中古車の査定時にナビはどうする?ナビの査定額への影響を解説
中古車として査定してもらうとき、ナビ(カーナビ)を外したほうがいいのか、装備したままのほうがプラス査定になるのか迷ってしまいがちです。こちらの記事では中古車の査定時にナビはどうするのがいいのか、査定額にどのように影響するかを解説しています。装備したまま売却する場合の注意点も解説するので参考にしてください。
今は多くの車にナビが標準装備されていたり、自分で好みのナビを装備したりしている場合もあります。車の売却を考えたとき、査定時にナビが装着されていたほうがプラス査定になるのか、外しても変わらないのかなど、どんな評価がされるのか悩む人も少なくありません。
本記事ではナビの査定額への影響やナビを装備したまま売却するときの注意点を解説しています。
中古車の査定額にナビ(カーナビ)の影響は?
ナビが装備されている車の査定額はどのように影響してくるのか、プラス査定になる場合とマイナス査定になる場合、それぞれ詳しく見ていきましょう。
純正ナビはプラス査定になる可能性が高い
ナビのなかでも純粋ナビはプラス査定になるケースが多いです。純正ナビの性能や経過年数によって、どのくらいプラス査定になるのかは以下の表の通りです。
| 機種/年もの | 当年~1年 | 2~3年 | 4~5年 | 6年 |
|---|---|---|---|---|
| ナビゲーションシステム | 60 | 40 | 30 | 20 |
| ツインモニター(1台分) | 30 | 20 | 10 | 5 |
| カメラ類(1台分) | 10 | 5 | ||
この表は点数での表記になっており、1点1,000円で計算となるため、6年以上のものだと5,000円~20,000円、最新の高性能ナビだと10,000円~60,000円が基本です。
ナビの市場価格は変動が激しいので、査定基準は常に変わりますが、高性能の純正ナビが装備されている場合はプラス査定が期待できるでしょう。
社外や外付けナビの場合は、純正ナビほどプラス査定は期待できませんが、装備しているからといってマイナス査定になることはありません。簡単に取り外しのできるナビもありますが、車にしっかり装備されていない、簡易的なナビは評価対象外とされています。
故障しているとマイナス査定になる
ナビはプラス査定になることが多いですが、ナビの状態によっては修理やナビを外す費用がかかるため、マイナス査定になることがあります。マイナス査定になる目安は以下の通りです。
・標準装備品の故障や欠品は実費減点
・装備品が故障の場合、加点はなく10点減点
・メモリー式ナビの地図ソフト用メモリーカード欠品は10点、取扱説明書欠品は3点減点
カーナビ自体が故障していて使えない場合は、修理費がかかってしまうので修理費を差し引かれることがあります。
欠品しているものを入手したり、故障を修理してから出せばプラス査定になるかもしれませんが、どちらの費用が多くかかるのかを見極めないと損をしてしまうので注意しましょう。
ナビ(カーナビ)は査定時に外さないほうがいい
ナビに不具合や、純正品ではない場合、査定をする前に外しておいたほうがいいのか悩むこともあるでしょう。たとえナビに不具合があっても査定時には外さないほうがいい2つの理由を詳しく説明します。
大きなマイナス査定になる可能性は低い
ナビが古い場合はゼロ査定になるくらいで、大きなマイナス査定になる可能性は低いです。キズがついていても、少しくらいであればマイナス査定にはなりません。
ナビの取外しはさまざまな配線などがあるので、自分で取り外すのは簡単ではありません。マイナス査定を恐れて、自分で取り外そうとした結果、車にキズをつけてしまうなど、不具合が起きてしまうとマイナス査定になることがあります。
また、ポータブルのナビは評価がつかないので、簡単に取り外せるなら取り外してもかまいませんが、そのまま付けておいてもマイナス査定にはならないでしょう。
取外しを業者に依頼すると費用がかかる
ナビは配線が表側に見えているものや、ポータブルタイプのものであれば外しやすいですが、車にピッタリ埋め込まれているタイプのナビは、自分できれいに取り外すことは難しく、業者に依頼しなくてはいけません。
次の車に取り付けたいという理由で、どうしてもナビを外したい場合は仕方ないですが、業者に依頼すると5,000円~15,000円の工賃がかかります。査定アップのためにナビを外したとしても、結局損をしてしまうケースが多いです。
そのため、査定アップのために業者に依頼をして余計な費用をかける必要はありません。
ナビ(カーナビ)を装備したまま売却する際の注意点
ナビは自分で外したりせず、装備したまま売却したほうがいいとお伝えしましたが、ナビを装備したまま売却する際には2つの注意点があります。売却する前に確認しておきましょう。
ナビ内のデータは削除する
ナビには自宅の住所や電話番号、勤務先など自分の個人情報のほか、友人や親の個人情報、どんなルートを通っているかなどの情報がたくさん入っています。
住所と名前くらいしか入っていないから大丈夫という人もいますが、少しの個人情報から悪用され、大きなトラブルになるというのは少なくありません。万が一に備え、削除してから売却しましょう。
消去する場合、ナビに入力されている情報を手動で消去していくよりも、初期化がおすすめです。買取業者がナビの個人情報を削除してくれたり、初期化してくれるのがあたり前ではありません。しっかり確認し消去する業者もいれば、確認せず売却してしまう業者もいるので、自分で削除しておいたほうが安心です。
ナビ内の音楽データは移せない
ナビに音楽を取り込んでいる場合、長く乗っていればそれだけたくさんお気に入りの音楽が入っていますので、コピーして新しいナビや別の端末に移したいと思うかもしれません。
SDカードなどを使えば移行できそうに感じますが、ナビに保存(録音)した音楽データは、著作権の問題があるのでコピーはできません。
外部の媒体に書き出すことはできないので、ナビにしか入っていない音楽は残念ですが、再度入手する必要があります。
音楽データが残っていても個人情報に関係はありませんが、著作権やプライバシーの観点から、売却する前に削除しておくのが望ましいです。新しいナビにお気に入り音楽を入れるときは予め、パソコンやSDに保存しておくと便利です。
中古車のナビ(カーナビ)はそのまま査定に出そう
車を売却する際にはナビはそのまま査定にだしたほうがいいケースが多いです。ナビを含めた査定額は業者によって大きく変わるため、複数社に依頼してみましょう。
複数社に査定を依頼するには、簡単に短時間で申込みができる一括査定依頼サービスが便利です。一括査定依頼サービスを利用して、納得できる査定額を出してもらいましょう。
株式会社ウェブクルーが運営する自動車関連サイトの事業責任者。新車・中古車を問わず、マーケット動向に深い知見を持つ。
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