を隠し続けて契約し、最終的に発覚した場合、瑕疵担保責任を問われることがあります。
その場合、買取価格の減額や契約のキャンセル、キャンセル料などが発生する可能性があるので、安易な考えで隠すのはやめましょう。嘘をついたことで交渉がすべてうまくいかなくなるケースもあるので、告知すべきことは正直に伝えてください。
査定額を上げたいなら複数社に依頼しよう
査定額を少しでも上げたいなら、査定日の天気を選ぶよりも、複数の買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。
車の査定額は、買取業者の得意の分野や、査定士の技術、判断によって異なります。また、複数査定を依頼していることを各業者に伝えれば競って査定額を出してくれるケースもあり、査定額アップが期待できるでしょう。
複数社に依頼するのは毎回手間がかかって面倒だという人も多いかもしれません。車買取の一括査定依頼サービスを利用すれば、情報を1度入力するだけで複数社に依頼できるため便利です。
車の査定日は天気で決める必要はない
車の査定額は車の状態が基本です。そのため、天気によって査定額が変わるわけではなく、査定日の天気を気にする必要はありません。雨であれば見にくいことを考慮した査定額を提示されるかもしれませんし、晴れであれば汚れが目立つかもしれません。天気による見え方の違いは査定士も心得ています。天気にこだわるよりも、査定前に洗車や車内清掃、社内の消臭をするなどに気を使ったほうが査定額アップが期待できるでしょう。
株式会社ウェブクルーが運営する自動車関連サイトの事業責任者。新車・中古車を問わず、マーケット動向に深い知見を持つ。
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